Ken's Page レースレポート・参戦記

JCRC　スペシャライズドCUPサイクルロードレース大会
ひたちなかスーパーエンデューロ

場所	自動車安全運転センター内周回コース（１周　5km）
日時	02/05/2004　AM09:00 スタート
形式	２時間耐久レース

順位	36位　３周遅れ
順位	36位　３周遅れ

　今年最初のドロップハンドルでのマスド・レース。ただし、仕事のドサクサと風邪で3週間乗ってないわ、風邪も治りかけで咳は止まらないわと、今まででは最悪の条件。ひとまずは集団にどこまでついていけるか、が今回の目標。

　初めての会場だけど、高速一本でいけるんでそこは楽。インター降りてすぐそこの信号を2回右折したらもう会場。ちなみに、近所にコンビニは見当たらなかった。というより、インターから曲がるまでの左右の敷地は安全センターと公園なんで、そんなもんは期待できない立地。あらかじめ家の近所のコンビニで補給食を確保しておいて正解だった。

　車を降りての第一声は「ひー、寒い」　まさか八王子より寒いことはないだろ、と思ってレッグ・ウォーマーもシューズカバーも持ってきてなかった。。。　とりあえず、受付でサインを済ませてセンサーを受け取ろうと思ったら、「あれ？袋がない」　ギリギリで申し込んだんでオープン参加のスペシャの選手よりもゼッケンナンバーが大きかったんで、ごっちゃになったらしい。帰ってエントリーリスト見たら、そっちには名前が載ってなかったし。（それくらい、ギリギリに申し込んだ）今回はローラー台も持ってきてなかったんでアップを兼ねて試走を開始。

　コースのほうは、交通安全センターの外周路なんで、まあまっ平ら。筑波のJARIみたいなバンクがあるのかと思ったけど、南側、北側のコーナーはカントはほとんどなし。滝山の平バンクのほうがまだカントがついてる。で、風は北から吹いていて、スタート、ゴール前のストレートが向かい風、反対側のストレートが追い風。走ってる分には南側のコーナーで追い風から向かい風になるところで適当に走ってるとちょっとハンドルが取られるかな？　とはいえ、普通にブラケットに手を添えていれば問題はないレベル。そんなこんなで３周ほど回って試走時間も終わるんでアップ終了。

バックストレートから南側コーナー突入部　こんな感じで曲率もカントも緩い

　さて、スタート地点に向かう途中でマリア山本さんに挨拶。あ、今回は走らないのね。で、スタート地点で塾長、師範奥様に合流。「後ろにいよ」って言ってるけど、こっちは完全に病み上がりですよ。で、そんなこんなでレーススタート。まずは向かい風なんだけど、やっぱり集団の中だと単独よりは楽、で、向こう側のストレートでは６０キロ近くまでスピードが上がる。

　今回のコースで嫌なポイントはバックストレートからホームストレートに戻るコーナーで、ここで風向きが変わったときにスピードも落ちるんだけど、油断してると中切れも発生する。大概の場合は先頭のスピードも落ちるから吸収するんだけど、中切れの先頭が追おうとしないとそのまま決まることも考えられるんで、なるべくバックストレートで前に上がろうと心がける。

　で、レースのほうは３０分経過くらいのところで、前半分が中切れのところで逃げようとしてるのが見える。こいつはまずいと、南側からホームストレートにかけて、後ろ集団の前に出て、前の集団においつく。今回はこれやらなんやらで脚を使ってたみたい。

　１時間経過へむけて、前のほうは多少は活性化してくる。といっても、ビテスの人が、ヒイヒイ、ハアハアいいながら前を引いてて、その仲間が励ましてるという。。。　どうも１時間組らしくて、１時間の間は前で引きまくれと言われてるみたい。ちょっと太めの人なんだけど、あの調子で頑張ってれば速くなるのも早いだろうなあ。ここら辺では前にいたり真ん中にいたりでブラブラ。そして、１時間組の人が前でスプリントをかけて、まずは１時間終了。

　この周はまだそこそこ。ただし、次の周からボチボチ脚がきつくなってくる。やっぱり練習不足、病み上がりで前半下手に走ったのが効いてきたか。気がつくと集団の最後尾だし。集団に居残るには向かい風のときに前にいたほうが楽なんで、追い風のうちに前に上がろうと、北側コーナーのところで前に行こうとしたところでトラブル発生。いきなり目の前がチカチカしてきて、おまけに断続的に書かれている白線のタイミングがそれに合っちゃったのか、視界がフラッシュライトみたいに見えてくる。こりゃー駄目だ。っということで、そこでスピード落とすと後ろの人が中切れしそうで悪いんで、集団の横に離脱してスピードダウン。

　一回停止して様子を見るも、別に気分も悪くなきゃ頭痛もないんで、あとはゆっくりサイクリング・モード。レースのほうは、バックストレートで竹谷さんが引く３人くらいの逃げがいたけど、目の前でタカダフレンドの人が力尽きてちぎれていく。結局、オープンとはいえ、竹谷さんがぶっちぎりだったらしい。さすがオリンピック代表（この後日の日本選手権で優勝して、アテネにはMTB代表として出走されました）

　で、結局３周遅れでゴール。やっぱり、熱出したあとだと駄目だわ。かろうじて、風邪引く前に３周連続でロングで乗ってた貯金で走れてたみたい。もうちょっと距離乗らないと駄目だね。

　

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