第2回Mt.富士ヒルクライム


場所 富士吉田市 北麓公園→富士スバルライン
日時 05/06/2005 AM7:00 スタート
形式 ヒルクライムレース
順位 男子アスリート・クラス 40位
タイム 胎内交差点→5合目ゴール 1時間23分31秒



 2度目のスバルライン。今年も家から遠い乗鞍は回避してこっちだけ。今年もとりあえずアスリート・クラスへエントリーしたものの、エントリーリストが発表されてみれば去年と同じ40数人。。。。 少しは増えると思ったんだけどなあ。

 で、例によって前日受付。今年は時間もあることだし、高速代を浮かすの半分、たまには車を転がしたい半分で行きは道志道経由で下道で行ってみた。1時過ぎにうちを出て、「トークショーが終わるころに着くかな?」と思ってたら、レーダー・ドーム舘手前からの渋滞回避ルートを走ったのも聞いてるけど、トークショーの前に着いちゃった。宿泊も去年と同じところ、ただし少し臭いが気になったんで、今年は少し割り高でも禁煙室で予約済み。

 朝は5時ちょい過ぎに宿を出て、5分後には会場到着。今回は大会場がスタート・召集地点になったんで、車は事務所前の駐車場から野球場にかけて割り振り。北麓公園の駐車券はゲットしてあったけど、別のところが指定されてる人もかなり車を入れたみたい。別にチェックはしてないからなあ。とりあえず空いてるところに車を突っ込んで、準備。事前予想では寒いんじゃないかという噂も出てたけど、今回はそんなこともなさそうなんで、シューズカバーは下山用荷物に入れて、夏用装備にアームウォーマーをつけた装備で出走することにする。荷物を預けに一回は会場に行ってから、車に戻ってきてウォーミング・アップを開始。汗をかくまでじっくりとやっていくけど、ローラー台ではなかなか180以上までいかない。結構無理やり180まで上げる。もう少し、ウォーミング・アップの方法を考えたほうがいいかも。

 スタート地点へ移動したものの、まだニュース23のお天気お姉さん紹介とかやってて時間があるから、会場前の坂を2,3回往復してアップの続きをしてからスタート地点へ。VLAAMSの方々に聞いてその方向へ行ってみると、Fukami君&みぽりんカップルに、師範奥様、Takaさんを発見してまずは「ご婚約おめでとうございます」とご挨拶。話もそこそこにいよいよスタートの段取りになったんで皆さん召集地点へ移動して自分もスタート地点へ。今回はゲストはスターターの橋本聖子だけなのね。

 スタート10秒前のコールがあって、カウントダウン無しでピストルが鳴ってレーススタート。昨年は計測開始地点まではパレード・ペースだったけど、今回は駐車場を出てからの登りでいきなり速い。。。 この人数だと、さすがに追走しないわけにはいかないから、これで予想外にアップアップになって、これが後々で尾を引くことになる。ゴール後に森さんに去年のお礼をしに挨拶に行ったときに金城編集長が意見を聞きにきていて、森さんも今年は計測開始までにすでに先導車のペースが速いのを指摘してた。最初のT字までの途中でミヤタの選手とミヤタのジャージ姿のMTBを抜いたら栗村監督だった。。。 走るのね。

 胎内交差点を曲がって計測スタート。今回は心拍計をつけているんで、センサー通過時にストップ・ウォッチをオンにする。料金所までがきついうえに、このペースでいくと最初で果てるのはわかっているので、少しペースを落とすけれども、あっという間に180以上。ローラー台でのアップだとなかなか180を超えないのに。とにかく、170台に落ちるようにペースを少し落として呼吸を整えようとするも、そう簡単には落ちないんで、ユキリンの人の後ろについて我慢しながら登っていく。この時点ですでにアスリートクラスの後ろから数えて二人か3人目。

 うーん、まだキツイ。ユキリンの人も序々に前方に離れていく。とにかくこれ以上は心拍数を上げないようにして我慢で一定ペース。今年は晴れてるんで、まだ前が見えるのが救い。去年は「あっ」という間に霧の向こうに見えなくなったからなあ。で、どうもカメラ・バイクの調子が悪いみたい。止まってエンジン空ぶかししてすっ飛んでいったと思ったら、また止まっているところに出くわす。結局、あのバイクはその後は見ることはなかった。

 ここで「ちょっと暑い」というのに気がついて、勾配がゆるい所でアームウォーマーを外して背中にしまう。これで幾分楽になて心拍数も少し落ちる。そして1合目を通過。やっとこ落ち着いてきたけど、前も見えなくなる。ちなみに、後ろも見えなくなっての個人TT状態。ひたすら自分でペースを作って登る。やっぱり、年齢別のほうが互いにペースメーカーとしてそこそこ期待できるからいいかも。少ししたら黒いジャージの人が見えて、一瞬下るところでパス。結局、今回は一般参加者を抜いたのはこれだけ。

 ここらで一定ペース。いつ、後ろが来るかなあと思いつつも意外にも2合目を過ぎても抜かれず。そのうち前に黄色い二人が見えてきて、給水所で追いついたらミヤタの二人組みだった。もう、手を抜いてサポート・モードに入ってるのね。この二人は給水所で一回ストップしたみたい。ここら辺ではサクサクと登っていく。そのうち、前が少し見えて元気になるも、カーブが増えたところでまた見えなくなってそのまんま

 3合目手前。後ろから先導車が一台。抜かれざまに見たらカメラカーだった。一回抜いたけど前に突っ走っていく様子もないので、後ろに引っ付くも気がついたみたいでペースダウン。しばらくは真横で並走しながら登っていく。このときは結構調子が良かったなあ。そのうち、ゴーゴーとタイヤ音を響かせながらMTBの先頭二人がやってきて、カメラカーはこの二人を先導して先へ進んでいく。

 この後、続々と各クラスのトップが来るかなあと思ったけど、またまた前にも後ろにも誰もなしで、自分のペースで登る。4合目までの半分のあたりで、いよいよロードの年齢別のトップに抜かれる。チーム・和田の人だけど速いなあ。後ろにはつけないものの、追走目標にはなるんで少しだけ楽させてもらう。そのうち、このクラスの2番手が現れる、和田の人は結果を見たら2位だったんで、最終的にはこの人が勝ったみたい。ただ、この人は右コーナーでは反対車線をバンバン走ってたけど。

 ここら辺までは調子が良かったものの、4合目手前の駐車場の太鼓が上のほうにドンドコ聞こえるあたりで、横っ腹というか肝臓というかが痛くなりはじめて明らかにそれまでよりも大幅にペースダウン。止まるところまではいかないものの、去年と比べると上のほうでのペースは明らかに今年のほうが悪い。やっぱり最初の集団のペースのツケがきてるかも。

 4合目を少し過ぎて、奥庭前の区間タイム計測区間に入ったところでMTBとロードの数人の集団に抜かれたものの、ここでも追走はできず。とにかく、上体を起こして少しでもリラックスして内臓まわりの痛みをセーブしながら登って計測区間を通過。前庭前のきついところは失速しないように最初からダンシングにしてなんとかクリア。去年のを読み返すと、ここで2枚重くしておけば良かったと書いてるけど、今年はギアの選択肢はないくらい、ペースダウン。

 前庭を過ぎると平らになるんで、ギアを上げてスピードアップ。ただし、この平坦区間で30ちょいしか出ないんで、やっぱり体にきてるよ。。。。 いつもはガードに入ったあたりで登り再開と感じるんだけど、今回はガードの200mくらい手前で既に登りが始まったと感じるくらいスピードが落ちる。で、ガードの中で右にインタマ・ジャージの人に抜かれて、笑顔で「頑張って」と励まされる。始めはインタマ・レプリカの人かと思ったら今中さん本人だ。とりあえず、後ろについて登る。とにかく登ってヘロヘロになりながらゴール。ヘロヘロだったんで、心拍計の時間は見ていたものの止めるのを忘れる。1時間24分くらいかな?(正確には1時間23分31秒)

 ゴール後は救護所がある建物の下にあるバス用駐車場へ移動して荷物を受け取り。今年もすぐに見つかった。着替えながら森さんがいるのを発見したんで、今中さんにゴール手前の坂で引っ張ってもらったお礼をしてから、森さんに去年のお礼をする。ちょうど金城編集長が大会についての話を聞きにきてて、やっぱり最初のペースが速かったみたい。周りの人にアドバイスしてるのを聞くと、けっこう参考になった。体も冷えるのが嫌なんで下山待機の隊列へ。

 今年は下りのペースカーのペースはまだ良かったかも。ただ、やっぱりちょっと遅めなんで途中で何回かストップして時間を稼いでから、上体を起こして抵抗を増やして下る。要所要所でスピード落とせば、あとはもう少し速くてもいいんだけどなあ。下ってきて吉田うどんを食べてから、アスリートクラスの結果速報で自分のタイムを確認して帰り支度。結局、ダラダラ・ペースでも1時前に帰り着いた。近いのはいいやね。

 来年はどうしようかなあ。年齢別でペースが似た集団で走るのもタイムが出そうでいいかも。


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