「 浮かれ始めた街で 」
覚めることのない夢の中
彷徨い続けてる
現実に目を瞑り
見ない
聞かない
知らないふり
華やいだ街は
今年もまたジングルベルの季節
キラキラと輝くイルミネーション
電飾で飾られたショーウィンドー
ほら
まるでピエロじゃないか
笑ってる
大きな口開けて
布団にもぐれば泣いてるくせに
逃げ込んだのはどんな夢?
きっとそこには
知った人などいないんだろう
いいさ
そうやって逃げていれば
綺麗な夢だけ見続けて
現実には目隠し
明日はどんな顔で笑うんだい?
仮面はいくつ持ってるの?
ジングルベルにせかされて
今年も駆け足を始める
本当のこころを
置き去りにして
2004/11/18 18:39
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