JCRC 最終戦 in FP下総


場所 フレンドリーパーク下総内周回コース(1周 1.6km)
日時 11/12/2004
形式 ロードレース(12周)
順位 Cクラス 17位



 ロードレーサーでの2004年の最後のレース。昨年と同様に個人TTもあったけど前の日が職場の歓迎会兼忘年会だ。2次会までは行かないけれど、ゆっくり寝るほうを優先してマスド・スタートのみにエントリー。じゃあ、7時ころ出ればいいやと出発してみれば、首都高新宿線が三宅坂を先頭に高井戸まで渋滞でだったので、永福で下道に下りてから錦糸町まで突っ走って京葉道路へ。なんとかレース開始予定の1時間前に到着。でも、駐車場が埋まってたんで役場のほうへ。結局、ウォーミング・アップは走ってで済ませたので、ローラー台は持ってく必要なかった。

 アップは成田IC方面に走って途中で引き返し、今度はせっかくだから利根川を見に行ってまた引き返し。利根川のところで、どうも見物に来たらしいオッティモの人がいて、「下総FPってどこですか?」とのことなんで、案内ついでに前を引いて会場へ戻って、マリアの方々や、ジャパン・カップで会ったVLAAMSの中山さんにご挨拶。

 さて、そうこうするうちに召集されてレースはスタート。今回は最初は後ろのほうにいるつもり、あとはレースが進んだところで考えよ、といきあたりばったり。走ってみないとレベルがわからないし。まずはウォーミング・アップの続きと割り切って、ゴール前の登りもギアを十分に落として回しながら半分ほど経過。走っていくうちに、そういえば右側にいたほうがいろいろと動きやすいんだっけと思い出して、なるべく右側を塞がれないように走る。

 とにかく最初は後ろで様子見だけど、BSの人が横から前へ出て行ったんで後ろについてみる。けっこう、楽々と前に上がっていくなあ。真ん中らへんまで上がったところで、追尾はやめて、またまた後ろへ。今回は中間スプリントがあるんで中盤で集団が少し動き始めるも、これは無視。前で4人ほどが逃げるかにげないかくらいをやってたんで、このメンツの誰かが中間ポイントは取ったみたい。

 集団を観察してると、ちょっと物見山の人が動きが要注意かなあ。コーナーで若干、内側にいる人をいるのを忘れてるようなインの詰め方をするんだよね。とりあえず、気をつけておこう。あとで中山さんと話したら、物見山は二人いて、こっちの人が危なそうというのはチェックしていたらしい。

 そして残り4周。少しずつ前に出ようと、陸上競技場の向こう側で右側でスピードを上げて10番目くらいへ入る。ところが、野球場の向こう側のところで物見山の人が右側から抜いてきてちょうど右コーナーで詰まるところだったんで、あせらずに前に行かせてたら今度は左側も入ってきて、せっかく上がったのにまたまた20番目くらいに。夏のナルシマ杯ほどではないけれど、だんだん集団も騒がしくなり始める。見てたらBSの面々もこの周あたりで後方へ退避を始める。

 ラスト2周。どうも前に一人逃げているのがいるみたい。陸上競技場のところで前に出始めるも、みんな前のほうへと動いて向こう側では6人くらい並列。ちょっと危ないから気をつけなきゃと思っていたら、下りの途中のところで集団左側の前のほうで、「ガシャ」じゃなくて、「グシャ」という感じの嫌な音がして落車発生。自分は右側にいたので、回避ではじかれた人もなんとか避けて通過。そして下りきったら10番目くらいだし、人数も絞られたんで楽に前に出れる。

 あと、残り1周と少し。だったら行けるかもしれない。と考えるうちに気がついたら飛び出してた。これが野球場の向こう側の手前。とりあえず、こうなったら逃げる。ゴール前の登り手前で後ろを確認するも、後ろにはついていない。だとしたら、もう本気でひたすら逃ようと決断。ラスト1周のゴール前を通過するときに、だれかが「3秒」と前との差を教えてくれる。前はオッティモのジャージの様に見えるけど、ずっと逃げてるなあ。

 陸上競技場の手前で少し垂れて一回は40キロを切るも、陸上競技場の向こう側のところで後ろをみたら、差が広がっていてコーナー向こう側になんとか見える状態。ここで少し元気が出直してまた40キロ以上にペースアップ。とにかく逃げる。周りに誰もいないんで、コース取りも好きにできるし。下りきったところでまた差を教えてもらうも、またもや「3秒」 これはちょっと追いつかないか。野球場の向こう側でも後ろとは差がまだまだある。これなら2位にはいけるかも。と思いながら管制塔下からゴールへ向けての登りに突入したけど、ゴールが見えるか見えないかの右コーナーのところでいっぱいいっぱい。集団があっという間に迫ってきて、ずぶずぶ沈む。あとはゴールスプリントで順位を少しでも上げるための脚は残っていなかったんで、そのままゴール。

 結局、オッティモの人はそのまま逃げ切り。自分はといえば順位を確認してみたら17位。まあ、下総で逃げてみようというのは去年にやろうと思ってたことだし。集団には泳がされただけかもしれないけど、ゴールスプリントだけじゃなくて逃げを打てたというのは自分的には満足。もちろん、これで順位がついてくれば一番なんだけど。


オッティモの方撮影の写真です。


腹は出なくなったけど、胴回りが太いなあ



最終周突入時。オッティモの人が逃げて、2番手で追走
こう見ると、後ろの集団は冷静に見てるなあ。



ゴール前。オッティモの人はそのまま逃げ切り。
自分は集団に追いつかれて横をみて諦め状態。



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