へもへも日記バックナンバー 2007年 4月


よーし (30/04/2007)
 PC復活!! また、Cドライブを再インストール。本当にぼちぼち、UK版PCも考えるか。VISTA発売のころよりは値下がりもしてるし。

 さて、日本が休みなうえに、欧州も明日がメイデイ故に今日を休んで4連休にする人が多いからか、メールも電話も少ない。おかげで、済ませておきたい仕事が進む。ただ、部屋で出勤は自分だけかな?と思ってたら若頭も出勤してた。というより、夏タイヤに代えるために会社の前のタイヤショップに車を置いて出社しようとしたら、彼も登場。

 結局、今日を予約しちゃった関係上、まあ仕事するか&年休を温存という点で同じだったのね。夕方も、「あの店は4時半に閉まるぞ〜」と彼に言われて、一緒に車を取りにいく。自分のところでタイヤ保管して交換だけお願いだと20ユーロで済むのか。自分の場合は保管もしてもらっているので、72ユーロ。まあ、お手軽といえばお手軽。

観戦2連発 (29/04/2007)
 昨日よりは若干涼しかったけど、いい天気だなあ。リエージュは最後に市内に入っていくルートは車で通ったかも。盆地みたいになってたから、最後の勝負どころ設定は楽なのかも。



 さて、今日はまあマラソンを見物しつつ、ブラブラ。コースになってるところは、反対車線も完全に封鎖だし。これ、市内で内側に住んでる人は車だせないな。トップ集団が過ぎてしばらくして市民の部が来たら、ずーうっと途切れないし。

半欠け (28/04/2007)
 本当に天気がいいなあ。ドイツ人にとっても、今までで一番暖かい4月という風に感じてるらしい。日本でも、下手をすると4月中はアームウォーマーを取らないときもあったしなあ。

 関係ないけど、DOM。解体中の観覧車ってのも、そうそう見ること無いだろうし


 そして、ハンブルク・マラソンのスタート地点。調べてみると、うちの近所もコースになってる。


 さて、昨日、東京側と別の人と別の件をやりとりしてて帰ってきたメールが。「こっちはこれからGWです。そっちもGWを楽しんで〜」って、あなた〜、こっちはGWはないんですよ〜 そもそも、GW中の祝日って「昭和の日(昭和天皇誕生日)」や「こどもの日(端午の節句)」みたいに、コッテコテに日本固有のしかないんじゃあ。。。。 まあ、メイデーは休み。4連休にするという手もあったけど、体的には合間の休養日でノンビリと仕事して、こうなったら年休は他のために温存しよ。

終わりよければ (27/04/2007)
 全て良しということにしよう。

 プッシュした結果がそれかい、ということで、昼過ぎは東京側からのメールで少し荒んでたんだけど、職場の飲み会(北京ダックをきちんと食べたのは初めてかも)から帰ったら最後で良いことがあったんで寝る前に気持ちはニッコリ。それにしても、我が悪筆が泣けてくる。

相違ございませぬ (26/04/2007)
 昨日のことだけど、家で読みつつそうだろうなと思ってて、親分にきちんと読んでもらうと案の定、車のスピード違反の違反金支払い案内。家の近くで全開加速していくところだし、月曜の朝ってことで間違いない(12キロオーバーの62キロなので、主要幹線道なんで普通に出してるし)ってことで、銀行まで行って違反金お支払い〜 まあ、こんなこともあるさ。お出かけでの知らないところや30キロ制限は絶対に守るんだけど、主要幹線道だと10キロオーバーくらいって流れてるから気をつけないと。

 それにしても、タリスというかTGVだと1等は朝御飯が出るのか。未だかつて、ICE(会社で取ると、ICEは1等になる)で朝御飯なんて出てきたことがない。先週のマンチェスター⇔ヨーク間も1等で朝だけど朝飯なんてなかったなあ。もちろん、お茶の販売は来て、ICEだとワゴン販売じゃなくてアテンドさんが直接持っては来るんだけど、やっぱり、フランス、ベルギー、オランダは違う。

菜の花? (25/04/2007)
 面白いもんで会社の規定に対して「変えるには労力がいるので、やるだけ無駄」という人と「言わないと変わらないんで、ドンドン言え」という人がいる。救いなのは、後者が先日面談をした上の人だってことかな。前者は組合担当の若い人なんだけど、一見は達観してそうだけど、実は後者になるまで達観しきれてないし、変えられる権限握ってないとも言えるか。

 というわけで、まあ、文句というか変な規定の根拠を問いただしまくってますよ。3年で帰る(後任が来る)人と、下手をすると6年いることになりかねないわが身とでは、降りかかる度合いが違う。なかなか変わらないのであれば、最初のうちから言い続けておかなきゃ。

 で、仕事のほうも会社のスパム・フィルタが必要なメールまで切ってくれたので、今まで自分が送受信した外部アドレスを全部洗い出して、「これは切るな」といって渡す。3月初めに自分宛の他社からのメールが切られたことがわかったときに危険性は指摘しておいたんだけど、状況が変わらずに1月経ってまた切ってくれて、おまけにそれが親族の訃報の連絡だったので、さすがに強めに改善要求を出す。

 ということで、上の文句を言ってる相手が同じ人なんで、まあ、嫌われまくってるだろうなあ。結局、外のお客が出したメールを受け取れなくて困った状況になるのは自分だし、上のアドレス洗い出しの手間が余計にかかってるのも自分だし。

 さて、出張月間で貯まりまくった宿題をなんとか片付けて、水曜だし、サマータイムだし、日は高いし、ということでフォーカスにKG281を積み込んで出社して、5時になった途端に着替えて退社。車を仮住まいだったホテル前にデポして走りに行く。今日のところは久しぶりなので減量レベルのペースでエルベ川の渡しまでの往復で2時間程。やっぱり暖かくなってきてるので、自転車も2月中の土日よりも遥かに多い。


 そして、郊外の畑。ヨーク出張の移動の電車からの風景を見て、親分が「ハンブルクも郊外は同じで、春先は畑を肥やすために〜」って言ってたんだけど、本当に真ッ黄色だなあ。

悪筆 (24/04/2007)
 ディビジョンの大親分がやってきて「Good Byeを日本語で書け」と言うので、計算用紙に書いてあげる。産休に入る人のためのグリーティング・カードに国別の全言語で書くらしい。うちだと、独英日露トルコ、ついでで仏西か? ただ、はっきり言って字はうまいほうではないというか悪筆だし、最初に書いたのを見て「ら」を「これは5と一緒?」と聞いてくるくらいなので。。。 たいして変わらなかったけど再び可能な限り丁寧に書いたうえで、「本番では、他の人にお願いしたほうが。エンジニア(というか理系の人間)って悪筆が多いから。。。」と言ったら、横で若頭が「プッ」と吹き出す。

 どうも、理系は字が汚いのが多いという事情は、こっちも一緒らしい。。。。

よよよ (23/04/2007)
 題名に意味はありません。あー、さすがにほぼ3週間ぶりのPCの前で落ち着いて仕事ってことになると、宿題が一杯。。。。 出張中にチェックはしていたけど、オフィスでのみアクセスできるデータでないと回答ができない奴ばっかりだったし。レポートも忘れないうちに作成して各所に送りつけなきゃあ。

 閑話休題
 ちなみに、EUROスポーツのアムステル・ゴールドの放送で一番最初に写ったのは、集団後方のチームカーからサコッシュをうけとって集団に戻ろうとするフミでした。

 こっちのノートPCって少なくともSATURNで見てる限りはドイツではけっこう大きいし。ドイツ人にとっては大きいのも苦にならないのかも。でも、会社支給の自分専用出張用ノートPCはパナソニックのT4で1.2キロくらいの奴なんだけど、出張中の移動では飛行機の中くらいでしか使わないとはいえ、あまり珍しがられたことはないなあ。

 ところで、持っていっているとは思うけど、ワイヤーロックはかけておいたほうがいいですよ。油断をするとプレスルームだろうが獲られるだろうから。前に、出張先の半導体のクリーンルームで獲られたってことが社内であったなあ。どう考えても、出張先の社員の犯行なんだけど。

完全制覇への道 (22/04/2007)
 そういえば、記録しておかなきゃ
 赴任後の訪問国 ドイツ、ポーランド、デンマーク、ベルギー、スペイン、オランダ、イギリス
 以前も行った国 イギリス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アメリカ、カナダ

 赴任後のフライト回数 21回

 昨季の後半が飛行機出張はバルセロナ往復だけだったから、赴任前に思ってた以上に少なかった。もっとも、今期は既にフライト7回。オフィスには合わせて2日程度しか行ってないし(荷物置きで、土曜は2週連続でちょろっと行ってるけど)

 それにしても、ヨーク出張はヒースロー乗り換えでマンチェスターだったんだけど(帰りは、もう帰れますよねということで、マンチェスター空港で別れて、当初の予定意どおりに直行便)、何が驚いたって、ヒースローって日本語の表示がけっこうあるんだ。おまけに、直行便を待ってたということもあって到着ロビーに日本人が一杯いたし。

 今期からANAじゃなくてルフトハンザに切り替えたんだけど、マイルが足りないので、まだまだ紙の仮カード。いつ、正式版が送られてくるかな。

があ (21/04/2007)

 ヨーク大学のキャンパス内に生息している鴨。まったく、警戒心なし

 そして国立鉄道博物館の画像第2弾。新幹線、ロケット号、ウィンストン・チャーチル号。新幹線の前を見るとわかるように、メインのディナーの前ということで、お酒やらなんやらが用意されてて(一般の公開時間終了後)、参加者はシャンパン片手に博物館の中を見学してます。


 ステーション・エリアのホームの広いところにテーブルを並べて、ディナーはこんな感じ。


 帰りのマンチェスター空港までの移動のためのヨーク駅。ドイツとも微妙に雰囲気が違うなあ。というわけで、例によって「地球の歩き方」に載ってるような観光地は、ディナーで連れてこられた国立鉄道博物館以外はなし。

帰宅 (20/04/2007)
 やはり1週間出ずっぱりだと、なんだか、今日が何日かわからなくなりつつ。。。。

 もっとも、ディビジョンの日本人の中では唯一、出ずっぱりの出張が入る代わりに役得があって、学会系のときには珍しいところで良い食事にありつくことができる。というわけで、昨晩のカンファレンス・ディナーがあったところ。多分、鉄道マニアにとっては行くだけでも垂涎かもしれないのに、ここでディナーというのも、なかなか経験できないだろうし。しかもタダ。というわけで、蒸気機関車の最高速記録を持っているマラード号です。


 さて、空港から試しにバスで帰ってきてみた。番地で40くらい違うから5分程あるく必要があるんだけど、うちの通り名そのもののバス停がある。途中、知らない人だと不安になるような回り道をするんだけど、そこは走り回ってるおかげで何処を通っているかが夜でもわかるので自分の場合は問題なし。11時前だったら、こっちのほうが無料だし乗り換えもないから楽だな。

快晴 (15/04/2007)
 いい天気だなあ。昨日は寝るのを優先して乗らなかったんで、今年になって初めてレッグ・ウォーマーなしで走り出し。結局、走っていくうちにアーム・ウォーマーも外した。左(現在)と右(去年)を比べると、さすがに日焼けは薄れてる。でも、レーサーパンツの跡はまだある。ちなみに、毛の処理は右と左の間で全くやってません。ある意味、便利だ。


 んで、ブラブラと周って市庁舎前へ。昨日も車で走ってて、普段は見ないナンバーの車を見たけど、歩行者が外国語(ドイツ語以外)を話してるのも聞こえるんで、イースター前後の休暇で観光客が大挙してやってきてるらしい。で、関係ないけど、ティファニーのお店の工事中の外の囲いと、アルスター。


 さて、後半戦があるので次は先週と同じく金曜夜。当初の直行便の予定を変えてヒースローの乗り換えで日本からの出張者のピックアップがあるんだけど、日本で乗り継ぎのチェックイン済ましちゃってるかどうかでも経路が違うから、下手をすると乗り継ぎ便のゲート待ち合わせになって、あんまり意味がないような気もする。英語が心配との要請だから行きますけどね。でも、PhD持ってるんだから。。。 自分のほうは乗り継ぎの時間だけは異様にあるから、ヒースローでブラブラするか。

ドイツのほうが。。。 (14/04/2007)
 なんか、スペインよりこっちのほうが暖かい。。。 昼過ぎにアルスター前に行ってブラブラしてたら、温度計の表示が29度だし。

 ということで、スペインの写真です。


 んで、マヨルカは飛行機しか見てないし。。。 行きも帰りも雨だし

前半戦終了 (13/04/2007)
 乗り換えのマヨルカで、他のドイツ人が「ああ、もう、イースター休みも終わりだなあ」的なちょっと鬱モードの中、おいらと若頭二人だけが「あ〜、仕事も終わって、お家へ帰って休みだ」モードでウキウキでしたが何か? ビジネス客は我々だけだったような気がする。というより、乗り換えを待ってたら、次から次へと、10機以上のエア・ベルリンが着陸してきて驚いた。スペイン各地から一気にあそこにやってきて、一気にドイツ各地へと散らばっていくのか。

 というより、バレンシアに行ったけど、「地球の歩き方」に載ってるようなところは全く見てませんから。。。 まあ、スペイン人と現地合流だったんで、晩飯だけは街の美味しいところに皆で行ったのが救いかも。

引き篭もり (09/04/2007)
 はい、イースター4連休は結局のところ引きこもって終了。ま、店も開いてないうえに喉も痛くて2週連続出張に備えて治さないと自分がつらいとなると仕方がないか。今年は何処にも行けなかったとはいえ、最低であと3回、下手をするとあと5回はイースターをこっちで過ごすことになりそうだから、無理する必要はない。喉は昨日から咳が出るようになって、順調に回復中。熱とダルさがなくて、寝込まなかったのが幸い。

 さて、今イースターは課題が一つあって、それは「生鮮食料品を消費する」だったりして。なんといっても今週、来週のウィークデーは出張で完全に不在だし。おまけに、トラブルで土曜帰りの可能性も見越して次の週末用の食料は残さないとならん(日米と違って日曜は閉店) ここら辺は、他の駐在員は全く考えたことのない要素なんだろうなあ。夫婦者ならば、旦那が出張だろうと奥さんが消費するし、少なくとも自分の分は買い込むし。他の独身駐在員は出張がそもそもないか、自分程は出張らないようだし。

 ということで引き篭もってた連休中に、こちらで買った5冊の文庫本のうちの1冊「最後の伊賀者」(司馬遼太郎)を読了。この前の2冊はまだ手付かず。問題は、「あかんべえ」は実は上下巻のうち上巻しかないことだったりして。

 んで、暇にまかせて、下に久しぶりに長文を出してみました。ちなみに、次のアップは金曜夜までありませぬ。

ブラケット・ポジション (09/04/2007)
 あくまでも「自分にとってベスト」という方法なので万人受けはしませんが、腕が短いor手が小さいor指が短い という事から悩んでる方には解決案の一つにはなると思いますのでご参考まで。また、最初のアイデアはこちらから頂いて、それを基に更に自分用に改良したものです。なお、作業はできるだけショップかメカに詳しい方にやってもらうのを薦めます。また、シマノ推奨ではないので自己責任でお願いします。あと、カーボン製のハンドルではやらないほうがいいと思います。

 なお、自分のと同程度の身長170くらいの他の男性と比較すると、指の長さは同じながらも手のひらが小さいゆえ、やはり通常の日本人男性よりは手が小さいほうかと思います。

まずは、自分の自転車


 根本的にサドルのポジションが決まっていることが前提ですが、自分の場合はまずはブラケットのことは考えないで、リラックスして上ハンが持てるようにステムの長さを決めます。サドルの先端に肘をつけて腕をハンドルまで伸ばすとこんな感じ。これも、使うサドルや体の柔軟性と腰の筋力次第なので、あくまでも参考まで。


 自分の場合はステムの長さが決まったら、次は高速巡航や下りで下ハンを持ちやすいようにハンドルの取り付け角度を決定。これは昨年の元旦に貼り付けた、チャレンジ200のときのものですが、下ハンを持つとこんな感じ。


 そして、本題のブラケット位置。何故か、完成車のカタログだとブラケットが前で水平に付いてるのが多いんだけど、プロで多いのがブラケットを立てる付け方。自分の場合はプロ関係なしに自然とこんな感じになっていきました。STIのモデル名の刻印のある面が、水平か少し前下がりくらい。


 この取り付け方だと、上の写真の下ハン握ってるときの上体の伏せ方で、腕だけSTIのブラケットの頭に持ち替えたときに手首を曲げないで済む。もっとも、このときも実はブラケットには手は添えるだけで強く握ってません。どちらかというと、逆に手のひらから手首にかけての全体で、なんとなく押さえているような感じ。


 流行の日東のSTI用ハンドルのブラケット指定位置よりも、かなり上につけた様な位置になります。でも、この状態で何もしないと、下の写真のような指のかかりかた。この状態だとOKに見えますが、バーテープを巻いてグローブを嵌めると指がかろうじてかかる程度になって、自分みたいに手の小さい人だとブレーキをかけるときに握りかえる必要があります。


 そこで、解決のために用意するのが厚さ1mm、大きさ1.5センチ×4センチ程の板。これはドイツの建材屋で買った、ロール状で売ってる板の切れ端です。曲げただけで折りやすいように穴あきのものを選んでます。特に軽量化の意図はなし。東急ハンズあたりで売ってるアルミ板でも鉄板でもOKです。


 これを、ハンドル径程度に曲げてブラケットとハンドルの間に挟みます。自分の場合は2枚はさんでいます。以前、ファンライドでも同様のことを書いていて、滑らないようにサンドペーパーで摩擦面を作っていましたが、今までの経験上から必要はないかなあとは思います。ボトルケージが緩んだこちらの石畳でも、ブラケットのガタは発生していません。理由は続きで。


 これで下ハンを持った状態。テープを巻いてグローブを嵌めるとその分だけ遠くなるので、バーテープ無し&素手だと「思った以上に近いかな」くらいで、ちょうど良いです。もっとも、一発で決めようとは思わないで、最初はブラケットから上の部分のバーテープを何回も付けたり剥がしたりして、練習で確認をしては再調整、を繰り返したほうがいいと思います。バーテープは上手く剥がせば、何度も使えますから。


 ブラケット固定ネジを締め付けてそのまんまだと、板が横にはみ出します。このままだと、いくら上からバーテープを巻いても危険。そこで、ハンマーなり大きめのドライバーなりで叩いてハンドルの形になじませます。これをやるので、結局、サンドペーパー処理をしなくても動くことはありません。なお、曲げやすいという理由から、最初から2mm厚くらい必要だと思っていても、板は曲げやすい1mm厚のものを2枚使用するほうが簡単です。


 ポジション出しの途中では行いませんが、ここで良いという所が決まったらバーテープも新品に巻きかえるでしょうから、今まで使ってたバーテープの5cm程の切れ端をブラケットとハンドルの隙間を埋める感じにしてテープで固定。これによって、ブラケット根元の段差がなくなります。


 あとは普通にバーテープを巻くだけ。テープを巻いてグローブを嵌めるとこんな感じ。上の写真よりも、若干遠くなってるのがわかるかと思います。


 全般的な解説としてはこんな感じですが、実際のレバーは湾曲してますので、下の図よりも特にレバーの下端はハンドルに近くなります。


 ブラケットを通常よりも上に付けて、そこを支点に板で回転させることで、ブレーキレバーの位置が近くなって、手が小さい人でも下ハンを持ってるときにブレーキがしやすくなります。また、ブラケットを上に取り付けるためショートリーチ・バーみたいな感じになるので、腕が短い人にとっても有利。おまけに、板をかませてブラケットを傾けて、さらにバーテープで間を埋めているため、エルゴレバーの特権のように言われている、ハンドルとブラケットの「滑らかな繋ぎ」も実現。おまけにエルゴレバーにはないSTIの頭をつかむポジションも取れるので、メリットは大きいです。

 万人受けするとは思いませんが、ブレーキレバーが遠いと思っている方は、是非、お試しください。板は100円程度なので、シマノやスペシャライズドのショートリーチ用スペーサーよりは遥かに安価です。また、ショートリーチ用のスペーサーと異なって、改造時にブレーキワイヤーの再調整が必要ありません。

フランドル (08/04/2007)
 喉も治りかけてきてるところなので、今日もノンビリと起きてアイロンかけたり靴磨きをしたりして放送開始を待つ。こちらでは30分前から昨日もやってた特別編を流して、レースの放送は1時から。ちょうどこのタイミングで前半終了して、後半の石畳が出てくるところから放送開始。J-SPORTも一緒なのかな? ちなみに、日本ではやらないみたいだけど、明日はバスクもやります。番宣からして、ルーべもいつもより放送が流そうだなあ。

 CycleSportを持ってて彼だけパンツが違うのを知ってるからというのもあるんだけど、ボーネンはわかりやすいなあ。結局、ミュールで思ったよりも力が出せなくて調子が悪いというのが判明したところで、諦めたのか全く動かなくなっちゃったけど。なお、こちらの放送ではゴールしたらあっという間に次の柔道の番組に変わって、今日は柔道。ある意味、ダラダラとヒーロー・インタビューを流す日本のプロ野球中継よりも潔くっていいやね。

イースターエッグ (07/04/2007)

 さすが第2の都市。ついでに今日も休みで4連休の店が多いかと思いきや、普通にやってた。んで、スーパーのレジでもらったイースター・エッグ。ガリレオもキリスト復活の話をやってたりするし。


 天気もいいのでカーテンも上げてこんな感じ。一部、洗濯物が写ってるけど。他の家から部屋が見えない棟なので開放感がいい。ということで、今日は音を立てていい土曜なので、朝から洗濯機を回しっぱなし。やっぱり、外に干したほうが乾きが早いなあ。

 さて、明日はフランドルなんだけど、特別に今日はユーロ・スポーツも前日特番を30分。ミラノ−サンレモなんかではやらないから、やっぱりフランドルは特別なのかも。過去の映像やクイック・ステップチームのインタビューをやってたんだけど、そういえばボーネンってUSポスタルでデビューしたんだっけ。

イースター (06/04/2007)
 はい、今日から4連休。でも、特に予定なし。まあ、来週はバレンシア、再来週はヨークと2週連続で平日は出ずっぱりになるんで、元から出かけるつもりはなかったんだけど。おまけに、昨日の晩から喉の調子が悪くなってきていて今日は大人しく家で引きこもって、CDを流しつつ読書。どうせお店もやってないし。喉だけで熱やダルさは出てないのが幸い。

 さて、実は昨日はとある作業をしていて東京に大至急でお願いをする事態が発生したんで、こちらで帰り際にメールは出しつつ、2時前まで起きて、東京の始業に合わせて電話を入れて一押し。寝てる間に東京側で手配を進めてもらってこちらの朝(向こうの夕方)に大特急で送るとの電話が入ったから、まずは一安心。こういうときは、サマータイムじゃないほうが楽だったなあ。

灯台もとくらし (05/04/2007)
 まさか、中庭に桜があるとは思わなかった。というより、今頃咲いてるのに気が付いた。

酸欠 (04/04/2007)
 あー、すんげえ疲れた。全部英語でのプレゼンテーションの研修。しかもパワポを使ってではなくてスピーチのみ。おまけに他の人のスピーチも全開で聞かないといけない(後、どういうことを言っていたか聞かれる)ので、頭が久しぶりに酸欠状態。今の英語のレベルでは、なんとかしがみついてた状態。先生も「アジア人というか、ドイツ人以外に教えるのは初めてだ」って言ってるくらいだし。

 んで、こういう研修のときは「研修に専念してメールも電話も使わないように」というのが相場のようで、車で1時間弱のところのホテルまで出かけたんだけど、月曜の夕方はドイツ人二人同乗のロシア人の車が先に出て、それに自分の車で付いていったら、アウトバーンを降りたところで止まって前に来いという感じの手招き。なに?って横に並んだら、「どの道でいいか知ってるか?」 って、おいおい。。。。 ViaMichelinでルートは出しておいたんで、「あそこで曲がってるから、このまま真っ直ぐ進め」と指示を出す。。。

 んで、近所まで来たなと思ってたらスタンドに入っていくんでこちらも付いて入ったら、「ホテルの名前と住所知ってる?」って。。。。 向こうはドイツ語読めるのが3人雁首揃えているんじゃあ。。。(しかも、向こうは皆、PhD持ち) というより、そういう資料を誰も持ってなかったのね。。。 ああいう性格じゃないと、やっていけないのかもしれない。

 ということで、帰りは久しぶりに180キロで爆走。

石畳対策 (01/04/2007)
 さーて、出張月間の始まり。まずは明日の夕方からの研修出張から。さて、今日も今日とて天気がいいので走り出そうと思ってケラーに降りてKG281を見たらたら。。。 昨日帰ってきたときにOKだったのにパンクだよ。。。(夕方に確認したら、またガラス片が微妙に刺さってた) てっとり早くシクロクロスにして、気分を変えてブラブラと港のほうへ。桜がパラパラとだけどあるなあ。


 んで、アルスター。今日はラジコンじゃなくて本物のほう。どうもレースをやってるっぽい。


 にしても、この教会の工事っていつ終わるんだろ? 実は赴任したときからずーぅっとやってるし。広告はちょいちょい変わります。前まではH&Mだったけど。そのうち、またH&Mででっかいマドンナになりそうな気がする。


 途中で車道をハイペースで流してみたりしたけれど、ポジション的には全く違和感なしで大丈夫。まあ、そもそも重量的に重たいから(ボトル等々なしで11キロ KG281は今のホイールで8.5キロ)筋トレ自転車として活用しようかな。で、石畳対策を施したのでそれもチェックして問題なし。


 なんでこれが石畳対策かと思うでしょ? よく完成車売りでリアブレーキのワイヤにOリングがついてるのがあるけど、単に塗装保護の一環かと思ってた。で、ワイヤリングを左右変更したときに外して捨てちゃったんだけど、Oリングなしで石畳を走るとワイヤが暴れてフレームを叩くので五月蝿い! シクロクロスはアルミ・フレームなので特に。それも、異音とかそういうレベルではなくて騒々しいのレベル。

 ホテルにいるときは近所に石畳がなくてそのままエルベ上流へ行けたから気が付かなかった。もしかしたらロードのキャリパーブレーキだとそんなに暴れない可能性はなきにしもあらずだけど、KG281はそもそもアウターそのものをフレームに内臓だからわからず。ということで、ハンドル周りをいじくったついでに工務店でゴムチューブを買ってきて取り付けたら格段に静かになった。


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