「 遠くの母へ 」
自分らしく生きたいと
家を出たのが4年前
何もかもを投げ捨てて
飛び出したんだ
今更後ろなんか見たりしない
ほら風は冷たいけど気持ちいい
髪がさらさらなびいていくよ
頬があからむくらい心を上気させて
胸の中の熱い想い前に出そう
いつか
幸せそうで良かったと
言ってもらえるように
自分らしく
あるがままに
ふわふわと夢を追いかけて歩いていこう
こんなはずじゃなかったと
あなたは思っているでしょうね
おかあさん
でも
家を出るとき
身体に気をつけてと
言ってくれた言葉が嬉しかったから
遠く離れているけれどいつまでも
愛しています
世界中の全ての人が敵になっても
あなただけは愛してくれると
信じているから
2004/11/25 18:55
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