北海道ツーリング日記

1981/8/9(日) この日記は当時の手帳の内容を日記風にまとめたものです。
前晩から福井県敦賀のじいちゃんの家に泊めてもらい昼頃、出発。じいちゃんの一言「しぇあさけ〜よ〜う気をつけ〜いってこいよ〜」
敦賀港より小樽行きのフェリーにのるのだ。
北海道は台風による大雨であっちこっち道路が寸断されているらしい。
先に行って、もう帰ってくるはずの先輩と連絡がつかない。
1981/8/11(火)
小樽(5:00)→札幌自動車道→札幌西IC→札幌新道→江別→R12→岩見沢→滝川→旭川→
R39→上川→R333→丸瀬布→(左折)→R242→湧別→R238→水穂→R333→若佐→(道道)→浜佐呂間(全345.5Km)

本日よりR39全線開通。予定を変えて道道904より佐呂間に入る
石北峠より雨
1981/8/12(水)
紋別→R238→湧別→中湧別(左折)→浜佐呂間→網走(三眺)−R39→女満別→美幌(左折)-R240→(左折)-R243→美幌峠→サッテ
キナイ→弟子屈町-R241(阿寒横断道路)→雄阿寒温泉→阿寒湖畔(全235.5Km)

美幌峠で濃霧にあう(視界10m)美幌まで引き返しR240で阿寒湖へ
天気は雨雨雨雨。雨の中、女の子をのせて出発する車の連中を横目で見ながら約10名のライダー達と小雨になるのを祈り10:00頃
までしゃべりつづける。最後にライダー全員で記念写真。その後ライダー達はそれぞれの目的地を目指し一台、また一台と出発。
2400LTD-IIIのライダーとワッカの原生花園により網走まで併走する。
1981/8/13(木)
阿寒湖畔-R241-(左折)→上足寄→足寄町→芽登→上士幌町-R241→帯広市-R236→愛国駅(南愛国)→幸福駅  逆経路 帯広市
へ (全219.5Km)

天気 晴れ!やった!9:00千葉から車できた兄ちゃんたちと青森からきた女の子(高校生)達と一緒に(昨日、濃霧で見れなかった)
一路摩周湖へ
阿寒横断道路をとおって弟子屈→第一、第三展望台で川湯、砂湯温泉をとおって屈斜路へでる。R243との交差点で来年単車での再
会を約束して分かれる(12:40)
もときた道をとおって再び阿寒湖へ足寄峠よりオンネトー湖へよって一路帯広へ。
1981/8/14(金)
帯広市-R38→清水町(左折)-R274-日勝峠(ラフロード3箇所)→飯高町(左折)-R237→幌毛志(国鉄ガード下くぐる)→平取町→富川
(門別町)-R235→鵡川町→沼ノ端(直進)→(左折)-R36-苫小牧市-R276→丸山-(道道)→支笏湖畔 (全224.5Km)

天気 晴れ時々曇り
長距離迂回のダートを覚悟の上で襟裳岬へのルートをいく。予定通り愛国駅、幸福駅によったあと一路黄金道路をめざす。黄金道路
の入り口で九州より日本縦断中のライダー(CB750F)に会いコーヒーを一杯ご馳走になる。R236が昼より全線開通になるらしいとの
情報を得て出発する。黄金道路、襟裳岬への道は最高!襟裳岬に11:50着ここでR236を苫小牧より走ってきたライダーに会い、大い
に喜ぶ。

R236→静内→富川→沼ノ端→苫小牧→支笏湖Y.H 17:00頃着。ここのY.Hは最高!
来年また来るぞ!
1981/8/15(土)
支笏湖Y.Hを同室の人を起こさないように5:09出発。朝日を正面に恵庭岳をバックに道道千歳支笏湖線を走る。千歳ICより道央自
動車道へ・・・
札幌南ICより南郷通り→R12を通り時計台前で写真。→R5札幌西ICより札幌自動車道へ上り小樽港へ。小樽7:30着。乗船。
フェリー上ではツーリング中に出会ったライダーとも多くさん再会する。RITSUMEIのライダー二人とも会い、久しぶりに共通の話題に
なる。フェリー上では落日、満月がすばらしかった。


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