JCRC 最終戦 in FP下総


場所 フレンドリーパーク下総内周回コース(1周 1.6km)
日時 06/12/2003
形式 1周個人タイムトライアル(逆周り)
ロードレース(15周)
順位 個人TT    2分17秒 総合12位 Cクラス1位
ロードレース Cクラス28位



 2003年の最後のレースです。久しぶりに参戦を再開したJCRC戦で、レースを始めた頃に「まずはCクラスで走れるようになれるといいなあ」と考えていたんで、いよいよCクラス初のレース。家を出発するときは降っていなかったものの、成田ICで降りてFP下総へ向かうにつれて雨がやや強めに、ただ到着して受付をやったりしてるうちに雨もやむ。

 まずは希望者のみの個人タイムトライアル。今回は個人TTのみいつもとは逆周り、そしてスタート・ゴール地点は陸上競技場と、いつもとは趣向を変えてます。最初は個人TTだけスピナッチを付けていこうと考えていたんだけど、面倒くさかったんでやめ。結局、今回のコンディションとコースではこれは必要なかった。

 後ろから支えてもらってクリートを入れて競技場からスタート。ダッシュをかけて50キロ近くまであげてロードレースのスタート地点へ向かうも、このS字区間で意外と向きが変わらないんで脚をとめる。さらにいつもの登りを下って野球場周回に入るところでも脚をとめてしっかり旋廻。野球場を抜けたら陸上競技場のゴールまではアウターでひたすらダンシングでもがいてゴール。そのときはタイムは見てなかったけど、結果は2分17秒。トップのセレーノ・ヤマダの人から10秒遅れの総合12位、Cクラスでは1位。帰ってきてから要綱を見ればクラストップはJCRC賞が貰えたはずなんだけど貰うの忘れてた。今回、けっこう脚を止めてるしブレーキもかけてるんで、もし路面が濡れてなければ2分10秒は切れそう。Sの人だと2分切れるのかな。





 そして本題のレース。個人TTはランドバウ・クレジットの奴で走ったけど、落車で駄目にするのは嫌なんでTT終了したらすぐにいつものLOOKのレーパンとパオパオジャージへ着替え。そしてアップをきちんとやってマリアのお二人とともに招集地点へ。ざっと見渡すと、今回はナルシマの人はいないのね。みんな速そうだなあ。特に場所柄か荒川近辺のチームが多いし、皆知り合いで喋ってるからそう見えるのか? 自分は傍からはどう見られてるのかね。

 さて、そうこうするうちにレースはスタート。落ち着いてクリートを入れてまずは様子見。前回と同じだけど、Cクラスのレベルはどんなもんだい? ということで真ん中よりちょい後ろ目。ちょうど横に今回混じって走ってたBSアンカーの田代さんがいる。こっちはまだ動き初めで落ち着いてないけど、向こうは余裕の様子。「やっぱり余裕なんですね」と聞いたら、笑いながら「このクラスは逃げがあるかなあ」 やっぱり余裕だ。

 コースとしては路面はもうほとんど乾いているものの、陸上競技場の向こうへ向かうところの内側と、下りの右コーナー内側に泥が溜まっている状態。ここだけは乗らないようにしよ。ペースはやっぱりEクラスで走ったときよりは速いかな。集団はどうやらSpaceの人が引っ張ってるらしい。Cクラスの集団はそれなりにラインが守られてるんで前回のEクラスのときのように怖い思いはしないんだけど、一部斜行気味に走る人がいるんでそれだけはチェック。

 大体8周目くらいまでは15番目くらい。マリアの二人も見てみれば大体似たような位置。Eクラスのときよりはやっぱり速くて、自由に前に後ろにと動けるわけでもなし。ずーっと左側に入っちゃったんで、前に出るのはゴール手前の右コーナー登り中と陸上競技場手前の右コーナーから向こうに行く間くらい。ここら辺で、カズッチさんが前に出て動いてるのが見えるけど、自分はそんなに前後できないこともあって15番目くらいをキープ。

 その後で何も考えてなかったら集団の後方へズルズルと埋もれる。埋もれたところでまた横にBSの田代さん。とりあえず、ここは後ろについて走りを見る。やっぱり余裕そうだなあ。それにしても細いねえ。

 そして残り4周。ここにいても仕方がないんで前に出ようと考える。まずはゴールライン後の左コーナーを白線内側でグリグリ回って次の右までの短い直線部で観察状態の田代選手を慎重に抜いて前へ。何気に「何かあって怪我をさせないようにしないと」とか考える。ここで前を確認するとSpaceの人が前をひくBS藤野さんの後ろについて微妙に差をつけてて逃げてるような、集団も何となく追ってるような状態。

 今回の目論見は、最後のほうで逃げられたら逃げてみよう、もしくはそれに近いことをやってみよう。残り3周の陸上競技場のところで集団の前から2番目、確か野球場のあたりで一番前。藤野さんが引き気味なのを見て、追いついたらちょっと逃げられるかもと色気をだしてスピードアップ。残り2周のゴールラインを集団の一番前で通過して前を追うもなかなか追いつかない。あとでしゅうさんに聞いたらJCRCにそんなでないけどBR2の人らしい。道理でそう簡単においつかないはずだわ。陸上競技場のところで後ろを見たら集団を引き連れてる。もうちょっとガーンと行けば良かった。

 そして下り右コーナーのところで何とか追いついたら、藤野さんが「はい、後は皆さんでどーぞ」という感じで横へ。そりゃあ、訳のわからん集団の最後の争いで怪我したくないもんね。ここで一回先頭に出るものの野球場のところを回っていたらアップアップ。あっという間に前に出られてズルズルと集団に埋もれてラスト1周のゴールライン前を通過。

 後は完全に流し。こうなったらもうスプリントをやるポジションにも出れないし、やれる脚もない。とにかく集団の一番後ろでちぎれないように集団を追走。最後の右コーナーでちょっと離されて集団を見送ってゴール。戻って聞いたらカズッチさんは4位入賞とのこと。あっという間に上がっていくなあ。

 とりあえず、平地だったらCクラスでもそれなりにレースできることは分かったし、最後の持久力ももうちょっと向上させないといけないことも分かった。修善寺は出る気はないんで、次は群馬かなあ。平地で勝手もわかってるということで立川でやってくれるといいんだけどなあ。


で、zeekさんと言う方が撮影してくれた写真
10周目くらいだな



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