「ゆうきち、けみちゃん」とご対面 2001年11月下旬、東京の自宅から、奈良県内の私の住まいまでみーみが車でやってきました。このときすでにみーみは生後約3ヶ月、体重も1.4キロに増えていました。
年末年始にはゆうきち、けみちゃん(略して「ゆーけみ」)を連れて自宅に帰る予定なので、そのときもしも猫たちの折り合いが悪かったら困ります。みーみが子猫の間に一度ゆーけみに会わせておいたらどうかと思い、早速実行してみました。
長距離移動にもまったく動じないみーみ、奈良のおうちに到着すると、さっそくみーみは自分からゆーけみに猫式あいさつ(鼻を近づける)を試みました。・・・が、ゆーけみの反応は・・・・
けみちゃん「ボッ」(全身の毛を逆立てている)
ゆうきち「ハーッ」(口から火を噴いている)
みーみ「コソコソ・・・」(雰囲気を察してベッドの下に逃げ込む)
その後、すぐに夕飯を出してみました。みーみはベッドの下にもぐってしまったし、こわ〜いお兄さんお姉さんが見張っているから、とてもじゃないけど食べられないかな・・・なんて心配は全く無駄で、餌の気配を察したみーみは瞬時にベッドの下から這い出てきました。しかもゆーけみの分まで元気に横取りしようとする〜〜!!おかげでみーみは余計にゆーけみから嫌われてしまいました。
ねこLIVEより初日の模様
ゆーけみはご機嫌斜めで餌を残して立ち去ってしまい、みーみがせっせと後片付けをしています。
まずけみちゃんの餌(ハートの器)、次にゆうきちの餌、食べ終わったらゾウリムシのような姿でカサコソ立ち去っていきました。
食後、みーみはトンネルやねこじゃらしで一人で無邪気に遊んでいました。ゆーけみといえば・・・ぷいーっとほかの部屋へいってしまったり、時折みーみを監視するかのように廊下からみーみが遊んでいる部屋の中をじーっとみつめていました。
さて、猫たちの仲があまりよろしくないようなので(特にけみちゃんがコーフンしているみたいだったので)、こんなときのために買っておいた「フェリウェイ」というスプレーを部屋中にふってみました。フェリウェイというのは、効能書きによると「猫が本来持っているフェイシャルフェロモンの類縁化合物を含有する製品」なんだそうで、使用の目的としては「1.猫の尿マーキングを止めさせたり防ぐために使用する」「2.新しい環境やストレスの多い環境(バスケット内、カゴ内、車内、旅行中、新居移転など)で猫を落ち着かせるために使用する」というものが挙げられるそうです。これをふってみた結果・・・ねこLIVEより
なんと〜!仲良くしているわけじゃないけど、3匹同じ部屋で過ごしている〜!! まあ、これがフェリウェイ効果か、単に時間経過の効果かは定かではありません。なお、上の写真のように、ゆうきちはあまりみーみのことを気にしていないようですが、けみちゃんがじろ〜っとみーみを監視し続けており、終始こわ〜いおねえさんでした。こわいおねえさんににらまれても、みーみはかまわず一人で遊んでいます。
この晩の様子をTOMさんが、次の日の日中の様子をKWATさんがそれぞれ目撃してくださってましたので、ご紹介します。
ねこLIVEより
諸先輩方を差し置いて、みーみがおまるを独占しています(^^;フェリウェイが効くのか効かないのかは依然謎のまま、この晩ゆーけみが相次いでみーみのところに近寄っていました。徐々に心を許していっているようです。
ねこLIVEより
もう一息でぐっと仲良くなれそうな・・・というところで時間切れ。みーみは東京へ帰っていってしまいました。
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