Judas Priest 「JUGULATOR」('97)

前作「Painkiller」から7年の歳月を経て
Vo.の交代劇などのセンセーショナルな出来事を挟みつつ
期待と不安が入り混じる中で発表された
Judas Priestのまさに"問題作"

新任Vo.のティム"リパー"オーウェンスは確かに良いですし
Dr.のスコット・トラヴィスも最高にキレてます!

・・・が

これをJudasの作品として見たときには
決定的に足りていないファクターがあるように思います
それは

Gt.のカッコよさ♪

そう!このアルバム
ギターパートがことごとくカッコ悪いんです(;´Д`)

チューニングの下がった"テンション"の欠片も無い音質に始まり
思わず「またか・・・」と溜め息を漏らしてしまうような
ほぼ全ての曲に付随しているイントロのつまらないアルペジオ
緊張感の無い音質から弾き出されるこれまた緊張感の無いリフ
勢いだけで弾き倒していて"ドラマチックさ"の欠片も無いギターソロ

このアルバムのギターはそんな感じ・・・
はっきり言って「ダメ」ですw

でもまぁ、先ほども出ましたが
Vo.とDr.に関しては素晴らしいです♪
特にスコットさんのドラミングには鬼気迫る物を感じるほどですし
(だからこそ余計にJudasぽくなくなっちゃってるんだけどねw)
この人はきちんとした譜割りで叩いてるとかじゃなくて
"感覚"で叩いてるような部分が大きいように思うので
そのへんを聴いててもおもしろいですしね♪

そんなこんなで
Dr.をメインに聴くならなかなか良いアルバムなのですが
やっぱりJPはギターを聴きたいよね?(そうだよね?
そのへんで、「Judas Priestのアルバム」という視点では
全くもって頂けないアルバムであることは確かです・・・


ギター頑張ってくれよ度 ☆☆☆☆☆彡
アルバム熟知度 ☆☆☆☆☆
お気に入り度 ☆☆☆彡