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           2002年 7月15日 第21号

【 1 】■ ご挨拶 ■ ―――――――――――――――――――

みなさん、こんにちは。
前回の企画コーナーで、今号のテーマを『師匠と呼ばせてください!』
と予告しましたが、提案した私ですら浮かばないという事態になり
急遽、投稿しやすいテーマに変更させていただきましたことを
お知らせするとともに、お詫び申し上げます。ごめんなさい(−−;)
・・ちなみに『師匠〜』の企画内容は、映画から学んだことや
登場人物の真似したいところなどを投稿してもらうというものでしたが
メンバー全員、頭真っ白になっちゃいました(^^;)。
                        By陳

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【 INDEX 】 

1 )ご挨拶

2 )コダワリの映画生活 『他人(ひと)のオススメ映画』 by よこちゃ

3 )燃えよ亜洲電影! 『OVER SUMMER』  by 陳

4 )単発企画 『涙腺が刺激される!映画たち』 by サークルメンバー

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【 2 】コダワリの映画生活

〜他人(ひと)のオススメ映画にコダワル〜

先日「ミモラ〜心のままに〜」というインド映画を見た。
首都圏や大都市より数ヶ月遅れて公開されたその作品を、
私が観ようと思ったキッカケは、Yさんの強力なプッシュが
あったからに他ならない。
関東在住のYさんは、インド映画の熱心なFANで、
この「ミモラ」が私の地元でも公開になるという情報を得て、
『是非とも観て欲しい』とラブコールを送ってきたのだ。

私が映画を選ぶ時の姿勢のひとつに、他人のススメに
従ってみる、という項目がある。
もちろん誰かが良いと評していたからといって、片っ端から
観るようなマネはしない(そんな資金もない)が、何かピンと
来るものがあった時は、なるべく時間とお金を捻出するよう
心がけている。
なぜかというと、最初から自分が目をつけていた作品よりも、
他人のオススメ作品の中に、ツボにハマるものが多いからだ。
当然、時にはハズレもあるが・・・。

今回もその項目に従うべく劇場に足を運ぶことにしたのはいいが、
正直なところ腰は重かった。
2週間の公開期間は運悪く多忙な時期であるうえ、3時間という
上映時間(インド映画は長い)・・・往復を含めると、実に5時間も
その作品に捧げることになる。
おまけに、初めに予定していた鑑賞日は子供の体調不良により
キャンセルとなり、残るチャンスは公開最終日のみという状況。
それでもなんとか観に行くことが出来た・・・『忙しい時だからこそ
心に栄養を』と、自分に言い聞かせて。(笑)

基本的にインド映画は嫌いではない、という自覚はあるものの、
過去に見たのは「ムトゥ踊るマハラジャ」を含めた、ラジニカーント
出演作3本のみの私。
Yさんから、『これほど素晴らしいインド映画が(日本で)公開される
機会は滅多にないと思います』というコメントをもらっていたし、
チラリと覗いた公式HPでも感動作らしいことがわかったので、
今まで見たものとは系統が違うだろうという期待があった。

ところが始まりから1時間までは、いつもの(?)雰囲気とあまり
変らない、陽気でコミカルでちょっとロマンチックな話の進み方。
次の1時間では、多少の波風のあと嵐が来たものの、それほど
心動かされるようなこともなく過ぎたものだから、『果たして私は
観終るまでに感動できるのか?』と不安に。

しかしながら、集中力がダレてくる頃を狙うかのように配された
素晴らしい歌と踊りには、その時点で充分に満足していたので、
モトはとれたという気にはなっていた・・・けれどやってくれました、
残り1時間で。特にラストの30分は泣きっぱなし。
実をいうとツッコミどころもいくつかあったのだが、この作品で
そんな細かいことに拘るのは無粋といえよう。
ともかく観てよかった。

ストーリーは・・・
高名な声楽家の娘が、イタリアから音楽の勉強に来た青年と
恋に落ちるが、そのことを知らない両親が、地元の弁護士との
縁談を決めてしまう。
青年は帰国し娘は失意のうちに嫁ぐが、妻の本当の気持ちを知った
夫は、青年を探すために彼女を連れてイタリアへ飛ぶ、・・・というもの。
私を感動させた最後の1時間は、このイタリアが舞台。

ちなみに、邦題に冠された「ミモラ」は誰の名前でも、重要なキーワード
でもない。(主人公の女性の名は、ナンディニ)
Yさん曰く、『作品中のミュージカル曲“ニンブータ”(レモン)が
“ミモラ”と聞こえて、そういうタイトルになったと思う。またしても変な
邦題をつけられて、インド映画FANは激怒している。』とのことで、
観終えた私からすれば、確かに怒るのも無理はない、というカンジ。
なので(Yさんの解説による)原題を紹介しておこう。
HUM DIL DE CHUKE SANAM ハム・ディル・デー・チュケー・サナム
ヒンディー語で『私の心は愛しいあの人に渡してしまった』という意味。

良い作品なので、近くで公開されたりビデオが出たりしたら、
チェックしていただきたい。
インド映画に対するイメージが変るかも?!

《追伸?》・・・次号での私のコーナーは個人的な理由によりお休みと
させていただきます。ワガママですみません。

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【 3 】燃えよ亜洲電影!

晩上 好!
8日から1週間、ダンナが出張で留守でありました。
出発前は「ふふふ・・ヒトリの夜は何して遊ぼうかしら」と
ニヤついていたものの、実際いなくなると・・淋しい〜〜(T▽T)
結局、殆どどこへも行かずにヒトリでひたすら飲みまくる・・
という何とも侘びしいお留守番。
そして今日やっと帰ってきたマイダーリン(笑)
これで1週間くらいは優しい私でいられそうです♪←たった1週間か?

『OVER  SUMMER/爆裂刑事』1999年/香港

一本気な性格の刑事マイクは“仕事よりも女”がモットーの
ブライアンとコンビを組んでいる。
ある日二人は凶悪な強盗逮捕のため、張り込みを始め
捜査の途中で部屋を貸してくれた痴呆気味のおばあさん、美少女イェン、
シングルマザーになろうとする女性ユンと出会う。
みんなと交流するうちに家族のような温かさを感じ始めていたマイク。
そして探していた強盗が現れ、追い詰めたマイクだったが、
ユンとの約束を果たすために大きな決断をする。

【キャスト】
マイク:フランシス・ン(呉鎮宇)
ブライアン:ルイス・クー(古天樂)
おばあさん:ロー・ラン(羅蘭)
ユン:ステファニー・ラム
イェン:ミッシェル・アリシア・サラーム

『ザ・ミッション』で、私を腰砕けにした“ん様”作品です。
前にも紹介しましたが、“ん様”と言ったら悪役!
しかし、本作では生真面目で心優しい刑事役を熱演しています。

原題が「爆裂刑事」なんていう古めかしい4文字なので、
イメージ的には破天荒な刑事が凶悪犯を前に、激しい銃撃戦や追跡を
繰り広げるコテコテ刑事ドラマに思いがちですが
蓋を開けたら、まぁ何ともヒューマンチック。
相変わらず犯人を睨み付ける“ん様”の視線は、怖いものがありますが
おばあさんを労る“ん様”、お腹の大きいユンを労る“ん様”・・
あまり目にしたことのないような、“癒し系・ん様”に
ここでも私は腰砕け!あぁ・・おばあさんになりたいっ(←は?)
しかし、ここはさすが「爆裂刑事」やる時はやる!。
激しい銃撃戦や追跡、そして「そう来たか!」という思わぬ
展開もしっかりあります。
ついでに本作での悪役のおっさんが、“ん様”以上に顔が怖い!
こっち見るなよ〜(T▽T)って顔です。まぁ、確かにより怖い顔を
持ってこないと、どっちが悪役だか混乱しますからね。
“ん様”の相棒役ルイス・クーは香港で人気上昇中の二枚目(?)で、
なかなかいい味を出してるのもグー。
しかしこの二枚目、「妖怪人間」のベロに見えるのは私だけか?(笑)

人は死を悟った時、生きていた証、存在していた意味、を
残したがるものなのかも。
例えモラルに反することをしても・・・。
爆裂刑事たちのコミカルなやり取りとは別に、そんな風にシリアスに
考えさせられる一面も・・。
観終わった後、私の中にも足跡を残していった“ん様”に、
やっぱり腰砕けなのでした。

【本作で一番のビックリ事】

『ユンが生んだ赤ちゃん』
もっと可愛い子役はいなかったのか?!。いくらなんでも・・(−−;)

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【 4 】『涙腺が刺激される!映画たち』:企画by陳

・・ということで急遽「これは泣かずにいられない!」
という作品を投稿してもらいました。
え?最近、ネタが尽きてきたのかって?
・・・・そ、そんなことはないぞ、何を言ってるのだ。♪〜( ̄ε ̄;)

【大ユミ】
『アイ・アム・サム』
父親思いの娘と娘が愛しくて仕方がない父親。
生木を裂くように離れ離れになってしまう下りが泣かずにいられない〜
そして夜になるとそっとベッドを抜け出して、
トコトコ父親の家に夢遊病のように歩いて行くの。
可愛くて切なくてほんとに人目も憚らず泣いてしまいました。

『チャンプ』
これも家族愛、父親と息子のお話。
当時古びた映画館に化粧直し用のBOXが特設されたくらい、
みんな大泣きしてました。
ということで家族の愛に弱い大ゆみでした〜

【エム】
『E.T.』
子供の頃見て、ETが故郷を想いながら
死んでしまうシーンに涙が止まらなかった(TT)

『ポセイドン・アドヴェンチャー』
ひっくり返った豪華船からの脱出劇。
G・ハックマン扮する神父が最後に自分を犠牲にして
仲間を助けるところ。
(他にも泣かせるとこがたくさんあるのですヨ〜TT)

【よこちゃ】
『サトラレ』
ホントは私の1番の泣き映画は「プリンス・オブ・エジプト」
なんだけど、この選択はあまりにも一般的な感覚とズレて
いるので(笑)、「サトラレ」にしておきます。
サトラレのピュアな心が、腐れきった私には沁みてしみて。
サトラレ第1号の人の苦悩にも泣けたし。

【カブ】
『グリーン・マイル』
あの大きい人(黒人の)が死刑になるシーンで、
被害者の家族に対し「違うんだってこの人じゃないの・・・」と、
教えてあげたい気持ちと、看守のみんなのやりきれない気持ちと、
大きい人が(ごめん覚えてなくて)暗いのは恐いんだ・・と
かぶる袋を拒否するところなんかで、久々にヒックヒックと
泣いてしまいました。

【Coo】
『A..I.』
賛否両論あった映画でしたが、
オスメントくんの演技に泣かされました。

『サトラレ』・・泣きました。

『キャスト・アウェイ』
バレーボールとの別れのシーンで、泣きましたね。

【ririgon】
『サトラレ』
八千草薫がツボを心得てらっしゃる・・さすがです。

『フランダースの犬・劇場版』
始まっていきなり泣き出した。
ただ遊んでるシーンでネロの声を聞くなり涙ボロボロ。

『火垂るの墓』
これ泣かない人っているんかい!!何度みても号泣!

【rainy】
〜ハリウッド編〜
『スウィート・ノベンバー』・・別れ際の「I love you.」
『ムーラン・ルージュ』・・ユアンの歌

〜香港映画編〜
『ラヴソング』
テレサ・テンの歌、クラクション、ミッキーマウスのタトゥー

〜韓国映画編〜
『シュリ』・・白いセーター、留守電のメッセージ
『JSA』・・「暖かいな。」、チョコパイ

〜邦画編〜
『サトラレ』・・「ばーちゃんごめんな。」

【じゅんじゅん】
『ジョイ・ラック・クラブ』
母親と娘の関係のなんとも複雑な絡みが、泣けた。泣けた。
感情移入した。見て終わったら、泣きすぎて疲れた。

『初恋のきた道』
あんなに泣いたのに、何で泣いたんだ?と、いい映画だったなーと
思ったわりには、あとには残らない。
不思議な映画だ。音楽のせいかも・・なんてね。

【陳】
『告発』
『火垂るの墓』
この2作はビデオ屋で、パッケージの前を通るだけで泣ける(笑)

【ゆっか】
『冷静と情熱のあいだ』
始まって9分ですでに嗚咽。自分でも?????
まだ泣くところじゃなかったのに…
私の生まれ故郷のなつかしいフィレンツェの風景にやられたか。(オオホラ)

《総合》
『サトラレ』が一番多いようですな(^^)。涙腺の弱い人、強い人と様々。
“涙は心の汗だ!”という訳のわからん言葉もありますが、
泣くっちゅうのはイイことです。さぁ、ガンガン号泣しましょう!
・・ふ〜、それにしてもこのテーマを残しておいてよかった(ホッ)《陳》

【次回企画予定】『ヒロインは私よ!』

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