愛宕、松が谷 周回路



 多摩ニュータウンの中の道は、気がつかないうちに最初の位置の近くに戻る道が数多くあります。その中でも、交差点での左折が2回だけで一つのループとなる、一周が約6kmほどの周回コースがあります。

 私は家のご近所すぎて、翌週にレースがあるので追い込んでおきたいけど雨が降っている、等のときのくらいにしか練習では使用していませんが、競輪選手や、近くのホビーレーサーが練習で走っていたりします。ここに紹介するのは1例ですが、ニュータウン内には他にも周回コースを設定することは可能だと思われますので、多摩地区で練習コースにお悩みの方がいたら、一度探してみてはいかがでしょうか





乞田5差路

上記の地図の 乞田 交差点。ここがこのコースで最も標高の低いポイント。下りきって左折です。

多摩川方向からこのコースへ向かった場合は、ここがスタート地点
愛宕3差路

乞田5差路から半時計回りにコースをまわってすぐの交差点。
ここも左折

基本的に、乞田5差路、愛宕3差路でのみ交差点を左折。ほかの交差点は直進するだけで1周出来ます
モノレール との交差

松が谷にてモノレールの下をくぐります。

ここの付近は迷い込んで変な動きをする車が多いので、気をつけて。全般的にこのような1.5車線の幅の道路です
松が谷

一般的に急な登坂はなく、左の写真のように緩やかな、アウターでのりきってしまう登坂がほとんどです。

この写真の付近でコース全体がUターンをしているため、交差点での左折の回数が少なくても周回コースになっています。

抜け道 と思って迷ってしまう一般車両も多くて、急な進路変更をする場合もあるので注意は必要です
三本松交差点

ここでもう一度モノレールの下を通ります。

この交差点の信号は変則的なので「次は青のはず」と、見切りで突っ込むことがないように。

信号の先の坂を勢いでクリアーすれば、本コースの最高点
西愛宕地区

このコースで最も標高の高いところ。ここから乞田の交差点へ向けて下りはじめます

むこうに愛宕の給水塔が見えます
愛宕への下り

上の写真の交差点より先

本コースで最もスピードの出る区間です。

先の左コーナーを曲がって下りきったところが交差点なので、止まれる余裕をもって
愛宕の急坂

右上の交差点が、上の写真のところで説明している、下りきったところにある交差点です。写真で右側から交差点へ突入して左へぬけていきます。

ここまできたら、乞田5差路の交差点はもうすぐ

この写真の左側の多摩ニュータウン通りへ続く道も急な坂です


おまけ その1 松が谷高校前の坂 (地図中 青線部)

上の地図で青線で示している部分

交番のあるT字の交差点から松が谷高校にむけてひたすら登っていきます

写真ではわかりませんが、傾斜は8%程度はあるでしょうか、全体で600mほど

ここは、上の松が谷の写真のところと平行していて、また周回路に戻るルートになっています。


おまけその2 愛宕給水塔の登坂 (地図中 緑線部)

 上の地図で緑色で示している区間。自然に愛宕、松が谷周回路に戻るようになっています。ここの団地が「耳をすませば」で主人公が住んでいる設定になっています。そして、私も小学生のときに住んでいた団地だったりします。


愛宕の給水塔を望む

上の写真 「愛宕への下り」の近くの公園から愛宕の給水塔を望んだもの

帰って確認してから気が付きましたが、小学校のときの写生の絵と同じ構図だ・・・
登り口

愛宕、松が谷周回路から、愛宕の給水塔へ登る道の入り口
愛宕の給水塔へ

こんな感じの坂道です。今となっては距離は短いですね
ピーク地点

ここから下りになります。

このコースも、ちょうどいいラインのところにマンホールの蓋があるので気をつけて

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