高月町登坂区間




 数年前のサイスポのメルクスの企画記事では「たいした登坂のない」と書かれている八王子のコースですが、短いながらも結構な登坂が一部にあります。八王子市の高月町から加住のピークへむけて設定されていた「登坂区間」は下を参照してください。



丹木町3丁目交差点

ここで右折

一度国道411号(滝山街道)から離れます

ここから滝山城址公園横のピークまではハイスピードでクリアする登りです
滝山城址公園のピーク

正確には公園横のピーク

ここから高月浄水場交差点までは下りです
高月浄水場前交差点

丹木町3丁目交差点で右折後、最初の信号

ピークからここまでは一気に下ります

ここを鋭角的に左折後、高月町の本格的な登坂区間が現れます
登坂区間開始

左折後すぐに、登坂を望む

この時点で駒形神社下の右コーナーまでのまっすぐな急坂が現れます
駒形神社のコーナーを右に曲がって、そこから上を望む。

蛇行はしているものの、先まで見えます。かえって見えないほうが、気持ち的には楽かもしれません。

ここで一度停止して写真撮影を行いましたが、25Tをつけていないと、登る方向への再スタートは困難です
上の写真で蛇行の先を曲がってから上を望んだ状態。

この時点で半分といったところ

左に鉄工所を見ながら上ります。
ここらへんが一番しんどいです。
鉄工所を過ぎて先に給水所(上のコンクリ)が見えます。給水所のコンクリの面の角度で勾配の想像がつくでしょうか

ここまでくれば、もう少し。
先の給水所の右コーナーを曲がればピークです。
ピーク

給水所の右コーナーを曲がると、そこがピークで、ここは上も木に覆われてます

登り口からピークまでは600m強

先の突き当たりを道なりに左折します

高月病院方面から車が飛び出してくることがあるので気をつけて。
加住小学校西交差点

下りきって突き当たりの加住小学校西交差点を右折

ここからは、再び国道411号(滝山街道)です


 丹木町3丁目交差点で右折後、滝山城址公園の丘を越えて多摩川側へ行き、再び丘を越えて滝山街道に戻ってきます。丹木町交差点から多摩川側へ一度超える道は、宇都宮の鶴カントリークラブ付近の勾配に近く、ハイスピードで通過したと予想されます。

 再び滝山街道へ戻る道が(多少は)知られている勾配区間です。距離は600m強。勾配は古賀志林道の頂上手前ギャラリー区間の左ヘアピン付近の勾配に近いです。斜度は10%以上は確実にあると思われるので、登坂高度としては100mにちょっと足らないくらいでしょうか。きつい勾配ですが、古賀志林道の半分程度の距離なので、オリンピッククラスのエリートアマ選手ならば勢いで行ってしまう登坂だと思います。

 コーナーが少ないので、登りながら休みを入れられる場所はないかも。一度停止すると再スタートは難しい勾配です。ちなみにJCRC Eクラスの私で、練習している状態ならば ダンシングなら 39x19(または18)で勢いで、シッテイングなら 39x21 を使用してえっちらおっちらクリアします。練習してない状態だと 39x25 でもやっとこクリア という感じの勾配です。



都内方面から多摩川を通って自走でこられる方へ

 一番わかりやすい方法は多摩川をR16拝島橋まで遡上、R16、左入交差点より滝山街道と走るルートです。ただし、休日はサマーランド方面への渋滞があります。

 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、拝島橋を八王子側にわたってすぐの信号を右折、滝が原運動場をつっきって(右折してしばらくは「本当に運動場があるの?」と不安になるかもしれませんが)3kmほど走ると、登坂区間の上り口にたどり着きます。こちらのほうが、車を気にせずに走れます。(上の地図の緑線部)



東京オリンピックロードレースコース のページへ戻る

自転車のページへ戻る  Home