
初心者ライダーのために

初めてオフロードを走るなら安全第一です。
自分の思うレベルの60%〜70%で走るべきです。
しばらくはおとなしく走って全ての事に慣れる事が先決でしょう。
無理をして転倒などしてしまうと恐怖感が強くなり過ぎて楽しくなくなってしまいます。
バイクは好みで2ストロークでも4ストロークでもいいと思いますが、たぶん4ストロークの方が無難でしょう。それと足が付きやすい事はパワーの大きさより重要です。
またセル付きはあらゆるレベルのライダーにありがたい物です。
現在、製作中です。
より速く安全に走るために
速くと安全は反対な事のようですが、とても密接な関係があります。自分のレベル内で絶えず走れれば、それが一番速く安全な状態なはずです。
ただ自分の本当のレベルを知るのは難しい事です。急にライダーが気付かない間に路面状態のレベルが難しくなっている事もあります。
長い経験を持っているライダーでも1日走れば危ない状況に遭遇する事はあります。
バイクの挙動が少し変わった時を感じて、適切な処置を取る事がコントロールの全てです。転びかけた時こそ絶好のレベルアップのチャンスとも考えられます。
目からの情報はこれから起こる事を予測させてくれます。体に感じる振動や音はタイヤと路面の接地感やバイクの状態を伝えてくれます。それらの情報を的確に把握し行動する。
ライディングはこれの連続動作なのではないでしょうか。
私は1秒間に3回位は決断をしながら走っているような気がしますが、皆さんはどうですか?
困った時に
パンク・始動しない・ハンドル、レバーの破損・ガス欠・バックの中身・遭難しないために
パンクはどんなに気を付けていても起きる事があります。
でも起こる可能性を低くする事は出来ます。
例えばタイヤのエア圧は高いほどパンクの可能性は低くなります。
それから尖った岩や鋭い段差をなるべくよけて走る事でも減らせます。
また新品タイヤの方がパンクはしにくいです。
オフロードバイクの場合、修理したチューブもお勧め出来ません。
たまにビートストッパーが原因でパンクする事もあります。→パンク修理の手順
4ストを転倒させるとエンジンの始動性がかなり悪くなります。
セル付ならば、たいていは問題ありませんがキック式の場合かなりキックしてもエンジンに始動する兆しがなければ1度スロットルを全開のままにしてみるとかかる場合があります。
またその場所に下り坂があるなら5速か6速に入れて押しがけ状態でかければ体力をセーブ出来ます。→始動のコツ
ガス欠を防ぐには自分のバイクがどのような走り方で何kmくらい走るか熟知しておきましょう。私のME06はかなりハードに走っても130kmくらいでリザーブになります。走行距離は燃料計の替わりになります。
アルミハンドルバーは軽く丈夫ですが、折れてしまう事があります。
運悪く折れてしまった場合、もしかしたらハンドルのクランプ位置をずらして走る事が可能かもしれません。でもまったくの応急処置です。アルミハンドルバーの取扱説明書にはブラッケットのクランプ部の面取り作業を指定しています。
ノーマルの鉄ハンドルバーは転倒すると簡単に曲がりますが、人間の力で直せます。
何でも持って走りたい気持ちは分かりますが、走った後に使った物と使わなかった物を考えてみましょう。何度か走るうちに本当に必要な物が分かってきます。数人で走る時は工具などは分散出来ます。自分のバイクのアクスルナットは友達のバイクと違うかもしれません。→バックの中身
水没や転落はバイク・ライダーともにかなり危険な事です。
まずはその危険から回避する細心の注意をして下さい。
水没はバイクにとってかなり危険な状態です。
大事な点はエンジン回転を上げて水没させない事です。
不幸にも水没してしまったらエアクリーナーを確認します。
エンジン始動してみるのはまだです。
エアクリーナーが水の影響を受けていなければエンジンはかかるはずです。
軽症ですね。
エアクリーナーが水を吸っている場合は燃焼室へ水を吸い込んだ可能性が高いです。
エアクリーナを外し水を出来る限り取り除きます。
どの程度、吸い込んだかで対処は変りますがスパークプラグを外してエンジンを回してみましょう。勢いよく水が出て来るかもしれません。
水が出なくなるまで続けます。
キャブのガソリンも全部入れ替えた方が無難でしょう。
マフラー内部はかなり迷路状態で水が残っている場合もあります。
バイクを立てたりしてマフラー内の水をなるべく外に出します。
これでエンジンがかかればエンジン回転をあまり上げないで町まで走り早急にオイル交換をして下さい。たいていの場合、エンジンオイルは白濁状態のはずです。
2ストロークの場合はクランク室の水も抜く必要があります。
クランク室のドレンボルトがあればそこから抜きます。
無ければバイクを逆さにしてキックします。
考えただけで面倒な作業ですから気を付けましょう。
転落の場合はライダーの体が危険です。
ライダーが無事なら次はバイクの引き上げです。(または引き下ろし)
まずはガソリンコックをオフにしておきます。
バイクの回りを少し歩いて脱出ルートを探します。
場合によっては下った方が楽な場合がありますが、たいてい道は無いでしょうから簡単に道を作る必要があります。
更にひどい状態にしないようにして下さい。
遭難しないためのいくつかのヒントがあります。
ガソリン残量を把握しておく事は当然ですが、知らないルートに入る時に私がしている事を紹介します。
遠くに町や特徴のある山が見えるなら、それに対してどのような方向で走っているのかイメージしておきましょう。
分かれ道では後を振り返り見ておきます。こうしておくと戻って来た時に場所を思い出します。反対側から見た光景ってライダーって案外見ていないですよ。
タイヤの痕を捜しながら戻って来る場合もありますから軟らかい路面ではタイヤマークを付けて置くと後で役に立つかもしれません。
それから登れそうもない所は下ってしまわない事です。
その先が大きな道につながっている確信があれば良いですけど。
でも私はよくやってしまいます。この先がどうなっているのかの衝動と危険な状況に陥ってしまった感覚が好きみたいです。
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