へもへも日記バックナンバー 2007年 10月


ロンドン (31/01/2008)
 帰ってきました。「二日目くらいは早めに6時過ぎにでもあがろうよ」と話してたけど、やはり8時過ぎまでかかったうえに、今日もフライトディレイで帰り着いたのは11時半。疲れたので、さすがに空港からタクシー使った。明日が忙しいので、職場用のお土産はヒースローで買出しを済ませて、追加希望が来たので免税エリアのHMVでDVDを追加買いしたくらい。で、ヒースローからは例により地下鉄で文庫本を読みつつ。。。 なんか東京にいるときとやってることが同じ。唯一の違いは、こっちの市内の電車では絶対に寝には入らないくらいかも。

 今回は先週と同じく非常に重要なお客さん。本来の窓口の親分が今週は忙しい&自分は来週が東京出張で欧州に不在なので、「今週でKenがメインで行けるかい?」と窓口(おいら)&作業担当の2名で行くことに。先週末の段階で、修正の技術的な方向性と根拠示すシミュレーション技法をおいらが作ってこちら側で皆に説明して納得させたうえで、一応、方向性があっているか東京に確認はして、とやっているし。9月にグラスゴーへUKのセールス&サービスの人のトレーニングも兼ねて納品出張には行っているけど、客先に単独で出しても問題ないと認めてくれてきてるかな? だいたい、「駐在員が使い物になるのは2年経過時前後」とも言われているので。

ドメスティック (29/01/2008)
 変な夢を見た。逆上がりが出来ないという、嫌な思い出の夢。今の子供もそうなのか知らないけど、自分の世代では小学校、中学校の男子の狭い世界では運動神経、特に球技や器械運動(鉄棒や跳び箱)ができるかどうかがヒーローになれるかの基準。だから、自分みたいにそれが壊滅的に下手だと、仲間内どころかときとして先生からも屈辱的な扱いを受けたことがある。

 サッカーはあれだけやって、3年生の最後にやっとこ登録メンバー入りできた程度で、結局、公式戦に選手として出ることはなかったので、球技の才能はないのは自分でもわかってる。水泳、マラソンの持久系は割と得意だったんだけど、これらは苦手でも許されてしまうところが不思議。

 でも、小さいときにそういう屈辱的な扱いを受けるという痛みを知ったのは良かったのかも。他の人に自分が受けた扱いをしようとは絶対に思わないし。出来ないことがあるのなら、他の得意なこと(数学や物理や空間的な認識)を伸ばしていけばいいやと思ったし。高校で物理の先生に出会えて、それが繋がって、ヨーロッパで仕事をするなんて想像もしてなかったことをやってるし。

 最近、考え事が多いので、我ながら日記の文章が長いしくどくなってるのはご勘弁を。ということで、木曜戻りの予定で、またまたロンドンへ出張で行ってきま〜す。もはや、UKも国内出張並みに感じてきた。

 そうそう、某社の某部門のドイツ担当部署は、Domestic ではなくてNational。自分のいる部署は欧州全体を見てるのでInternational。なんで、Nationalなの?と親分に聞いたら、日本でも聞いたことがあるだろうけど、ドイツ語の「ドメスト」が風呂&食器洗いを意味するので、それを想像しちゃうからDomesticを忌諱しているらしい。言われてみるまで想像つかなかった。

価値感 (28/01/2008)
 若頭が質問してきて、「自転車はどういうのがいいの?」 どうも、新車を購入希望らしい。うーん、出来ればコンポを105以上の10速のものにしたほうが、後々お得かな。それ以上は自己満足の世界。お金があればデュラを買うと、自分のホイールのハブが13年目に問題なく突入みたいに、実質お安いんだけどね。自転車屋のサイトを見て「アルテグラで組んだ自転車だと、奥さんの了承がいるなあ」と言っていた。ま、要は脚

 で、まっとうな経済感覚を持っているし、仕事で原価と市価の関係も理解してる。そして製造国の人間&欧州で飛び回ってるし、ということで、「欧州内の1週間程度の出張用にリモアを買いたいんだけど、どう思う?」と若頭に聞いたら。「RIMOWAは壊れやすいわりに高い。それより、Kenが今使ってるのがいいじゃん。どこで買ったの?」と、逆に質問返しされた。あ、そー。赴任前に、欧州内出張用ということで、色だけは自分のだとわかりやすいように厳選して買ったんだけど、うちの近所のアートマンで売ってて本当に高くないよ、これ。でも、そう言ってくれると嬉しいな。まだまだ使おうっと。

 もっとも、若頭の言う使用頻度と耐久性の関係は、親分のルフトハンザ印リモアの外観&年間100フライト前後の出張頻度のレベルで言ってるんだけど。要は、価値観は使い方でがらっと変わるので、普通の日本人の旅行頻度では、RIMOWAは十分丈夫だとは思う。全部ジッパーのは壊れやすいみたい。

生活変更 (27/01/2008)
 本日はまだ起きてます。こっちの朝までにやってもらわないといけない仕事があるので、東京の朝一番に電話を入れて、プレッシャーをかけないと。というわけで、資料を作る仕事をしながら、DVDを見てます。Mrビーンはセリフが少ないぞ。終わり次第、とっとと寝よう。

 ところで、東京との電話会議をしたいので「朝の8時に来てね」という依頼がきた。え〜、新年から生活を変えて7時半にはオフィスに来るようにしてるので、全く問題ありませんが。。。 というより、あなた方が来るかどうかのほうが心配。ま、出席するかどうかは今週の出張の予定しだいだけど。

 そういえば、英語版のほうも毎日やってると、別に苦でもなく、これはこれで書いてて楽しくなってきた。やっぱり、地道に習慣と生活を変えていくのは大事だ。

 結局、「フライト・プラン」と「サユリ」も見ちゃった。

耳を澄ませば (27/01/2008)
 帰任するときの各種物品を社内で引き継いだり誰かにあげるときは、自分で購入したものは割引、格安&ただでもらったものは無料という暗黙のお約束がある。ま、そこで姑息に儲けても仕方がないので、同意。特に家電類は日欧の電圧差を変更できるものが少ないし(そんだけ、原価低減が進んでる)、AV関連はPALとNTSCの違いもあって持って帰っても使えないから、大事に使って次の人に引き継ごうという感じ。

 そんなわけで、壊れたミニコンポ以外は、ほとんど電気製品にお金を使ってない。で、久しぶりにお金を使って、昨日、PC用のモニタ買っちゃった。肝心のPCは、頼んでから1〜2週間と言ってて、下手をすると日本出張前に来ない可能性もあるけど。こういうところは、残念ながらドイツで、ドイツ人も日本人も「ま、そんくらいかかるでしょ」というのが共通認識。去年の私費帰国のときに買ってきておいた日本語キーボードも使って、本体は瀕死のノートPCだけど、擬似デスクトップPC状態にしてみた。


 でか。。。。 これ以上でかいと目線を動かすので疲れるから、やっぱりこのサイズで正解だった。これだけ大きさがあると、日記の英語版を書くときに、日本語版も並列表示できるのでやりやすい。仕事では、製品が2モニターにしてはいるけど、モニター単体でこのサイズは使ったことがなかったなあ。PC用モニターにはない感じのデザインでいいでしょ。

 日記は、こんな感じでテキスト・エディターで本家用にHTMLをテキスト打ちしてから、ブログの編集ページにコピペして書いてます。どこのサイトもブログに移行してるところが多いから、こんなことやってる人は少ないかな? 文章全体が見渡せるので、こっちのほうが推敲がやりやすい。

 SiCKOを見てるけど、あ〜、これ字幕がない。ちなみに、イギリスの取材もしてるけど、とたんに現地の人の会話が聞きやすく。。。 これは何度か見ねば。これ、空港で買ったんでそのときに親分と保険の話をしたんだけど、彼がいた当時にクリントンが保険制度を導入しようとして大反対にあったらしい(彼のいた、ケネディ宇宙センター内でも)

 で、「耳を澄ませば」も初めてきちんと見た。これ、こういう話だったのか。本家のほうを見てもらえるとわかるけど、主人公が住んでる設定の団地そのものに住んでたし、いろは坂は通学で毎日通っていたし、大好きな場所。もちろん、実際とは異なる部分も多いけど、他の人とはこの映画見るときの視点がちがうかも。

To Let (26/01/2008)

 ここのところ、休みの日には炭水化物が食べたくなって、やっぱりイタリアン。近所に用事もあったけど。今日はボロネーゼにしてみた。


 そして、ポルシェGT3カップ・カーです。。。 これを普通に待ち乗りに使ってるとは。。。

 せっかく、本を減らして空きスペース作ったら、そこにDVDが増殖した。。。 PCがきたら、iTunesの整理もできるから、CDを片付けてそこにDVDを置こう。イギリスって安いので、ジブリものが増えた。内容を知っているから、英語&字幕で勉強になる。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」は来週土曜からの日本出張の際に実家へお土産で持って帰るので、最優先で見た。今まで、きちんと見たことがなかったんだけど、こういう話だったんだあ。

 そして、これまたBSで放送したときに前半しか見てなかった「プライベート・ライアン」もきちんと見た。もちろんイギリス人とアクセントが違うけど、トム・ハンクスの英語は聞きやすいかも。「SiCKO」はまだ見てないけれど、これは使っている単語が難しそう。親分とも話してたけど、やはり東京での国際会議でのアメリカ側出席者の発音は、イギリスのに慣れてると聞きにくいみたい。「東部出身の人の、妙に巻いて省略する感じがあるし、ネィティブで早いから聞きにくいだろ」と指摘されたけど、まさにその通りかも。先日の先生はアルゼンチンの人(名字は、某医龍で有名な手術法の先生と同じ)なので、ラテン系言語が母国語の人特有のRを巻き舌で話す特徴はあったけど、総じてイギリス英語で、省略しないので聞きやすい。

 で、やっと本題に入るけど、6月に出張した際にミハエルおじさんとホテルから現場まで、天気もいいし時間も変わらないので歩きで行ったときに、お互い「ロンドンは妙にトイレがあるねえ」と言ってたら、実は「To Let」だったことが。。。 トイレじゃないって。。。 ま、どっちにしても、「貸し部屋あります」表示が妙に多いのも確か。

英語? ドイツ語? (25/01/2008)
 この前の中華やらでイロイロ話してて、「英語か、ドイツ語か?」という話題が出てきた。ネットを見てても、よく、英語しか話せない日本人駐在員の話と、その是非が出てくる。そりゃあ、話せるに越したことはないけど、手が回らない(というか頭が回らないか?)のも現実。我々と一緒に仕事してるわけではない街中のドイツ人にしてみれば、「何で、住んでて喋れないの?」という疑問が出るのは、当然ながらわかる。でも、意外と述べられていないのが、「一緒に働いているドイツ人の同僚は、どう考えているか?」という視点。

 ロンドンでも親分といろいろ話したけど、間髪おかずに「そりゃ、ドイツ語も話せたほうがいいけど、最優先は英語だ」 これ、何故だかわかります? うちのチームが欧州全体を相手にしている以上、各国のお客さんや現地メンバーと仕事をするには英語が業務ツール。そして、結果勝負で給料とポストがかかっている彼らにしてみれば、ある意味、彼らの道具である自分の英語が問題で結果が出ないと、生活に直結するから。はっきりと、「相手は欧州全体」と言う。もちろん、ドイツ人の同僚だけが相手の仕事ならば、英語とドイツ語の優先順位は逆転します。そこは仕事の内容によって、優先度は違う。

 これ、大親分、大大親分からは、赴任当初の面接で言われています。そこら辺は、シビアです。ま、「Kenの存在価値は語学ではなく、他にある」と思ってもらえてるところに助けられているのも事実。言ってみれば、デンマーク籍だけどメンバーにデンマーク語の習得ではなくて、各自にプロの仕事をする意思疎通のツールとして英語の習得を求めてるチームCSCみたいなものかな。第一、先日のロンドン出張なんて、最終日にロージー&スティーブ・コンビが登場するまでは、我々、お客さんともに全員違う国籍なので、当然ながら共通語は英語。

 さすがにそれでは生活で困る場面も多々あし、英語も最低基準には達したと認めてもらえて、ドイツ語も始められることになった。でも、英語が最優先であることに変わりはない。そこは、手段と目的が逆転しないようにしないとね。まあ、独英両方やるならば、英語がある程度になってから始めたほうが、習熟が早いというのも事実らしい。

航空宇宙好き (24/01/2008)
 新聞は日経は日経でも、日経産業新聞だった〜。ま、それはさておき。

 ロンドンで晩飯のときに、お互いの研究室時代の仕事の話をする。そうそう、学部までは、すでに決まったとおりの講義&実習だし、卒業研究も下働きなので、いわゆる「勉強」。でも、院生だと講義はほとんどなし(必要単位そのものは少ないので、よほどの怠け者でない限り、単位はクリアーできる)で研究主体。研究室のスタッフとして計画の一翼を担って予算も使うし週次報告もする。審査官3人の論文チェック&口頭試問を通らないと単位関係なしに卒業できないので、ほとんど「仕事」というのが、理系での認識でそれは世界どこでも一緒だった。教授なんて「君たちゃ、金(授業料)払って、仕事してるようなもんだ」って言ってたし

 で、親分とよくよく話してたら、宇宙飛行士の向井千秋さんと知り合いというか、仕事をしたことがあるらしい。それも、向井さんの勤務医時代の知り合いというのではなくて、宇宙飛行士としての向井さんと。というのも、向井さんの飛行のときのミッションの一部はドイツがお金を出しているもので、その実験装置の開発を企業と協力して親分がやってたから。なので、飛行前に担当者として訓練もしたし、実際に飛行中にヒューストンの管制センターで向井さんと交信もしたとのこと。生物系出身の人なんだけど、だからPhD取得後にアメリカにいたのか。納得、納得

 そういえば、某社は宇宙関係の実験装置も請け負っていて、光学系の設計も引き受けたことがあるんだけど、あれって、もう打ち上げたのかなあ? シャトル事故やらH2の開発遅れで打ち上げが大分遅れてるとは、設計のときに聞いてたんだけど。と思ったら「きぼう」ユニットって、まだ打ち上げてないな。。。。 まだ、設計したブツも、地上にあるようです。

オスかメスか (23/01/2008)
 前はHolbornの駅を挟んで反対側までだったけど、今回は通りを挟んで反対側まで大英博物館に接近! というより、ホテルがそこにあるだけ〜 当然ながら、んなもの見に行ってる暇はない。初日は9時過ぎまでやってたので、昨日、「今日は早く終わろう」と親分が言ってて7時過ぎに終えたところで、「ちょいと買い物に行かせて!」と、いったん、宿に撤収する途中にDVD買いに行けたくらい。事前にHMVでググッた画面を見た記憶だけでたどり着けた。帰ってホテルのロビーの地図を見たら、コベント・ガーデンのまん前だった。というか、ショッピングセンターだ。なんか、聞いたことのある地名だけど、もはや、ロンドンだろうが東京だろうが関係なしで動いてる気がする。

 その代わり、電気屋には3回。RS232Cケーブルを調達しないといけないので出張先の人に電気屋を聞いて行ってみたら、あ、オスかメスかがあるんだっけ。。。 思い出せないうえに携帯を持ってこなかったので、一回戻って確認して、2回目で無事にゲット。そしたら、一つは良かったんだけど、もう片方が駄目。親分が若頭に聞いたところでは、「確か、片方がクロスで片方がストレートだ」 それだ! で、そのときの電話で「Kenが電気屋の位置を完璧にわかってるから大丈夫だよ」と親分がジョーク交じりに言ってたんだけど、本当に3回行くことになった。

 RS232Cも普通のとヌル・モデム(これがクロス)ってのがあるのか。。。。 設計者出て来いって感じ(電気の話なので、おいらではありません)

ロンドンへ (21/01/2008)
 昼前のBAの便で、これから空港へ行くのでノンビリとアップ

 そうそう、明日?22日の某経済新聞に、某社と理研のコラボの施設の特集が載るらしい。施設そのものに自分が関わってるわけではないけれど、自分の設計したブツが目玉の一つとして入ってます。というより、今日からの出張はそれのトレーニング&商談〜

 ヒースローは、もう落ち着いてるのかなあ? ググッてあるけれど、出張先のホテルの近くにHMVがあるみたいだから、実家から頼まれているお土産用DVDが売ってるか、夜に時間があったら覗いてみよう。

 で、出発前にメールも見てますが、親分も仕事してるなあ。

雨 (20/01/2008)
 今日も雨だし風邪も治り気味なところで、ノンビリと納得するまで寝る。明日からの出張も、これで問題なしかな? 2月末分まで作ってあるけれど、光学講義のテキストの製作がバリバリ進む。


 こちらの郵便配達の自転車。スタンドの位置が面白いでしょ。ここにあるおかげで、サドルに座ったままでスタンドを立てることができる。けっこう頭がいいかも。こっちに来た当初は「自転車の盗難に気をつけて」という助言ももらったし、実際、かなり盗難されてるみたい。でも、郵便配達に限っては鍵もかけずにこの状態でコーヒーショップのおじさんと余裕で世間話状態。他にも緑のバージョンがあるけど、絶対に色を合わせた制服を着てるので、盗人も盗難しにくいのかな?

急がば (19/01/2008)
 風邪気味なうえに雨なので、当然乗らず。明日も大人しくしてよ。ここのところ、部屋でパスタを作ってないなあ。というのも、今日もここに行ったから。で、Pomodolo Mozzarella。中央まで出たのでSaturnでモニタを見てみる。これがいいかなあ。下手するとテレビよりもよく見るものだし。買うのはPCが届いてから。


 話は変わるけど、人によっては理系出身でも大学受験レベルの数学を忘れてしまうけれど、自分の場合はほとんど忘れてない。理由は簡単。他の人はどうか知らないけど、こと数学に関して言えば公式関係は全て自分で導出できるように勉強してたので、体に染み付いているとも言える。ま、大学に行って以降の「数学概説」を受けて、「ああ、数学科を選ばなくて良かった」と、研究レベルを目指そうとするには才能が足りないなと思い知らされたけど。

 他はどうかと言えば、化学式なんかは覚えてない。やっぱり、試験にあわせて覚えようとしてただけなんで、体に染み付いてない。王道に近道なしで、地道に体に染み込ませていくしかないのね。最近は、親分&若頭が使ってる言い回しを自分でも使うようにしてると、その英単語や言い方は身についてきてる(英語ですよ) というわけで、英語版は誰かに読んでもらいたいというのもあるけれど、まずは英作文を繰り返しすることで、英語を自分のものにしていくための練習のためにやってます。

風邪ひいた (18/01/2008)
 う、風邪ひいて水曜の晩から喉が痛い。理由は明快。水曜の打ち合わせで窓を開けられてしまったときに、微妙な温度で上着を羽織らなかったから。月曜から出張だから、土日でなおさにゃあ。

 さて、若頭からプッシュしてもらって、やっとこ英語版XPのPCが発注できた。「明日、見積もりだしてくれるって」から何度かプッシュをかけて最終的な見積もりが出るまで1週間半。発注しても、来るまで1〜2週間みたい。他は高いUKからの通販に頼るしかないし、それよりかなり格安なうえにサポートもしてもらえるので、文句は言えないんだけど。モニターは自分で買うので、PCが来るあたりでSTURNを物色しようかな。PC来たとしても、まずは日本語表示&入力を可能にする作業をせねば。

 若頭に教えてあげといたんだけど、会社チームの一括エントリーは終了してしまっていたらしい。ちなみに、リーダーのところで話したときに「もう、練習始めてるよ」と言ったら驚かれた。ドイツ人も走らない人が多数派なのね。

フル回転 (17/01/2008)
 今日は朝から頭をフル回転。その組み合わせでの解決策を聞いてくるか! ま、推奨している使用方法であれば、自分に聞いてくるまでももないので、ある意味、自分の本領発揮。Noと言うのは簡単だけど、それを求められてはいないので、まずは対抗策を思いつく限り頭の中で羅列。言った後で「すいません、実は駄目です」とお客さんに言うわけにはいかないので、次は頭の中で矛盾する点がないかを再検討して、駄目な対抗策を消していきつつ、次の手も考える。ある意味、エンジニアの職業病かも。

 で、午後から英文への翻訳作業。日本へプッシュしたい仕事もあったので、「これ、アメリカでも使えるでしょ、だからお願いしてる仕事お願いしますね!」と暗黙のギブ&テイク・プレッシャーをかける。ま、訳しながら使い方を熟読してるようなもんなので、自分的にもちょうど良かったけど。訳してるところで飛んできた親分からの質問が「それ、今訳してる機能でできるんじゃないの?」って感じでジャスト・ミートで、東京へも的確に問い合わせができたし。問い合わせも闇雲に「できますか?」と聞くのではなくて、「調べた限りはこれだとOKそうですが、どうでしょう?」と聞いたほうが回答が早いし、能力上、それが出来ないといけないから。

またまた (16/01/2008)
 Kenを囲んでご飯を食べる会? が一部メンバーにより開催されております。ありがとうございます。ここまでは文章も同じなので、英語も使いまわしです(それが狙いか) 本日は中華です。というより、いろいろと話を聞く会になって、けっこう面白かった。部署が変われば立場も変わる。


 夕方まで打ち合わせで、戻ったら社内チームのとりまとめの人からメールがあって電話。記入しないといけないことがあるので来て、ということで彼の部屋まで行ってエントリー用紙に記入して、あとはチームでまとめてエントリーすることに。これで、サイクラシックスのエントリーはほぼ完了。

生活改善 (15/01/2008)
 日の出&日没記録をつけていて、今日になってイヨイヨ定時(8時半)より前に日の出! おまけに太陽の出てる時間も8時間を越えて、日本との差も2時間を切った! 高緯度で夏と冬の日照時間の差が激しいので、今は日没の時間も東京の倍のスピードで遅くなっていて、2月初旬の日本出張のときには日没は日本と同じになりそうな勢い。もっとも、年明けからの生活改善で7時半には職場にいるので、出勤時は今のところ相変わらず真っ暗。そう簡単には止めないためにも、職場のメンバーにも宣言しちゃった。朝早くすると東京とのコンタクトも取りやすいし、欧州の特典で定時時間内である昼過ぎ3時まで待てばアメリカの東部時間地域も始動するので、うまいことやると、世界全体で仕事を回せたり。

 小川さんのところを読んでて、うなずくことしきり。奢ることなく、かといって必要以上に省みることなく、素直に自然にならなきゃね。何故かコメントが書けないので、久しぶりにブログのほうからトラックバック!

数字くらいなら (14/01/2008)
 いや〜、今日は日本が祝日なので、出社時の蓄積メールがないため、早朝の自分の仕事がはかどる

 で、なんの祝日なの?ということから成人の日を説明。ドイツでは18歳以上が成人らしい。そこから何故か結婚の話になって、ドイツも未成年が結婚するときには親の承諾が必要で、18歳以上は大人なので親の承諾は必要なし。それに、日本と違って男も承諾があれば16歳から結婚可能らしい。で、若頭がテレビのニュースで見たらしいけど、「日本でも離婚が増えてるんだってね。理由はお互いにありがとうを言わないからだって」 確かに、何かをしてもらったら、きちんとお礼を言うのが大人として当たり前のことだよね。実際、こっちに来てから、「ありがとう」、そして「どういたしまして」を言うことが多くなった。特に、「どういたしまして(You are welcome と Bitte shoen)」の頻度は、日本にいたときと段違いだと思う。

 んで、親分と「週末は何してたの?」の話から、彼の息子は今週末は試験の準備をずっとしてたとのこと。半年に一回試験があるけど、1月末にそれがあるので今は大忙し。科目を二つ落とすと留年するらしい(芸術や体育は除く) で、話をしてて英会話でも同じ話題をしてたのを思い出した。ドイツは6段階評価で、1が最高、6が最低で、「オール1」が最優秀の意味で日本と完全に逆。5以下が落第だけど、6が出ることはまずなくて、試験の結果+態度の悪さの合わせ業でないと滅多に出ないらしい。ちなみに、スイスは日本と同じで1が最低を表すそうな。

 さて、ロシアン・マフィアがお昼に行ってしまった後に、彼に用事のあるお客さんが来たと受付からの電話が来たので、迎えに行って食堂で一緒にご飯。綺麗な英語を話す人だなあ。自分の話すほうは2回言わないとわかってくれないときもあったので、英会話のときにいつも言われてた、「流暢である必要はない。焦ることなく、ゆっくりはっきり話せばいいから」に気をつけなきゃね。お昼は典型的ドイツ料理「カレーブルスト」(カレー風味のケチャップをかけたソーセージ)だったんだけど、「これ、辛いねえ」って言われちゃった。うーん、我々的には甘口カレーよりも甘いんだけど、ロシア人はあんまり辛いもの食べないのかな?

 親分と若頭が話してたところで、いきなり「9時からだよ」と言ったら驚かれる。「Ken? ドイツ語わかるか?」「え〜、だってテレフォン・カンファレンスってドイツ語?」もっとも、8時30分と言ってるのくらいはわかるけど。数字は言うのは難しいけど(ドイツ語特有の行って戻る数え方は特に、言おうとして混乱してくる 例 23 Dri und Zwantig 3と20と言う)、聞くほうはそこそこ鍛えられてきたなあ。最近聞いてる音楽専門ローカルFVラジオ曲だって、渋滞情報くらいはわかるし。もっとも、知っている通り名からの推測でもあるけどね。

心得2? (13/01/2008)
 この前書いたやつ以外にも、赴任前にいろいろ助言はもらったけど、もう一つ特徴的だったのが「外では自分で仕事を作らないと、誰も与えてくれないから」確かに。国内で開発にいる限りは開発日程のレールに乗ってしまっていて、目の前にドンドン仕事が降ってくる。こっちにいると、日本との連絡関係の雑用も確かに多いけど、それさえ済ませておけば残りはフリーハンド的にできる割合が多い。

 もちろん結果も出してないのに「やらせて」と言っても信憑性がないので、最初は例の助言の通りに一つ一つこなしつつ、ある程度過ぎたところから「まず、トラブル関係やなんかになるべく動員させて」と言って、出張に出させてもらうようにした。それのおかげか、最近は自分から要請してるのとは別に、トラブル対応以外でも、難しかしそうな案件や、自分が興味を持ちそうな面白そう案件で「この出張に行ってみない?」とオファーされるのも多くなった。やっぱり、ある程度、こいつは使えると認めてもらえてるかな?

 というわけで、光学講習も元は自分からの提案。楽になろうと思ったら、仕事の仕方を変えてもらうように自分からしかけないと。もちろん、最初はテキスト作りやらで大変だけど、後々、楽になって自分に返ってくる。親分が先週の出張中に、送った英語版のテキストを読んだみたいで、帰ってきてから好評を得た。今まで、ああいうペースでジックリとという試みはなかったらしい。まず。やったことに対しての「ありがとう」に加えて、「よくやった(本当にgood jobと言われた)」と言ってもらえると嬉しいね。

1000% (12/01/2008)
英語版のほうは、別に間違い指摘等以外でも、ご意見&ご感想がありましたらブログ版のほうへ、是非!お願いいたします。英語のほうは気がついたときに、日々修正中です。

 昨日、トラブルで呼ばれて二人で原因究明&解決作業をしていたときに、「今度からドイツ語講座を受けることになったよ。そういえば、傍から見て英語のレベルはどう思う?」と聞いたら「うーん、来たときの1000%かなあ。俺の言ってることも100%理解してるし、Kenの言うことも100%理解できるから大丈夫。そのうち、完全に問題なくなるよ。もっとも、俺もUKのロージーの電話は早口すぎて全部理解するのは難しいしね」 ははは、元があれで分母が小さくなるから向上率は凄くなるなあ。ま、伸び代はいっぱいあるってことだよね。

ブタ (12/01/2008)

 ここのところの雨続きで冷えなかったこともあって、今日は暖かい。10度だと本当に暖かいと感じるようになってきてる。今日はその代わり、風が強めなのでいい練習にはなった。帰ってきてから久しぶりに即効で自転車乗り換えてポジション確認をやってみた。やっぱり、KG281とシクロクロスとでもう違和感はないや。


 はい、昼飯。近所のお店で、豚フィレ肉のメダイヨン(円形ステーキ) キノコ、玉ねぎの炒め(Geschmorten Schmorenの過去分詞変化?) ザワークリーム付のふかしたジャガイモ。会社の食堂以外で、シュニッツェル以外では久しぶりに豚肉食べたかも。明日は最後の雑煮にしよっと。

 さて、天気予報を見てみると今日は東京よりも暖かいのか。というのは、新年から日の出&日の入りの時間をYahooの天気予報の表示からHHと東京で記録中(Yahoo.comのほうで見ないと駄目) HHは既に一番暗いピークを過ぎてどちらも日に1〜2分ずつ変わってるんだけど、東京は日の出の時間が新年からずっと6時51分で今が底。

最近 (11/01/2008)
 Kenを囲んでご飯を食べる会? が一部メンバーにより開催されております。ありがとうございます。やっぱり、ワイドショー的なところもあるとはいえ、奥様コミュニティの情報網は凄いなあ。イタリアンも、情報の出元はそこだそうです。ということで、キムチとビビンバ。ビビンバは、Bibimbamなのか。う、早く教えてよ〜

Face to face (10/01/2008)
 今日は朝に大打撃をうけてへこたれて、最終的には復活という一日。旅行申請が却下されて、あまりの凹み具合をみかねた上司とご飯に言ったら、却下した大ボスとたまたまご一緒になった。今日の朝のことなので、「あ、あれは駄目ということではなくて、次は考慮してってことだから」え? ご飯の後に上司と二人で「ってことは、OKってことですよねえ?」「OKってことでしょ。メールからは、そう受け取れなかったんだけどなあ」

 言葉って難しい。そして、顔を合わすのっては大事だなあ。今日のだって、顔を合わして話すだけで、ちょっとした誤解だったと一発解消してしまうのだから。やっぱり、顔を合わせて会話がしたい!

Start2 (10/01/2008)
 そして、英語版のほうは一部日本語だったところも英語に手直し。昨日の一部日本語が残った状態までで今月分を一気にやって、自分のペースで2時間程度。とにかく、まずは英語にすること優先でスペルチェックにかけてなかったので、修正しました。我ながら、同じスペルミスが多数あったけど、いい練習だよね。

スタート (09/01/2008)
 ブログじゃなくて本家のほうだけど、英語版を始めてみました。今日の段階では、今月の一部がまだ日本語のままだけど。英作文の練習です。ま、こんな単純な単語の使いまわしの英語のレベルで仕事をしています。特に業務上では、どっちかというと、伝えたい内容の正確さ優先。もちろん、「ここは直したほうがいいよ」ってところがあれば、ブログのほうへご指摘くださいませ。

Vielen Danke (09/01/2008)
 若頭が「ペーターから電話があって、あ、○○バイエルンじゃないよ(弊社のペーターはミュンヘンに居るので)、明日には例の英語版PCをリストアップして送ってくれるって。」 やったー、ありがと〜

 で、帰りにいつものスーパーに寄ってビールを買おうと引っ張りだそうと思ったら、一つ落っことして割っちゃった。。。 なので、店員さんに
K「シューディゴン(すいませ〜ん)」
店「なに?」
K「ビール瓶を落っことしてしまって、割ってしまったんですが(英語)」
店「あ〜、カイン・プロブレム!(小さい問題だよ、大丈夫)」&あっという間に割れたビンを掃除

 すぐに謝るなとは言われてるけど完全に自分の過失なので
K「もちろん、この分は払います(英語)」
店「いや、いいですよ。残りの5本も買いますか? 一つ落ちたからケースに入らずにバラバラになっちゃうけど(独語だけど、そんな感じ)」
K「はい! あ、Vielen Dake!」

 と、自分が悪いのに、笑顔で問題ないと言われしまった。本当にありがとう。これからも、ここで買います。今日はたくさん、Vielen Dankeを言ったなあ。そういえば、Sorry的に使うドイツ語って、なんだろう? Entschuldigungは辞書で見る限り、微妙に違うきがする。

心得? (09/01/2008)
 某社は、某顧問が社長のときに書いたという語録みたいな本があって、それが駐在員規定の大本になっている。昔はさらに細かい内容があったり(ゴルフをするな、もあったらしい)して、要は「日本人でつるまずに、現地になじめ」が某顧問が社長だった当時に言いたかったことみたい。その理念は賛成だけど、問題は人事部が語録をそのまま規定にして、その後、情勢に合わせた見直しをかけないことか。自分の後の赴任者から、その本のコピーを渡されているらしい。というか、本のコピーは著作権違反だろ。。。

 それは置いておいて、赴任前に駐在諸先輩方から頂いた助言は、「最初は、とにかく東京から来た駐在員じゃなくて、現地の一人として仕事を一つづつこなして、言い方は悪いけど”こいつには利用価値がある”と認めてもらうのが優先。それでなくても、最初は言葉の問題もあって”仕事できない”と思われてるし、実際”できてない”から。」 赴任のときに設定した自分の最終目標だって、一人では無理で欧州の皆の協力が重要だし。そういう点で、「困ったときはKenに聞け」になって、いよいよ加速できる領域までは来たかなあ。

 そして、給料もらっているのに出来ないもどかしさを話しつつ、赴任当初に上司に逆説的に言われたのは「当初は誰もが”使えない”ので、心配しないでいいよ〜 比較対照が前任者である以上、最初から”使える”と思われたら、それは前任者が仕事してなかったってことになるから」 なるほど! いつになるかわからんけど、自分の後任が最初は”使えない”と思われるように自分も頑張らねば。

継続は力なり? (08/01/2008)
 出社したら、別の部署の駐在員の方からメールが来てた。最早、自分では解決したので必要はないんだけど、一昨年末に自分が苦労した解決法を資料にまとめて、日本人駐在員用のお役立ち掲示板に上げておいたらそれを見つけて活用いただけたらしくて、そのお礼の返事。その方は3年ほど「どうにかならないかなあ」と悩んでたとのこと。こういうのは、喜んで貰えると凄く嬉しい。お役に立てて良かった、良かった。

 モズクさんのところのとあるコメント”魂を変えるには気質を変えるしかありません。気質を変えるためには体質を、体質を変えるためには習慣を変えるという非常に回りくどい方法しか、我々には向上の手段がありません。”を読んで、なるほど〜、と思った。もちろん、ブレないことも大事だし、素直に認めて変えていくのも大事だな。そして、この歳になるとなかなか変わらないから、回りくどいけど習慣化して少しづつ変えていくしかないんだな。その代わり、習慣として身につければ、変わったことは根付くよね。昔は、とてもじゃないけど日記なんて三日坊主だったのが、今は信じられない。

 さて、今日の組織変更で、もともとReport to「親分」に加えて、仕事の分掌からResponsibility to「若頭」にもなってしまった。その若頭は、夏のHHトライアスロンでの記録向上を目指して、新年から定期的に朝に泳ぐことにしたらしい。おいらは今日は早めに出て8時前には会社にいたんだけど、若頭が9時には出社してたってことは、いつから泳いでたんだろ? 今年から、少し早めに出社するように変えてみよ。そのほうが、道やUバーンも空いてるし、東京との連絡の時間も余裕で確保できるし、夕方は大手を振って早めに帰れるからいいことづくめかも。特に、サマータイムになったらローラーに頼らない練習ができるようになるし、ドイチェラント・ツアーに出場した会社の人達(しかも、フルタイム・ワーカー)を見習おっと。でも、今日は社長の車のほうが早く来てた! 負けた。何時に来てるんだろ?

おめでと〜 (07/01/2008)
 お〜、祝! えのさん結婚〜 おめでと〜 いつの間に〜 だから、ブログのアップが少なかったのね。お相手は自転車関係?それとも?

 で、末永く、お幸せに〜。さあ、自分に春はやってくるのでしょうか。いや、自分から春へ向かうと思おう。

前向きに (07/01/2008)
 そういえば、元旦に某IDで送った某メールは読んでいただけているのだろうか? まずは、前向きに

 前向きにということで、ドイツ語講座を受講することになった。赴任当初に受けずに暫く経過してしまったので、もう受講させてくれないかな?と思ったら打診が来たので、受講することに。英会話の受講が続いてる状態だったら、混乱するから受けなかったけど、もう、一応は終了してるしね。親分も10月のケンブリッジのワークショップの経験の後で「あのときの伸びはいつもの伸びよりよかった」って言ってくれたし。それに、「もう、ドイツ語を受けても大丈夫だろう」という業務遂行上での最低限のレベルに英語が到達している、と上司が認めてくれたと素直に受け取ることにした。もちろん、英語のレベルはスタートがあれゆえに伸び代は腐るほどあると思ってるので、勉強は続けるけどね。

 と、若頭に言ったら「え、じゃあ、我々の発言も気をつけないと」 いや、ネィティブが本気で話されてわかるレベルになるには、まずは英語を捨てるくらいじゃないと難しいと思うよ。ロージー姉さん&スティーブのUKコンビの本気の会話は、若頭&親分も厳しいらしいし。で、そういえばと思って「若頭&親分同士だと、SieなのDuなの?」と聞いてみたら、同僚同士はDuで呼び合うらしい。親分によれば、大学の研究室時代も自分のところの教授はDuで呼んでたらしいけど、博士論文の公聴会のときに思わずDuで呼んでしまって、他の先生にしかめっ面をされたらしい。公の場なので、そういうときはSieだそうで。

 そうそう、今日から出勤という人も多くて、そのうちの一人が息子はもうサンタを信じてないけど、妹はまだ小さいので息子も気を使ってるという話題の流れから、(というか、一度、親分の家の前の角を、サンタの衣装を着た人が走っていったそうな。。。。)若頭がクイズを出してきて「なんで、サンタは赤か知ってる?」 え〜、なんでだろう? 答えは「コカコーラーの宣伝対策」 え〜、そうなの? 大本は茶色(ブラウン)だったけど、1930年代にコカコーラが宣伝に使おうとした赤色のサンタのコスチュームが定着しちゃったらしい。彼が教会で聞いてきた話らしいので、真意のほどは不明。

 さて、語学続きでロシアン・マフィアと話していたら、彼が日本語に関するロシア語で書かれた本を読んでるというので見せてもらう。最初は「日」という感じの成り立ちに関してだったんだけど、もっと見せてもらうと、何故か「東映」と「大映」 え???? しかも、きちんと映画制作会社のことと書いてあるそうで。で、さらに進むと「日本石油」と「大協石油」 。。。。。。 え?????

そういえば (06/01/2008)
 何か忘れてるなぁ、と思ったら、そうだ、「サンタいっぱいが、内アルスターをランニングする」イベントがあったんだった。結局、ギネスの記録は塗り替えられたのかなあ?

シクロ車初練習 (06/01/2008)

 今日も走る。信号厳守は当然なれど、こっちまで来ると信号そのものがなくてノンストップになるので、この時期は停止で冷えることがないので便利。もしトラぶっても、仮の宿舎のホテル前を通るバスがいるしね。


 朝起きて少し待ったところで天気は回復基調。ただし、太陽も低いし気温も低くて路面は乾かないだろうから、今日はそういうときのためにある通勤用シクロクロス車輌。きちんとした泥除けがついているので、水溜りだろうとなんだろうと気にせずに走れる。これは冬場に重宝するわ。


 そういえば、シクロ用の靴(MTB用)はシューズカバーがないや。少しはメッシュ部分があるので、そのままだと少しずつ足先が冷えてくる。だったら、直接風が当たらなきゃいいじゃん、ということで、靴下の上にスーパーの買い物袋を履いて、その上からシューズを履く。特に脚が滑るわけでもないから、これで問題ないね。

 ということで、今日は途中でもがきも入れてみたりして、帰ってきてから睡魔も襲ってきたから昼の外食はなしにして、睡魔と闘いながら簡易版雑煮で済まし。別にノルマでもないので無理はせずに。お吸い物の元がもう一つあるから、これは来週かな。今日は、晴れ間が出てきたあたりから出てきたのか、こっちが戻り方向のときに5人ほど、練習モードの人達とすれ違い。自分も、土日両方で乗ったのは久しぶりだったかな? 自転車に乗ってるときのシルエット、特に腹回りは普通の自転車レベルまで戻った。

Docile (05/01/2008)

 新年初乗りです。雨の予報があったけど、とりあえず晴れていたので走り出し。あんまり冬に欧州に来る人いないと思うけど、10時前で東に向かって撮ってこれ。


 そして。お〜、凍ってる〜 ちなみに、ここはエルベ川の某入り江。本日は、途中ですれ違った練習中の人は二人。


 他に何があるわけでもなく、だからどうした、と言われるかもしれないけど、練習地帯のなかで結構お気に入りの風景。空模様と風の方向を見ながら走って、もうそろそろ危ないかな?というところで折り返して、途中でパラパラ降り始めてたけど、帰宅してしばらくしたら小雨だけど本降りになった。2時間ちょいで55キロ。独りで風を切り裂いてだから、こんなもんかな。夜の定点測定をしたら、いよいよ体重は60キロ。


 んで、ちょっと遅めの昼飯で、大晦日に行ったところ。いつも、最初のところではカルボナーラを食べてたんだけど、この前食べなかったので挑戦してきた。このお店はやっぱりいいかも。一人でも入りやすい。

 さて、話は全く変わるけど、人を評するときって評価してるその人自身が実は自分を鏡で見てるものかも、と思ってきた。斜に構えた視点の人は相手も斜に構えてると感じがちだし、なにより、ポジティブな人は相手もポジティブととらえがち。幸い、うちのチームのメンバーはポジティブだから、助かってるところがあるなあ。ポジティブと言われれば、ポジティブな思考になるよね。

 で、自分はどうだろう?と思うとわからないけど、やっぱり、「素直」を目指すことにしよ。人の言うことも素直に聞いて、直すとこは直すし。もっとも、野球の投球練習とゴルフはやる気はない。球技のセンスはサッカー以外にないから。みながやってる事をやるよりは、自分の持ち味を出したほうがいいし。おかげで「自転車の人」と部署以外でも少しづつ認識され始めてる模様。で、若頭が今年もマラソンの募集を始めてるんだけど

若「今年も作るけど、チームウェアのサイズは?」
K「Mでいい」

というわけで、既にエントリー決定〜

少しマニア?に (04/01/2008)
 前から上司と話してはいたんだけど、新年からということで光学講義を開始することに。狙いは、簡単なことは回答できるようにして、全てはおいらに回させず、もうちょっと別のことに時間を回せるように。今回、教えたところまでは、テキストを見つつ回答していいし、その区分けをしやすいでしょ。ということで、まずは日本人から。その先はこちらのスタッフ向けに英語版に翻訳するつもりだけど、そこはこの企画を月報で読んで知っていて、「読ませて」と言ってる若頭とのダブルチェックができるので楽。彼も、作った資料を販売ツールとして使えるし。

 別の狙いは、当然ながら自分の再学習とチェック。各種用語なんかが自分が認識していた定義で本当に正しいのかどうかの確認。おまけに、バックグラウンドが異なる人でも理解ができるようにの、説明&プレゼンテーション作りのトレーニング。専門用語を多用してなんとなく格好がついた形で説明するのは簡単だけど、数学的素養のレベルが違う人にも理解してもらえるように、というのは本当に難しいし、自分で本当に噛み砕けていないと駄目だから。

 どこまでやろうかなぁ、と考えているけど大問題は「瞳」の考え方をどこまで教えて、また、どこまで理解してもらえるか。いわゆるカメラだとそんなに必要ないんだけど、うちの製品だと知ってないとかなり困る。だけど、像の追跡と違ってなかなかわかりにくいんで、これはどうやれば理解しやすくなるか、じっくり考えよ。

 も一つ課題は、なるべく数式を使わないように。もちろん、これは文系出身の人もいるので、拒否感を出されないため。裏をかえせば、数式バリバリのところまではやらない。よく、数式を使わずに真の理解をという話も聞くけれど、物理系の話を本気で本質を理解しようと思ったら、公式を自分で導出できるくらいにガリガリ回せないと。自分でも、波動光学はなかなかその領域まで行かないんだけどね。自分の勉強としては、こちらは少しずつジックリと、体が覚えこむくらいまでやろ。特に、こっちでの結果出しのためには、それくらい出来るくらいでないといけないと思うから。

祝! (03/01/2008)
 松たか子結婚! 前からずっと言われてたお相手だよね。そういえば、去年やったライブツアーってDVDで出てるんだっけ。今度の出張のときに買って帰るかな。ということで、三が日最終日は、オメデタイということで雑煮の汁は鯛のお吸い物。ようするに、3種類あったってことです。金土日も雑煮になりそうな気がする。

 やっぱりオフィスは今週いっぱいまでは有休使って休みにしてる人も多くて、親分は22から休んでて16連休。もっとも、来週の出張にむけた準備で、たまに電話はやってくる。なので、今週は部屋はおいらと若頭だけ。電話も、イスラエルとUKからだけ。昨日なんか、朝に鳴った電話を若頭が「イスラエルじゃないの〜」と言ってて、彼が部屋に来た別の人との別件で出れないので自分が取ったら、本当にイスラエルからだった。

 さて、職場でちょっとしたときにシャープペンで箸を持つふりをしていたら。
 
若「腹がへったの?」
K「え? ああ、トレーニング」
若「トレーニング?」
K「正しいと言われている伝統的な持ち方はこうでしょ。でもうちは親が矯正しなかったら、今までこうだったんだ」
若「You are funy guy!」

 ということで、クレイジーに引き続き、ファニーが出ました。今度は、ファナティックでも狙うか。

 で、家用のデスクトップPCを、若頭を通じて、こちらで製品用の英語OS版PCを買ってる会社にお願い中。英語版を買うだけでも一苦労だ。若頭も家の個人用ノートPCをそこでお安く買ったらしい。店舗がないぶんだけ、安いのかな?

三が日なので (02/01/2008)

 我が家?というかお正月の決り?に従って雑煮でございます。というか、本当は三が日は楽をするためにオセチで済ます、か。ま、オセチがないので雑煮。昨日との違いは。。。 餅が4個になって、お吸い物が松茸汁から、アサリ汁になった。


 で、製作風景で、こんな風にフライパンで餅を炒めてます。炒めたところで、横のお湯にポチャンと落として、澄まし汁へ。よく知る人なら、あれ?って思うかもしれないけど、現在、箸の持ち方を矯正中。子供のころに親が店やってて忙しくて、気がついて直す暇がなかったみたいで、直されないまま今に至る。実は正しい持ち方をすると、ちょっと筋肉痛がする。指も使い方が違ってたゆえに、タコができてないので、薬指が滑る〜。指に滑り止めが形成されて、筋肉も鍛えられるまで、気長にやっていこう。

 会社でも、自分の箸の持ち方を知ってる人がいるんだけど、その人がこれを見て「持ち方は直してるけど、まだ変」と言われる。そういうこと言うのやめましょうよ。直そうとしてるんだから、最初は直そうとしてるとこを褒めてよ。褒めるだけも駄目だと思うけど、最初のうちは駄目だししないで褒めてほしいよねえ。

 という感じはけっこういたる所にあって、赴任直前にやった仕事はそれを逆手にとった。他のみんなが「そんなの」と言うだけで試そうもしないので、そこらへんにあるものを利用して実験機を作ってみたら(本当に、文房具まで使って作った)、けっこう上手くいくことが判明。もちろん、エンジニアなので、効果がわかったところの途中の段階で、なにかデメリットがないかの駄目だしはするけどね。赴任したので最後の詰めは後輩にお願いすることになったけど、最終的にはそのアイデア&派生技術で製品化しちゃったし、特許も出したし。

 あの特許って、もうそろそろ審査請求されるところかな? うまいこと行って、登録されないかなあ。で、うちの製品だけだと大したことないけど、他社というか全く異なる分野のところが興味を持って、クロスかなにかに持ち込むことができれば、給料以外で収入になるんだけどなあ。それを見越して、請求項は広めに書いてあるし。ということで、全くながら取らぬ狸の皮算用。

 ということで現在、暇なときには頭の中で光学系のレイアウト図がぐるぐる回っています。何か、いいアイデアないかなあ。こう、ことあるときに考えていないと、ふとしたときにもアイデアが降ってこないんだよねえ。こうやって考えてると、走ってるときに降ってくることもある。だから、レベルは違うとはいえ、ニュートンの林檎の話は、それまでに考えに考えぬいたところでアイデアがつながったタイミングということで、自分は実話だと思うなあ。何故か、雑煮からニュートンの話になった。

1年の計は (01/01/2008)
 ふと、ブログからgoo Home SNSに飛んだら(IDは持ってない)、あれ? スキル・シマノの広告が出てる。珍しい。日本で宣伝するのは意味あるのかなあ。と思いつつ、SKIL&工具で検索かけると、ジグソー関係は日本にも輸入されてるんだあ。

 そして、HHつながりで上昇気流を読んでて、自分が崖っぷちのときってどうだろう? って思わず考えちゃった。たしかに、それを隠せないのでテンパってる訳だから、本質が出るよね。

 ということで、抱負とは別に、一年の計は元旦にあり。まずは、「素直」になろっと。今年の1年は何があるかなあ。よくよく考えると、赴任して1年半ちょうど。最初の示唆の4年。実際の予想の5年くらいと考えても、おおよそ1/3が経ったことになるのか。一応、赴任前に立てた結果を出すのに向かって助走&準備の時期が過ぎたくらい。いよいよ本格的にトップギアに入れなきゃね。

あけおめ・ことよろ (01/01/2008)
 一夜明けて、本当におめでとうございます。表題は、今時は少し古いきもするけど。ドイツの元旦は、本当に静かな元旦です。で、元旦のうちにアップしておこう


 実家に電話したら「雑煮は食べたのか?」と聞かれて、ちょっと早めに昼飯で、雑煮。会社からの援助物資の中にお吸い物の元があったので、それを使う。餅は、旦那さんの留学について行ってアメリカで技官で勤務した経験がある人に、ヨーク出張のときに教わった手で、油を敷いたフライパンで餅を炒めて(周りから先に焼けるというか焦げて固まるので、こびりつかない)、一回、お湯に通して油を落としたうえでお吸い物の中へ。家の鹿児島風雑煮とは違うけど、雑煮のようなものが食べたいということで、まあいいんじゃない?

Happy New Year (01/01/2008)
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします! こちらも年が明けました。外を見ると、ガスってます。霧ではありません。硝煙です。ずばり、家にいようがハーバーに行こうが花火は見れるということがわかった。家の屋上に上がれるのならば、市内方向はいたるところ、花火が上がってるんだろうなあ。

 今年の抱負は、自転車はサイクラシックスで2時間40分切り。大目標は2時間30分。ドイツ語ももうちょっと上達しよう。英語はもっと上達しよう。


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