Time RXS Carbon
メーカー | Time |
購入店 | なるしまフレンド 神宮店 |
購入年月 | 2005年8月 |
購入価格 | 16,000円くらい |
始めに
今まで使用したことのあるペダル:シマノNew105(トゥ・クリップ)、タイム・エキップ・マグネシウム(ノーマルシャフト)、タイム・インパクト(クロモリ・シャフト)
購入
2年ほど使ってきたタイム・インパクトがギシギシ鳴るようになってきていて、デュラの組み換えの際にナルシマで見てもらったらシャフトにガタが出始めてるらしい。実使用上は問題ないんで半年は使ってきたけど、さすがに五月蝿いし、シューズも買い替えだったんでついでにペダルも買い替え。ナルシマで最初に相談した際は、少なくともRXEはやめて(強度調整ができないので)RXS以上のほうが良いとのこと。普通のRXSでいいかなあと思ってたら、アルミじゃなくてポリアミドなのね。で、2chを見てたら先っちょが折れた人もいるみたいで(交換対応をしてくれるようだが)、だったらと丈夫なRXSカーボンで、インパクトのときと同じくチタンは固着なんかで面倒だし、そこまで重さは気にしないんでクロモリシャフトにしました。
組み付け等
今回はノースウェーブのシューズも同時に買った。ひとまずクリートをつけてみて走ってみたら、それなりに走れる。とは言いつつソールからペダルと接するところまでの距離を測ってみたら、タイム・シューズ+インパクト・クリート よりも、ノースウェーブ・シューズ?RXクリートのほうが4mmほど近い。インソールを厚めのものを作ったんで、3mm厚のホウ材でスペーサーを作成して、今までと同じセッティングに直す。
今まではペダル側のフローティング機構で横スライドと角度を動かしてたけれど、RXになってからこの稼動幅が狭くなった。その代わりに、クリートを左右入れ替えることで基準となる幅を変えて、クリートの取り付け角度でおおまかな角度調整をする方式に。クリート固定で大きく動かせるようになった代わりに、大きく外す可能性も出てきた。自分の場合は、距離乗ってみた後にペダルのバネの力でそれまでの位置から動きたがるかどうかをみてみて、フロート機構のおおよそ中心部になるように微調整をする。この作業が前のタイムより増えたのは、やっぱりエキップのときから使ってる人には不評だろうなあ。
シャフト
インパクトに比べると、根元のベアリング受けが大きくなった。少しはガタへの脆弱性が改善されるかな?
脱着
これも、基本的にはインパクトと同じ。ただ、固定を解除してからのペダル離れが悪くなった。カフェクリートの突起とペダルの隙間が少し噛み合いがちかなあ。わかってれば、大きくツイストするようになるんで大丈夫だけど、慣れてない初心者はちょっと怖いかも。
まとめ
まあ、クリート固定がLOOK式になっちゃったり等々はあるものの、昔のタイム純正組み合わせよりもペダルまでの距離は近くなったし、少しクリートの位置出しに時間はかかるものの、多分、LOOKやSPDよりは楽だと思う。