1 黒いガンダム


アポリー中尉、調子はどうか」「ロベルト中尉、その過信は自分の足をすくうぞ」「この感触、アムロ・レイ?ララァ・スンか」
「ジオンの寄せ集めで作ったコロニーとはいうが、ティターンズの秘密基地という話だ・・・全く応答無し!?まあ、平和なときはこんなものさ」
やってみるさ
「んぇぃ」「酸素が無くなる前に見つけてもらうんだな」
「4回もうまくいくとは限らんさ」「臭いな、何だ」
「あれは・・・」「モビルスーツか?・・・ドックか」「ん、潮時か」「おおぅ」
「こんな小さな目標を狙えるものか」「自分たちのコロニーの中でバルカンを使う!?正気か」
「こんなものか」「傷の手当てはもだ・・・」「まだまだ組織はできあがっていないということか」「いっ、うぁ」
「ん、アーガマに動いてもらうか」「ほう」




2 旅立ち


「何だ、この息遣いは? アムロ・レイ、ララァ・スン・・・いや違う」「何だったんだ、あの息遣いは・・・ロベルト、アポリー、ガンダムMk-Uを捕獲するぞ」
「ん、ガンダムの所在をつかまんうちに・・・」
「コロニーへの多少の損傷もやむを得ない。ここまできてMk-Uを見るだけなどとは」
連邦軍は、いつになったらここが地球と地続きでないってことが分かるんだ!
「アポリー、ロベルト、遅れるなよ」「来たな、Mk-Uだ、アポリー、見えているか」「ロベルトは援護」
「2人は分かっているんだろうな、できれば無傷で手に入れたいのだ」
「もう1機いる!?」「動くとは思えん、捕捉するぞ」「何ィ!?」
「何だ」「アポリーやめろ、敵じゃない。2機とも捕捉する」「証拠?」
「3号機のMk-U、信じられるようだ。ロベルトはどうした、後退する」
「ロベルト、大丈夫か」「脱出をする」「ロベルト、遅れるなよ」「どうした、ついて来ないのか」
「よし、そのかわり必死でついて来いよ。ティターンズの追撃隊はすぐに来る」
「外には待ち伏せ隊がいるぞ、いいな」「トリモチにさわるな」「アポリー、信号弾だ」
「5・4・3・2・1」「流れ弾に当たるな」「ついて来れるか3号機」「3号機、ついて来れるのか」
「どうか」「30分というところかな」「どうしたのだ」




3 カプセルの中


「クワトロ大尉だ・・・ん、行く」「多分」「ニュータイプはエスパーではありません、ですから目に見えて違うところはありませんが、資質は感じます」
「どうだ、アストナージ」「どんな戦艦だ」「グリプスのデータのコピーは数を取っておけよ、戦闘になる可能性が高い」
「来たときからルナ・ツーの部隊には捕捉されているよ、我々は」
「カミーユ君」「グリプスで戦艦が建造されているという情報は知っているかね」「ほう」「Mk−Uは所詮Mk−Uだというのか」
「速いな」「出るかもしれんぞ」「好きなことを」「やる!」「そこだ!」「何だと、っええぃ」「邪魔をするな、どこだ、索敵チェック、取りつかれたか」
「ええぃ、実戦慣れした部隊だ」「ようやく1機か・・・信号弾!?」
「休戦!?」「一人だ、勇敢だな」「ぁ」
「カミーユの両親を殺すと言っている」「しかし、単なる脅しかもしれません」
「それは軽率です」「キャプテン、それは・・・」「あぁ」




4 エマの脱走


「まずいな、カミーユ」「離れろ、カミーユ君」「これでは不利です」「やむを得ません」
「エマ・シーン中尉が戦いをいやがっております」「分かります」「彼女は信用できます」「では」
「家族ともども死刑になるぞ、停戦信号の見落としは」「やめろ、カミーユ君、戦いは終わったんだ」
「気を静めるんだカミーユ君」「よせ、これ以上カミーユを刺激するな」「ガンダムは渡す」「中尉、頼みます」
「でなければ停戦信号などは出さんよ。しかし、カミーユの状況が心配だ、私は外に出る」
「開けろカミーユ、大丈夫か」
「それで納得していただけるのならば、そう思って下さい」「自分には分かりませんが、ティターンズではないと思えます」
「はい、エマ中尉の戻ることは想定しております」「それは私もです」
「ガンダムMk−Uは3機、誰が戻ってきたんだ」「よく来たな」「ん」「エマ・シーン」
「エマ中尉、申し訳ないが、私には君の心変わりが信じられない。ティターンズといえば選ばれたスタッフだからな」
何があったのかね、ティターンズで、いや違うな、君の中でだ」「フランクリン・ビダン大尉」







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