統一協会に魂を売ったニセ民族主義者たち



  キリスト教系カルト宗教団体「世界基督教統一神霊協会」(以下、統一協会)は、1954年韓国で文鮮明により設立され、その4年後に日本名・西川勝こと崔翔翊により日本に上陸した。1964年には宗教法人として認可され、その会長の久保木修己が反共産主義組織「国際勝共連合」の代表を兼ねた。以後、統一協会=勝共連合は、閣僚を含む代議士の秘書には多くの統一協会員を送り込み、選挙に際しては「統一協会・勝共連合の力を借りなければ当選できない」と言われるまでの勢力を誇っている。そればかりか統一協会は、自衛隊にも組織的に浸透している。統一協会のシンパ議員は「勝共推進議員」と呼ばれ、統一協会から多額の献金を受けている。そのメルクマールは中曽根康弘元首相であろう。複数の資料に出てくる勝共推進議員を集計すると、その数は自民党を中心に衆参合わせてざっと250人(落選中の元議員を含む)にのぼる。その中には閣僚経験者も少なくない。しかも、そうした勝共推進議員のもとに派遣されている信者の秘書は判明しただけで100人を超える。彼ら勝共推進議員は、自らの権限を利用し、統一協会の寄付集めに加担している。1986年の衆参両選挙では、130人の勝共推進議員が当選したと「思想新聞」(同年7月20日号)が伝えている。又、その3年後に東京で開かれた「勝共連合推進国会議員の集い」には、自民・民社などの国会議員232名が参加している。1984年、文鮮明は米国で脱税の為有罪の判決が下り、1年余りダンベリー刑務所に収監された。そのため1992年の来日は本来許可されないはずであったにも関わらず、超法規的に日本に入国した。文鮮明を招待したのは6名の「北東アジアの平和を考える国会議員の会」名義だが、実際に動いたのは統一協会直系の「スパイ防止法制定促進国民議会」で、法務大臣に圧力をかけたのは、金丸信自民党副総裁だった。この時、文鮮明から金丸に巨額のカネが送られたと指摘されている。金丸は北朝鮮を歴訪するなど、同国とも密接な関係にあった。

  米国においても統一協会の影響力は大きい。政界買収資金は、信者から巻き上げるだけでなく、宗教法人の特権の陰に隠れた不法行為、マネーロンダリングから麻薬密売に至るまでの諸事業によって獲得しており、立法・司法・行政の抱き込みに余年がない。かくて、現在、政権党の共和党の有力議員ばかりか、野党の民主党の有力議員も、統一協会シンパ議員となり、戦争屋の重要部分を構成している。民主党のアルバート・ゴア前副大統領が、先の大統領選の際に副大統領候補にしたユダヤ人リーバーマンも、統一協会シンパの一人である。リクード党の党首選挙で元首相のネタニヤフに勝利したイスラエル現首相シャロンの資金も、アメリカのシカゴを拠点とする文鮮明の統一協会から流れたものである。

ジャン=マリー・ルペン仏国民戦線党首   ところで、欧米の“極右”政党としてわが国でもよく知られているものの一つに、ジャン=マリー・ルペン率いる仏国民戦線(FN)がある。この仏国民戦線が統一協会から巨額の資金提供を受けていることもまた、よく知られている。両者の協力関係の成立は1984年の集会に遡る。「(この集会で)<キリスト教徒のヨーロッパ>の擁護を強く訴えたルペンに深い共感を覚えた」として、統一協会補佐官の朴普煕が国民戦線に接近、両者の間に同盟が結ばれたのである。早くも統一協会は、集会に続く選挙で国民戦線に献金した。ルペンの元腹心らによると、その額は80万ドルにのぼった。これを皮切りに、統一協会が経営する企業を通じて国民戦線への献金が選挙のたびに実施され続けてきた。統一協会はルペンに資金のみならず人員も供給した。たとえば1988年の大統領選挙では、ヨーロッパ、日本、米国からの信者200名を動員し、当時彼らは24時間フルに選挙運動に従事した。この事態を前に、当時ルペンの支持者の中には当惑した者も少なくなかった。彼らが支持してきたのは、「フランス人のためのフランス」や外国人追放を訴えてきたかつてのルペンだったからである。ちなみに、統一協会を崇拝し、また同協会から資金提供を受けてもいる反共十字軍「CAUSA」のフランス支部長は、仏国民戦線の補佐官および憲兵を務めるピエール・セイラクである。

  韓国政府はロックフェラーの銀行であるチェイス・マンハッタン銀行を取引先に指定した。1962年10月、米国政府は同銀行の助言に従って、CIAの出先機関にあたる韓国諜報機関KCIA(韓国中央情報局)の局長に金鍾泌を就任させた。この金局長の金局長が1962年10月、訪米した際に同行したのが文鮮明だった。金と文はCIAのジョン・マッコーン並びにキャロル陸軍中将と会談するのが目的だったが、この訪米でネルソン&ディヴィッド・ロックフェラーと会った。文鮮明とネルソン・ロックフェラーは、ぜひ自分達の目で世界統一政府実現を見届けたいと、たちまち意気投合した。第2次世界大戦直後にロックフェラーは日本で密かにかなりの株式(および資金)を保有していたが、その日本セクターが隠密裡に文鮮明に資金援助する事を決定した。表向きは“反共産主義”を掲げる文の統一協会は、「ロックフェラーの新世界秩序に反対する日本の愛国的保守勢力を骨抜きにする」事を使命にして動き出した。これが勝共連合だった。ロックフェラーと仕事をしている弁護士は、次のように語っている。「ディヴィッド&ネルソン・ロックフェラーは、熱狂的なグローバリストだ。文鮮明もしかりである。統一協会の目的は、ロックフェラーが世界各国をがんじがらめにしよう としている国際的なタガを、基督教にはめ込んでしまおうというのだから。このゴールに到達するためには、チェイス・マンハッタンの連中は、いわゆる共和党右翼と呼ばれる愛国者達を骨抜きにしなくてはならないのだ。よく見てご覧なさい。文鮮明がやっている事は、それなんだよ」

  統一協会は、仏国民戦線をはじめとする各国の民族主義団体に資金提供をし、それらを抱き込んで骨抜きにしてきた。しかし、統一協会が喧伝する反共産主義は、同協会の故地である韓国を中心とした国際主義的キリスト教という有神論に基づいているに過ぎず、その建前からして既に民族主義精神とは相容れない。事実、統一協会は、“反共主義”を掲げる一方で、社会主義国である北朝鮮に対しては同情的ですらあるというダブルスタンダードが存在している。フリーメーソンでもある統一協会教祖・文鮮明は、91年11月30日に自身の出身地にあた北朝鮮を訪問、同12月6日には故・金日成主席と会見している。朝鮮半島のキリスト教史を見ると、現地に昔からあった土俗宗教に異文化であるカトリックが侵入し、土俗宗教が危機に陥った結果、両者が融合して「危機宗教」が成立している。朴秦善が起こした伝道館(長老教ともいう)は、この「聴き宗教」の一派であった。伝道館では、信者は1箇所に集められ毛布や醤油を作って生計を立てており、その収入は全て教祖の懐にに入った。この朴秦善の集金システムを受け継いだのが、文鮮明の統一協会に他ならない。故・金日成の父親は「伝道館の源流ともいえる教団の信者」だった。金日成の叔父は朝鮮キリスト者連盟の中央委員長で、祖父は西欧のキリスト教信者を迫害してカルト性を加えた人物であった。

  反共産主義に過剰に傾倒するあまり、米国=ユダヤの走狗に成り下がった者たちを我々はいやというほど見てきた。そもそも共産主義とは、ユダヤ人が発明した思想であったが。また、短絡的な反米主義に陥るあまり、北朝鮮などの共産主義勢力に共感を寄せる者もいまだに多い。これら「反共一本槍」も「反米一本」も、国際政治における「両建て戦略」にまんまと踊らされた結果に他ならない。日本やドイツが再び立ち上がることがあれば、資本主義者(グローバリスト/ユダヤ・フリーメーソン)と共産主義者は仲睦まじく手に手を取り合って同盟するであろう。かつての米国とソ連のように。戦後の“ネオナチ”運動の中にもユダヤ人からの資金援助を受けているものがある、としばしば指摘されている。言うまでもなく、「今も生き残るナチの亡霊と執念」という不安や不気味さを煽るのが、彼らユダヤ人の目的である。実際、ドイツの極右政党として有名なドイツ国家民主党(NPD)の設立者アドルフ・フォン・タデン(タッデン)も、英諜報機関MI6のエージェントであった。もっとも、90年代半ばまでにドイツ国内の他のあらゆる国家社会主義的団体が非合法化された結果、NPDには愛国者たちが集うようになり、近年はNPDの禁止までもが検討されるようになった。

  余談ではあるが、先ごろわが国で話題になった反共産主義を唱えるカルト宗教団体がある。そう、「白装束集団」と揶揄されたパナ・ウェーブ研究所である。千乃裕子が教祖である「千乃正法」というカルト教団がその実態であるが、「“共産ゲリラ”がスカラー波を使い我が国を攻撃しようとしている」と彼らは真剣に主張している。「スカラー波」が単に「静電気」を指すという言葉すら、彼らは知らないようだ。この他にも数々の荒唐無稽な主張を繰り広げている彼らだが、無責任にもその中に俗流のユダヤ・フリーメーソン陰謀論を織り交ぜてくれるから何とも困ったものだ。彼らのお陰で「ユダヤ・フリーメーソンに関する陰謀論も与太話だ」という誤解が広がる結果、真実の情報すら失墜してしまいかねない。

  以上に見てきたように、統一協会は、各国の民族主義団体を支配下において無力化しながら、グローバリスト/シオニストとの親密な協力関係を築いている。わが国における勝共推進議員たちは、まさしく売国奴に他ならない。統一協会に魂を売ったニセ民族主義者たちを許すな!!



現職国会議員128人の「勝共連合・統一協会」関係度リスト

<項目の説明>
秘書=勝共連合から送り込まれた統一協会員秘書の人数
a=「勝共推進議員」(1990年4月1日現在)
b=「1988年勝共推進議員教育報告書」(1988年12月19日現在)
c=「1988年総支部活動報告所」(1988年12月15日現在)
d=「支部結成」、貢献ランク(A〜D)
e=「安保セミナー参加者」
f=「勝共推進議員の集い(3月6日)出席者結果」
g=「世界平和連合」設立発起人
h=「旧ソ連共産党からの財政支援疑惑に関する請願紹介議員」
(表の最後にも補足説明があります)

勝共推進議員名簿(衆議院編)
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
町村信孝
(自民・前文相)
         (11の質問について、すべて否定)なぜ、こ
のような質問をされるのか理解に苦しむ
佐藤孝行
(自民・元総務庁長官)
    今回の質問には回答できません(電話にて回
答)
中川昭一
(自民・農水相)
   ノーコメント(電話にて回答)
鈴木宗男
(自民・元北開・沖開庁長官)
         国際勝共連合から選挙応援を受けたことはあ
るが、セミナー等は出席せず(電話にて回答)
武部 勤
(自民・党副幹事長)
    国会議員になる以前に韓国に行き、教義につ
いて聞いたことはあるが、それだけ(電話)
佐藤静雄
(自民・元建設政務次官)
     故渡辺美智雄先生の勧めで、集会には出たが、
セミナーは出ず。秘書は脱会者の雇用経験有
鳩山由紀夫
(民主・党幹事長代理)
        実態がわからず集会等に出たことはあるかも。「世
界平和連合」設立発起人の件も同様。(電話)
島津雄二
(自民・元厚相)
       つきあいも接点もありません。なぜ、名簿に
名前が出ているのか、わからない(電話)
鈴木俊一
(自民・元厚生政務次官)
          選挙時の集会に国際勝共連合の人が出入りしていたこと
があるが、それだけ。非常に迷惑(本人が電話回答)
菅原喜重郎
(自由)
      5〜6年前、自民・民社の先生方と一緒に集
会には出席。教義セミナーは案内だけと記憶
玉澤徳一郎
(自民・元防衛庁長官)
       選挙で応援した他の議員が国際勝共連合と関
係があるので、間違われたのでは(電話にて)
伊藤宗一郎
(無・衆議院議長)
     代議士本人と連絡が取れないので、回答でき
ません(電話にて回答)
三塚 博
(自民・元蔵相)
   (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
愛知和男
(自民・元防衛庁長官)
     事務所サイドで知りうる限り、国際勝共連合
とは関係ありません(電話にて回答)
佐藤敬夫
(民主・元運輸政務次官)
   過去はともかく、いまはまったく関係あり<ま
せん(電話にて回答)
御法川英文
(自民・元国土政務次官)
          勝共推進議員ではない。名刺広告は出したかもし
れないが、実態を知らなかったため(電話)
鹿野道彦
(民主・元農水相)
     自民党時代は選挙応援等で関係あり。セミナーに
出たかもしれないが、いまは無関係(電話)
渡部恒三
(無・衆議院副議長)
         衆議院副議長の立場上、回答しません(電話
にて回答)
坂本剛二
(無所属)
      議員になる以前から派閥(三塚派)の関係でつき
あいがあったのは事実だが、表面上のもの(電話)
中山利生
(自民・元防衛庁長官)
   霊感商法のことなど何も知らず、「反共」に賛同。
セミナー等に参加したが、誓約書は書かず(電話)
額賀福志郎
(自民・前防衛庁長官)
     あまり深くは関係ない(電話にて回答)
丹羽雄哉
(自民・党政調会長代理)
          名前が出ること自体、迷惑。個別の質問への
回答は控えたい(電話にて回答)
船田 元
(自民・元経企庁長官)
       コメントは遠慮させていただきたい(電話に
て回答)
神田 厚
(民主・元防衛庁長官)
      訪韓のついでに教義セミナーは受けたが、誓約書
は出さず。集会は党の政策説明のため出席
尾身幸次
(自民・前経企庁長官)
     一度、教義について話を聞いたことはあるが、共
感できず、その後は無関係。誓約書も書かず
中曽根康弘
(自民・元首相)
      統一グルー
プに貢献
(再三の取材要請にもかかわらず無回答)
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
小渕恵三
(自民・首相)
        (統一協会系新聞といわれる)『世界日報』は購
読しているが、そのせいかも(電話にて回答)
小坂憲次
(自民)
        勝共連合から会合の誘いは受けるが、つきあって
いない。セミナー出席の記憶もない(電話回答)
羽田 孜
(民主・元首相)
    セミナー等は(秘書が)代理出席したのでは
ないか(電話にて回答)
村井 仁
(自民・元大蔵政務次官)
    勝共への
推薦状
いまはつきあいありません。そういうことで
ご了承いただきたい(電話にて回答)
高島 修
(自民・元経企庁長官)
      某議員の紹介で勝共連合から選挙応援を受け
た関係で教義セミナーは受講。集会は出ず
桜井 新
(自民・元環境庁長官)
       勝共連合の女性スタッフの話を聞いてやった
ことはある。集会には出席したかどうか・・・
中尾栄一
(自民・元建設相)
       15〜16年前に勝共連合の会合に一度、出たこ
とはあるが、文鮮明氏とは面識なし
与謝野馨
(自民・通産相)
 統一グルー
プに貢献
閣僚を拝命している関係で、すべて(アンケ
ート等は)お断りしている(電話にて回答)
越智通雄
(自民・元経企庁長官)
 勝共支部
・顧問
いっさいノーコメント(電話にて回答)
粕谷 茂
(自民・元沖縄・北開庁長官)
      (11の質問について、すべて否定)
高橋一郎
(自民・元経企政務次官)
勝共支部
・顧問
十数年前、地元の支部集会に秘書が数回出席。
勝手に支部顧問の肩書をつけたようだ
小林興起
(自民・元労働政務次官)
      (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
柿澤弘治
(自民・元外相)
    (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
小澤 潔
(自民・元国土庁長官)
    現在、過去ともいっさい関係ない。誘いはあ
るが、すべて断っている(電話にて回答)
鳩山邦夫
(民主・党副代表)
      (11の質問について、すべて否定)
島村宜伸
(自民・前農水相)
    新人時代、声がかかり他の議員と渡韓したが、
セミナーはなかった。集会には参加経験あり
伊藤公介
(自民・元国土庁長官)
     多忙のため回答できません。少なくともここ数
年はいっさい関係ありません(電話にて回答)
石川要三
(自民・元防衛庁長官)
          関係した記憶はまったくなく、セミナー、集
会などにも参加経験はない(電話にて回答)
鈴木恒夫
(自民・元環境政務次官)
         いっさいノーコメント(電話にて回答)
小泉純一郎
(自民・前厚相)
       いっさい関係ありません。東京、地元とも教
会派遣の秘書はいません(電話にて回答)
原田義昭
(自民・前厚生政務次官)
       思い当たる事実がまったくないので、回答す
る気になりません
藤井裕久
(自由・元蔵相)
         (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
田中慶秋
(民主・党国対副委長)
      (11の質問について、すべて否定)友人にセ
ミナー会場に連れていかれたが参加せず
亀井善之
(自民・元運輸相)
   (11の質問について、すべて否定)
江口一雄
(自民・元運輸政務次官)
    今回は見合わさせていただきます(電話にて
回答)
石橋一弥
(自民・元文相)
       いっさいノーコメント(電話にて回答)
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
松永 光
(自民・前文相)
  統一グルー
プに貢献
20年以上前、反共団体との認識で『推進議員
の集い』に参加経験が1〜2回ある
加藤卓二
(自民・元労働政務次官)
       元になっている捜査資料を見ていないので、
回答しようがない
杉山憲夫
(自民・元建設政務次官)
         アンケート取材には、いっさいお答えしませ
安倍基雄
(自由・元文部政務次官)
      過去に付き合いがあったのは事実だが、現在
はいっさいない(電話にて回答)
綿貫民輔
(自民・元建設相)
    十数年前の総選挙で、手伝いたいとの申し出
があり、何度か手伝ってもらったことがある
萩山教嚴
(自民・党副幹事長)
          アンケート取材には、いっさいお答えしませ
長勢甚遠
(自民・党副幹事長)
         多忙のため、回答できません
森 喜朗
(自民・党幹事長)
       アンケート取材には、いっさいお答えしませ
古屋圭司
(自民・元法務政務次官)
        故安倍晋太郎氏の紹介で、セミナー、集会に
参加。初選挙時、雑用係5人を受け入れた
武藤嘉文
(自民・元総務庁長官)
          (11の質問について、すべて否定)約10年前、選
挙応援の申し出があり、2〜3人を受け入れた
藤井孝男
(自民・前運輸相)
        先代(参院議員の故・丙午氏)までさかのぼ
って確認したが、いっさい関係ありません
村田敬次郎
(自民・元自治相)
    多忙のため、回答できません
青山 丘
(自由・商工委)
       統一協会
会員
議員は統一協会会員ではありません(その他
の質問には無回答)
稲垣実男
(自民・元沖縄・北開庁長官)
       いっさい関係ありません(電話にて回答)
伊吹文明
(自民・前労相)
         (11の質問について、すべて否定)
柳本卓治
(自民・前労働政務次官)
          いっさい関係ありません(電話にて回答)
中山正暉
(自民・元郵政相)
         アンケート取材には、いっさいお答えしませ
前田 正
(改ク)
        (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
中山太郎
(自民・元外相)
          (11の質問について、すべて否定)
左藤 恵
(無・元法相)
   (11の質問についてすべて否定)統一協会の
発展を応援する活動はしていない
牧野隆守
(自民・元外務政務次官)
       現在、関係はありません(電話にて回答)
石井 一
(民主・元自治相)
     統一グルー
プに貢献
日朝議連会長をしていたこともあり、韓国系
の統一協会とは関係がない(電話回答)
原 健三郎
(自民・元衆議院議長)
          日本人妻
連盟会長
(11の質問について、すべて否定)文鮮明の
悪口を言って選挙妨害された
井上喜一
(自由・元総務政務次官)
         (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
中西啓介
(自由・元防衛庁長官)
   統一協会とは無関係でありますし、名前が挙がっ
ていることに当惑しております
奥野誠亮
(自民・元法相)
     教義セミナーには勧誘をうけたが出席しなか
った。「議員の集い」には出席したことがある
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
相沢英之
(自民・元経企庁長官)
    (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
細田博之
(自民・元経企庁政務次官)
       アンケート取材にはいっさいお答えしていま
せん(電話回答)
竹下 登
(自民・元首相)
         統一協会とはまったく関係がない(電話回答)
平沼赳夫
(自民・元運輸相)
  (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
橋本龍太郎
(自民・前首相)
       (11の質問についてすべて否定)
加藤六月
(自由・元農相)
        統一協会、勝共連合とは一切関わりをもっていな
い。名刺広告を出したこともない(電話回答)
栗屋敏信
(無所属)
   アンケート取材にはいっさいお答えしていま
せん(電話回答)
谷川和穂
(自民・元法相)
     防衛庁長官時代、選挙応援にきてくれたので
秘書の肩書を与えた(11の質問は否定)
池田行彦
(自民・元外相)
          (11の質問についてすべて否定)統一協会と
も勝共連合とも一切関係がない(電話回答)
亀井静香
(自民・元建設相)
    アンケート取材には、いっさいお答えしてお
りません(電話回答)
中川秀直
(自民・元科技庁長官)
        (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
河村建夫
(自民・元法務政務次官)
          「勝共推進議員」とはまったく関係ありま
せん
高村正彦
(自民・外相)
       弁護士としての関係がかつてあったが、今は
何の関係もない(FAXによる本人回答)
木村義雄
(自民・元厚生政務次官)
   夫人がアジア
婦人連合会員
回答できない。理由も答えられない(電話に
て回答)
大野功統
(自民・元郵政政務次官)
          統一協会とはいっさい関係がありません。(電
話にて回答)
関谷勝嗣
(自民・建設相・国土庁長官)
      原理セミナーの誘いを受けおかしいと思い、
断った。「議員の集い」には出席した
越智伊平
(自民・元農水相)
         勝共推進議員とは、以前にも現在も一切関係
がない
山崎 拓
(自民・元建設相)
         統一協会との関係は一切ない。「勝共推進議員」
も知らない(11の質問についてすべて否定)
麻生太郎
(自民・元経企庁長官)
     (統一協会との関係についてはすべて否定)
古賀一成
(民主・元経企庁政務次官)
      (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
古賀正浩
(自民・元通産政務次官)
         (11の質問についてすべて否定)統一協会に
ついては何も知らない
古賀 誠
(自民・元運輸相)
          統一協会とは全く関係がない。名前が出るこ
とが心外である(電話回答)
目見庄三郎
(自民・前郵政相)
  (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
坂井隆憲
(自民・元労働政務次官)
         「勝共推進議員」の会合に出席した記憶はな
い(11の質問についてすべて否定)
久間章生
(自民・前防衛庁長官)
          (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
虎島和夫
(自民・党政調副会長)
     宗教問題に関しては、回答を控えさせていた
だきます
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
松岡利勝
(自民・元農水政務次官)
   統一グルー
プに貢献
この件に関して、こちらから回答することは
一切ありません(電話にて回答)
園田博之
(無・元官房副長官)
     先輩議員の紹介で子どもの権利条約の陳情に来
たのが最後で、以降いっさい関係がありません
東家嘉幸
(自民・元国土庁長官)
         アンケート取材には、いっさいお答えしませ
畑英次郎
(民主・党副代表)
      (11の質問について、すべて否定)
衛藤征士郎
(自民・元防衛庁長官)
   セミナー受講、集会参加経験あり。アルバイ
トとして雇ったが、意に沿わず解雇した
中山成彬
(自民・元文部政務次官)
    以前、反共の意味で世界平和連合に関係した
が、今は一切関係ない(電話にて回答)
江藤隆美
(自民・元運輸相)
        いっさい関係ありません(電話にて回答)
堀之内久男
(自民・元郵政相)
       (11の質問について、すべて否定)
保岡興治
(自民・元大蔵政務次官)
        (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
仲村正治
(自民・元沖縄開発政務次官)
          統一協会であれ、特定の団体に関するアンケ
ートには、お答えしません(電話にて回答)

勝共推進議員名簿(参議院編)
議員名
備考編集部からの取材に対する回答
椎名素夫
(無所属)
          「勝共推進議員」とは、まったく関係があり
ません
岩崎純三
(自民・元総務庁長官)
          統一協会とはいっさい関係がありません(電
話回答)
中曽根弘文
(自民・元通産政務次官)
        (11の質問についてすべて否定)「勝共推進議
員」とはどういうものか知らない
倉田寛之
(自民・元通自治相)
          (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
北澤俊美
(民主・元農水政務次官)
          (11の質問についてすべて否定)
石渡清元
(自民・元労働政務次官)
        (再三の取材要請にもかかわらず無回答)
青木幹雄
(自民・参党幹事長)
       当時の事情を知る秘書が辞めたためお答えで
きません(電話回答)
吉村剛太郎
(自民・元郵政政務次官)
         統一協会との関係はまったく身に覚えがあり
ません(電話回答)
吉田之久
(民主)
         「教義セミナー」「議員の集い」には出席した
記憶がある(それ以外は否定)
田名部匡省
(無・元農水相)
      自民党時代に同僚議員は集会に出るなど国際勝共
連合と関係が深かったが、私は関係ない(電話)
梁瀬 進
(民主・元建設政務次官)
          (11の質問についてすべて否定)氏名を勝手
に使われ、大変遺憾
松田岩夫
(無・元文部政務次官)
 食口2人
が秘書
多忙のため、回答できません(電話にて回答)
鴻池祥肇
(自民・元沖開発政務次官)
       「勝共推進議員の集い」に安倍晋太郎氏の紹
介で加入していたが活動はしていない(電話)
月原茂皓
(自由・元郵政政務次官)
    夫人がアジア
婦人連合会員
アンケートにはいっさいお答えしないことに
しています

※警視庁公安部の『勝共推進議員名簿(衆・参)』(93年9月作成)にあった衆参両院議員249人と勝共連合からの派遣秘書43人の名簿をもとに、現職議員128人についてリストアップしたもの(所属政党は現在のもの)。
※週刊現代から11項目の質問書を送った回答が右端の「編集部からの取材に対する回答」(但し書きのないものはFAXでの回答。電話による回答は、「本人」とある以外は秘書による)。
※「勝共には『まず秘書として食い込め。食い込んだら議員の秘密を握れ。次に自らが議員になれ』という文鮮明の指示が出ている。このリストにはないが、実は橋本さんにも2人ついています。現在も私設秘書を務める地元・岡山のO氏と東京のY氏が統一協会員です」(元統一協会員・A氏(40歳))という証言もある。

(『週刊現代』99.2.27号より抜粋)