JCRC 第4戦 なるしま杯 in FP下総


場所 フレンドリーパーク下総内周回コース(1周 1.6km)
日時 29/06/2003 AM11:50 スタート
形式 ロードレース
順位 Eクラス3位
12周目 靴下ポイント獲得



 実に2000年秋の群馬でのアートスポーツ杯以来のJCRCです。そして初めてのFP下総でのレース。JCRCへ参戦するようになった年から最終戦以外に開催しなくなったり、ドライブがてらに下見までしたのに直前の交通事故で出走回避したりと、何故か下総でのレースは今まで縁がなかったんですよねー。今回は、昨年からの個人的な気持ちのリセットを行う最後の行事だとも言う。

 会場について自転車を降ろしてたらカズッチさん登場。飯泉さんに挨拶をして、おはなちゃん、塾長のご縁でマリアローザさんのところの片隅に間借りさせて頂く。今回はとっても助かりました。感謝感謝です。木村さん、社長でいらしたんですね。私、表彰式まで知りませんでした。(<おいおい)

 とりあえずいつものようにレース1時間前にウォーミング・アップ開始。まずはクルクルと回して汗も出始めてから心拍数を170まで上げて30分で終了。もっとも、今回はウォーミング・アップで汗が出たのか、暑くて出ていたのかはわからず。

 さて、召集が始まりそうなので最前列に位置どって、カズッチさんと並んでるところを塾長に写真を撮っていただいてレースはスタート。ちょっとクリートをはめるのに手間取ったけど、遅れることもなく前に出て行ったら、あれよあれよという間に最前列へ。ありゃ、先頭に出ちゃったよと後ろを見てみるも誰か出てきそうな気配もなし。1年前に下見はしたけど忘れてる部分もあるんで(本日は試走もしてません)、「ま、いっか」とある意味最も安全なところで下見をして1周目のラップを取る。これで先頭責任は果たしたなと書きつつ、実は思いっきり手を抜いてました。多分、今回のEクラスの平均速度が遅いのはこれのせいです。今回は先頭のときは手を抜いて、それ以外のいいポジションを維持するために脚を使ってます。

 そして2周目に入って「誰か出なよ」と合図をするも出てきそうもなし。これまた手を抜きつつ陸上競技場の向こう側にきたところで1人が横から出てきたんで、すかさず後ろについて集団もここからペースアップして初めてレースらしくなる。2人ほどが前に行って野球場前まできたところで、「靴下ポイント取るなら最初のほうかな?」とスピードアップしてみるも、坂の途中のところまできても追いきれそうもないんでそのままこの回はあきらめる。

 そこからはナルシマの子が前に出てきて、実際はこの人がレースのほとんどを支配。一回この子が逃げかけたときに「追えー」と後ろのほうで声がするも、「後ろにいて声だけ出さないで、お前が追え」という感じ。結局、そこまで強力な逃げではなかったので集団が吸収。着にはからまなかったみたいだけど、ゴール後で流してるときにテレコムカラーのプリンスに乗ってる人と「ナルシマの子、ほとんど引いてたね」と言ってたくらいで、下総以外だったらほぼ実力どうりに昇格していくと思います。

 で、レースのほうはこれが非常に怖い。前半はだいたい5,6番目に位置していたけれど、ここの場所ですら微妙なS字の切り返しのところでラインが交錯することも多々。真ん中過ぎたところでマリアの木村さんとカズッチさんが前にスルスルと出てきて、自分もちょっと休もうかなと思ったけど、中段近辺はさらにいたるところでブレーキ音が聞こえる。おまけにマリアローザのテント前を通過するあたりでお尻にだれかのハンドルが3度くらい当たって、「おいおい」と後ろで聞こえてる。とりあえずこのときは下手に逃げずにラインを保つ。後ろの人も無事だったみたい。今までJCRCに出たことある伊豆、群馬、立川ではここまで接触なかったんだけど、とにかく集団に飲み込まれると怖すぎなんで1周くらい中段にいて、またスルスルと前のほうへ。

 残り6周くらいのところでまた前から2〜5番目くらいをキープ。塾長の教えで最後に近づくにつれて前の好位置につけようと考えていたら(あと、今回の下総では後ろになるにつれて怖さ増倍)、残り4周手前の陸上競技場のところで一番前のナルシマの彼と並走か、微妙にちょっと後ろのとこに入る。で、下りきったところのコーナーでギューンとコーナリングしたら先頭に飛び出してしまう。しまった。。。 今度のゴールライン通過って靴下ポイントだっけ? 野球場周回のところで先頭走って登りくちのところでちょっとギアかけてスピード上げる。橋の手前の右コーナーで後ろ見ても捕らえようとしてくる雰囲気もないんで、「じゃあ」と自分のペースで駆け上がって靴下ポイントゲット。通過時に「とった」と塾長の声がしてるらしいのが聞こえる。

 そこで息抜きのために手をぬいて(これはカズッチさんにばれてたらしい)スピードダウン。またまた陸上競技場のところで他の人を前に出す。自分はというと、靴下ポイントゲットのときにちょっと脚を使ったんで、残り2周のところの靴下ポイントは完全に無視して、やはり5,6番目近辺キープしながらも最後のために息を整えるのに専念。なんとか息ももとに戻る。

 そしていよいよ最終周に突入。陸上競技場は5〜6番目。下りきったところを過ぎて10番目くらい。マリアローザの御二方も右側からスルスルと前に出いく。やばいなー、駄目かなあと思ってたら野球場向こう側に向かうところでSPACEの二人が右横を抜けて前に出ようとしてるので追走、向こう側のところでカズッチさんと並走しながらコーナリング。管制塔下の登り口のところで10番めくらい。ちょっと厳しいかも。と思っていたら、橋手前のところの右コーナーを回ったところでSPACEの人たちが微妙に左へ行こうとしてて右の路側帯が開いたんで、スピードを上げてそこにねじ込んでスプリント開始。意外にスピードが乗ってここで3番手。と思ったら一人に抜かれる、でも2番手にいた人が失速したんで抜き返してまたまた3番手に上がって「3位で昇格」を確信したところでゴール。

 ゴール後は上述のピナレロの人と「けっこう無茶苦茶だったねー」とか「ナルシマの子は速い」とお喋りしながら流して1周。戻ってきて塾長に祝福されて、カズッチさんと「御疲れ様」と言ってレースは終了。走っているときはあんまり気にならなかったけど、もの凄く暑くてどっと汗が出て水を飲みながらローラーを回してクールダウン。とりあえず、これで長いEクラスから念願の上のクラスに昇格です。あとはどこまでクラスを維持&上に上がれるかだなあ。

 


で、塾長に撮っていただいた靴下ポイント・ゲットのときの写真
カズッチさん撮影の表彰台は顔がばれるので勘弁してね



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