羽 越 災 害
(1967年)
1967年8月28日から29日にかけて降った雨は、吾妻・飯豊・朝日山系に大量に降り注ぎ、山形県の置賜地域や新潟県下越地方に、かつてないほどの甚大な被害をもたらした。死者8人・負傷者137人・流出家屋167棟・床上浸水10818・床下浸水11066という大被害であった。白鷹町でも死者こそなかったが最上川堤防が決壊、鮎貝・箕和田・菖蒲などの地域が何日もの間水につかり、国鉄長井線が1ヶ月も不通になるという大被害であった。