シマノもてぎ 1時間サイクルマラソン


場所 ツインリンクもてぎ 東ショートコース(1周 3.4km)
日時 08/05/2005 PM2:00 スタート
形式 1時間耐久レース
順位 41位
総合 163位
タイム 1時間4分46秒
トップから5.04秒遅れ



 東京エンデューロがなかったので、2005年最初のレース。今まではツインリンクに行ってもサポートやらで暇がなかったり、終わっても慌しく帰ったりでコレクション・ホールをなかなか見れなかったんで、マスド・スタートとしてはプログラムで一番最後のサイクルマラソンのみにエントリーして、レース前にコレクション・ホールをじっくりと見ることに。当日も渋滞情報やらを確認しつつ、茂木のネット・カメラでレースが始まってるのを見てからゆっくりと家を出て茂木へ。ゴールデン・ウィーク最終日だけど、道もすいててほぼ順調に到着。帰りも箱崎を回避して湾岸経由にしたら、本当に渋滞にはまらなかった。

 パドックに車を入れようとしたら満杯らしいんで、とりあえずパドック入り口前の駐車場に入れて、自転車を組み立てて受付へ。ぐるっと回ったらマリアの方々もいたんで挨拶。あのときは何も言ってなかったけど、婚約してたのね。(他の方のブログで薄々感づいてたけど) で、パドックを見るとけっこう空いてる所もあるんで、係員のおじさんに空いてきてるんで入れていいかと確認して車をパドック内に移動。パドック裏ストレートが見れる位置にちょうど空いてたから、そこへ突っ込む。

 最高速チャレンジは当日に時間に行けばいいんでまずはそれに挑戦。最後の計測区間でスピード乗ってればいいし、時間内は何度もトライしていいらしい。別に名前の申請もなしで、入り口でセンサーをチェックしてもらってオーバルへ。うわー、完全に向かい風だよ。とりあえず、最初からダンシングでスピードを上げていって最後はもがいて計測区間を通過。戻ると結果が見れるようになってるんで確認したら48にちょっと届かずでこの時点で13位。もう一回トライしてみるも記録更新できず。順位はこの時点で18位。結局、20位以下。48を超えてると20位には入れたみたい。

 車から降りたときは「少し寒いなあ」と思ったけれど、最高速チャレンジに出て、車に戻ってローラー台でアップをするうちに体も暖まってきた。半袖、アーム・ウォーマーで問題なさそうだけど、スタートまでに冷えないように、フル・オープンの半袖を上にひっかけて召集地点へ。ちょうど右前にはゴス・ロリのコスプレをしたおじさん数人がいて、仲沢さんに写真を撮られてた。前にいたスペシャの人は安藤さん(@アトランタ代表)だったらしい。

 そうしてレース・スタート。列の後ろのほうなんでまずは前を追いかける。ただ、そんなに前もペースは上げてないみたいで、中切れが発生することもなくストレートエンドのあたりでまずは真ん中に。登りが終わるあたりで先頭が見えるところまで出る。登りはまずはインナーで上がってみる。ここは下手にアウターで頑張らずに、きちんとインナーに落とすことにしよう。そして下り区間。こっち周りの下りはえらい久しぶりだなあ。試走もしてないし、まだ人数も多いから、あんまり焦らずに思い出しつつ下る。

 登りの区間でまた順位をあげて60番目くらい。前にパインヒルズのメンツが見えるなあ。この周では一回逃げをこころみかけてるのが見えて結局は戻ってきたみたいだけど、やっぱり、パインヒルズが軸になるみたい。 3周目の登りで先頭近くまで上がって、やっとこ落ち着いてきて周りのメンツを確認。スペシャの安藤さんとアンカーの藤野さんがランデブーしてるので後ろにつける。どうやら当日申し込みをして(させられた?)の参加らしい。

 今回は、下りはそこそこ無用なポジション争いはせずについていって、登りで順位を回復するパターンになってきた。特に、早めにインナーにチェンジして登ってるのが効いているのか、90度コーナーのところで簡単にほいほい前に出れる。周りを見ると、目に付くメンバーはみんなアウターで登ってて、インナーは自分だけ。まあ、そうは言ってもちゃんとついていけるんで、インナーメインで登っていくことにする。下りも、ここのところのポジションあわせが効いていて、ドロップを持ってもレバーに指がかかるように調整が出せたから、安心してドロップ部を持ってくだれてるんで、かなり楽ができる。

 4周目あたり(ここら辺から周回数はあんまり覚えていない)の登りで前に一人逃げてるのが見える。で、例によってぼちぼち前に出たら集団の頭に出ちゃったよ。まあ、そんなに苦しくもないんで、そのまま前を引いて頂上へ。逃げてる一人もそんなに決定的な逃げではなさそうなんで、無理に追いつこうとせずにジリジリと追っていって、下りで追いつく。結局、レースは大体がパインヒルズ3人、ナルシマの人、黄色いウェアー(あまり見たことがないチーム)、その他数名が前を引いたり、逃げっぽいのを試みたりと進んでいく。

 集団も、パドック裏の裏のストレートで向かい風になってスピードが落ちるんで、そこで前と後ろが詰まるけれど、そこで密集する以外は怖い感じはしない。あんまり変にがっついてる人はいないみたい。下総を走るのと比べると、ペースは速いのに遥かに気が楽な集団。

 40分過ぎくらい、前から5人目くらいに入る。下りは流れにまかせてだけど、パドック裏ではきちんとローテーションが回っていて自分も回す。と思ってたら3人くらいで少し前に出ちゃった。とりあえずこの3人でまわして自分が前に出たところでオーバルをくぐっての登りに入る。自分のペースで登りつつ、「誰か出てくるかなー」と思ってたら誰も出てこないんで、そのまま登りきって下りへ。あー、やっぱり集団先頭で下るのは気持ちいいわ。そうは言っても脚を使うのもなんなので、少し抑え目にして自然と誰かが前に出てくるように促す。

 この時点でも上りではまだまだインナーで回していく。本当に、周りはみんなアウターで踏んでるなあ。それに、スプロケも21Tローの人が多いみたい。と言っても、インナーで十分についていけるんで、そんなに気にすることはないかな。

 残り2周くらいかな? という50分経過のあたりで、O先生がアタックをしかけたらしいのが見えるけど、結局は集団へ戻ってくる。3人くらいだし、風向きがあれだから、今日は単独での逃げ切りアタックを決めるのはちょっと厳しいかも。何だかんだ言って、レース中は付いていくだけじゃなくて、きちんと動くところがO先生の凄いところか。たまにビギナーなんかに出ちゃう点はあれとして。

 そんなこんなで55分経過で計時ポイント通過。となると、この周が最後になるかな? そして登りに突入。この周だけはアウターで踏み倒して登っていって、集団の右から前に出ようとしたら、前にコスプレおじさんを発見。ひえー、そんな右側じゃなくて、左側を走ってよー。とりあえず抜きにかかって、集団の前へ出る。さすがに最終周とわかってるからか、アタックぽく数人がスピードをあげて飛び出るのでこれに反応してついていって登りきり。少しは数人に絞れたかなー、と後ろを確認するも決定的ではなかったみたいで完全には分断できなくて下りに入ったところでまたひとかたまりに。

 となると、あとはゴール・スプリント勝負か。周りを囲まれたんで下手に怪我してもしかたないんで、プッツンしたい人はどうぞ、という感じでついていってゴール。アナウンスを聞くと、今回もO先生かー。やっぱりチーム数名で出てるから強いなあ。もう少し、他のメンツで即座に結託すると一泡ふかすことができるかも。まあ、今年初レースだし、結果優先で人の後ろばっかりで走っても仕方がないし、短いとはいえ登りで前々で動けたんで自分としては満足。



 これが見れただけで十分、かも


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