なにわ忠臣蔵伝説
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初の長編小説だ。
「この選考委員を続けていて良かったと思わせてくれた作品」と栗本薫氏も言うているように、僕も本を読み続けてきてよかったと思った。
通勤電車限定活字マニアが良い本に出会った時、どういう事になるかというと、それは、
「会社に行く事が楽しい」
という心境になるのだ。
電車に乗ると「あの本が読める」と思えば早く会社に行きたいのだ。
それが待ちきれなくて家で読んでしまう時もあるが。
年間に何冊だろう、そんな心境になれる本は。
乗峯栄一氏の本は4冊とも会社に行くのが楽しみになったのだ。
会社に着くと、次は「早く家に帰りたい」と思うのである。
うーん。こういった小説をもっともっともっと読みたいものだ。