Rudy Project Graal
および オードビーでの購入記



メーカー Rudy Project
購入店 オードビー (御徒町)
購入年月 2002年5月
購入価格 32,000円
内 サングラス本体は18,000円

始めに
 それまで使用したことのあるサングラスは、ルディプロジェクト・スーパーパフォーマンス(特に視力矯正なしで使用)、ボレー・エッジ2(度つきアタッチメントと併用)、普段使用している眼鏡はこちら

購入時
 購入は、御徒町のオードビーです。ある程度、こいつがいいかな?と選んだところでお店の方に相談をするとすかさず「自転車での使用ですよね? ロードですか?MTBですか?」 何も言ってないのに、なんでわかったんだろう? 腕の日焼けか? とりあえず、掛けていた眼鏡を検眼してもらって度付きにできるかどうかを確認。私の視力は0.1を切っていますがグラールで度付きにするのはギリギリですとの説明有り。もうちょっと度がきついと、フレームの湾曲が少ないモデルでないと無理だったらしい。使用用途に合わせてサングラスの透過率を店員さんと相談したときも各種レンズを持って外に出てみて、「駐車車両の下の水溜りの跡が見える感じはどうですか?」とかいろいろやって決定。

納品時
 納品までは約2週間。メールで連絡がきました。湾曲のあるスポーツ用サングラスに度付きレンズを入れるために、普段使用してる眼鏡を検眼して出てきた度のレンズをそのまま使うことはしないそうで、湾曲させて入れたものがちょうど良くなるように度を判断しているとのこと。ここら辺は経験で決めてるそうです。掛けてみたところで、すかさず「鼻にパットを入れたほうがいいですね」ということでオードビー特製のノーズパットをつけてもらう。販売もしてるそうですが、オードビーでサングラスを作った人には無料でつけてくれるとのこと。スペアももらいました。グラールはツルがストレートなんで耳掛けもくれましたが、使用してません。「普通の眼鏡と異なって少し湾曲させてレンズを入れる関係上、慣れるまで違和感があると思うのでちょっと家の中でかけて慣らしてください。自転車に乗るときも最初はよく知ってるコースで使ったほうがいいですよ。それでも違和感があるようなら、修正しますので連絡してください」と言われたのですが、私に限っていえばお店でかけてみた時点で全然問題なし。逆にお店の人が「そうですか?」と、ちょっと驚いている感じ。ここら辺は個人差があるようですね。私の場合、眼幅がちょっと狭めで曲率がきつくなる外側までの距離を稼げているのも関係してるかも。

付属品
 グラールには標準でハードケース、レンズ拭きを兼ねたソフトケース、交換レンズをしまうケースがついてます。

そして、度つきでないと駄目な自分には関係ないですが、スモーク、クリア、イエロー系の計3色のレンズが付属しています。

右のノーズパッドとテンプル用の耳掛けはオードビーで付属してもらったものです。

インプレッション
 まず眼鏡なので視界がいいのは当たり前。ボレーのように度付きレンズのアタッチメントを取り付ける方式に比べてやっぱり軽い。走行中にサングラスでカチューシャをやっても、軽いので動いてずれて落下する心配もない。フレームが湾曲しててそちらまでレンズがある関係上、横方向の視界もいいんで(これは、普段の眼鏡ではないメリット)後方確認をするときも便利。

レンズ厚み
 下の写真は上がもともとグラールに付属している度なしのレンズ、下が今回オードビーで作ってもらった度つきのレンズです。とにかくこのレンズは球面レンズなんで縁肉が厚い。普段つけている非球面レンズの眼鏡の縁肉が1.5mm程度なのに対して、このグラール用のものは4mmくらい。多分、サングラスの湾曲の強いフレームには非球面レンズは駄目で、強いRがついている球面レンズでないとつけられないと思います。逆に、球面レンズのおかげで安い値段で済んでいるのかも。

まとめ
 とにかく視界がすっきりするんで、眼が悪い方でコンタクトが嫌な方は(わたしゃ、怖くてコンタクトなんで出来ません)サングラスを度付きにするのはお勧めです。スポーツで使うことを前提にして相談、製作をしてくれるので、オードビーはお勧め。値段も、眼鏡を作ることを考えればリーズナブルだと思います。



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