留守にしており遅くなりました。長ーい書き込みですみません。原因と対処方法が分かったらうれしいです。
> (1)「薬害」の兆候がありましたか?それはどのような症状でしたか?
(A)3月初の散布時(大苗植付け時。このときのみ倍濃度) 既にシュートが伸びて展開していた何段かの本葉、散布時に芽の中にあって散布後に広がった新葉について、 ・縮れ(縁がちりちりになる)、しみ、波打ち。 ・葉の一部がビニールが焼けたようにつるりとして、きゅうっと縮まったようになったり、葉の縁から食い込んだようになる(以下「変質」という)。 ・本葉の茎(葉柄?)が丸まる。 ・後日、葉の先や縁から半分くらい黄色〜茶色に変色。 シャルロットは植付け時点でシュートが伸び本葉が茂っていたが、3,4段に渡って症状が出た。
(B)5月以降 新葉・散布後に展開する葉が変質しているときがある(毎回ではない)。1回に症状の出る葉は1,2枚。 後から展開する本葉の先端の葉が変質しているケースが多い。 シャルロット・チャールズについて、蕾のガクの割れ目に見える花びらの表面がつるりとした質感になることがあった。
> (2)症状の出た品種はなんですか?(HT、HL、OR、ER、つる、ミニ等)
OR:粉粧楼、マダム・ピエール・オジェ(オジェは葉1枚のみ変質) ER:シャルロット、セント・セシリア(セシリアはほとんど出ない) 株によって症状の度合いや数が異なる。
> (3)散布からどのくらい時間がたってから症状が確認できましたか?
2日〜数日後(←葉が見えてから)
> (4)地植えですか鉢植えですか?鉢植えの場合は鉢の号数は?
オジェは5号、その他は9号テラコッタ鉢。
> (5)鉢植えの用土の配合比率は?有機質は何を使っていますか?
粉粧楼は、赤玉土中粒6、牛糞3、バーミキュライト0.5、粒木炭0.5 その他は、赤玉3、牛糞・ピートモス・バーク堆肥各2、パーライト+籾殻燻炭1
> (6)植えてから何年目ですか?新苗ですか大苗ですか?
オジェは新苗、その他は2001年2,3月植付けの大苗。
> (7)施肥計画の詳細をお知らせ下さい。
(A)元肥 ・粉粧楼 2月初の植付け時に、鉢土内にマグアンプK中粒、 鉢底の用土に、発酵済み骨粉入り油粕+骨粉スプーン2杯を混ぜる。 ・ER3株 3月初の植付け3日後に発酵済み骨粉入り油粕+骨粉少量を置肥。 ・全株ドクターキンコンも入れている。
(B)追肥 3月下旬 バイオゴールドオリジナル(以下BO)3個+骨粉二つまみを置肥 4月下旬 BO+骨粉の液肥を薄めたものを少量 6月初 同上 6月上旬 バイオゴールド元肥(2:8:4)各25gを置肥
(C)オジェは、植付け後の6月上旬にバイオゴールド元肥
(D)肥料ではないが、木酢液とバイオゴールド活性液を週1回くらい散布(ときどき潅水)。6月は木酢液を月2回。
> (8)一株あたりの「もどき」の使用量は?
散布量は、 ・3月初の倍濃度散布時は、4株で500ml=1株125ml ・5月中は、4株で500ml散布=1株125ml ・6月は、ER1株125〜170ml、粉粧楼125〜500ml、オジェ50ml程度
土にしみ込む量は不明。 スプレイヤーや葉から鉢の外側に滴り落ちるのが多いように見えるので、鉢外に散布量の1/2、葉に残る分が1/4、葉から土に滴り落ちる分が1/4くらい?
> (9)お住まいの地域(都道府県名)
東京都
> (10)まいた時刻、日陰か日向か?
夕方4時前後に散布。置き場所は日向だが、散布時刻には直射日光は当たらない。 6月初に午前9時頃に撒いたこともあるが、頻繁に撒いていた頃なので、散布と発症との関係を確認できず。
この梅雨時期、夕方にもどきを撒いていることが、粉粧楼のうどん粉がおさまら ない要因にもなっているように思えたため、先週は午前中に撒いてみた。今のところ発症なし。
> (11)「もどき」のタイプ(食酢orクエン酸)と濃度は?
クエン酸タイプ。水溶液はレシピどおり。 ・3月初の1回のみ倍濃度=水500ml+ハイター2cc+クエン酸水溶液5.5cc。 ・以降4月末までは散布なし。 ・5月初以降は、水500mlに対して、洗濯用塩素系ハイター1cc、クエン酸水溶液2.5〜2.75cc。
以上です。よろしくお願いいたします。 |