SIGMA SPORT BC906
サイクルコンピューター
メーカー | SIGMA SPORT |
購入店 | BOC ハンブルク バンベック店 |
購入年月 | 2006年8月 |
購入価格 | 17.95ユーロ |
始めに
これを書いてる時点で日本には未入荷のようですが参考までに。
ハンブルク赴任で家の引継ぎの都合で引越し荷物と同梱のKG281が倉庫に入ってしまったので、通勤用を兼ねたシクロクロス車を購入するのと同時にメーターも購入。ドイツではキャットアイのメーターはあまり売ってなく、シグマスポーツかVDO、CICROSPORTが主。日本でBC800を愛用してた頃からの好みで操作が簡便なほうがいいし、別にワイヤレスの必要もない。ケイデンスの測定も必要ないし、タイヤもロード用をつけていることでホイールサイズを2つも入れる必要もないからBC906を選択。
組み付け
シグマスポーツの今までの例によって、ブラケットはOリングを引っ掛けて固定するもの。センサーもOリングで固定する方式。ただし、今回はストラップを使用して固定。初めからフォークの内側に隠される位置がベストだったので、これで特に不満もなし。センサーとブラケットをワイヤレス化したキットも売っていて、それを買えば簡単にワイヤレス化が可能。一応、デジタル化してるらしいけど、自分としては必要ないので買わず。
表示・操作性
表示は上が走行速度で固定。下側は積算走行距離、積算走行時間、(区間)走行距離、(区間)走行時間、平均速度、最高速度、時計の表示で、手前のボタンを押すことで切り替え。ただし、アートスタートかかかった走行中は積算走行距離、積算走行時間は切り替えメニューからなくなって表示不可。上位機種のBC1106では走行中も表示可能らしい。手前のボタンが大きいし、フラット部を持った状態で親指を伸ばせば押せるので、自分としてはキャット・アイのストラーダよりもこっちが好み。向こう右側のボタンはリセットのみで、長押しすることで(区間)走行距離、時間がリセット。リセットと表示切替が別になっているので、走行中に不用意にリセットすることもないし、わかりやすい。愛用していたBC800と違ってクリック感がある設定。自分としてはクリック感は別に必要ないかなあ。とにかく、売っているメーターの中では操作感と表示がシンプルでBC800に一番近い。
ブラケット
モデルチェンジ前のBC800は前にスライドする方式だったけど、今度はVDOと同じく捻ることで取り外す方式(ツイスト・ロック・システムと呼ぶらしい)になった。VDOよりはブラケットが薄くてハンドルに近い。でも、やっぱりBC800が今までで一番薄くて優れてたかな。電気接点自体がバネ式で接点へ押し付けられる方式で、ブラケット部で少しズレたくらいでは接触が切れることはないので、これは継続していて問題なし。
生産国
以前と同じく、メーカーはドイツですが、生産は中国です(Printed by Germanyと表示) 物としても問題なくきちんと作動するので、何処製でも自分としては関係ないかな。
まとめ
シンプルなのが自分には一番使いやすいかも。ボタンの操作性から、KG281もブラケットだけ取り付けてこのメーターに統一しちゃうかも。