□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ┏━━━┓ ┃● ◎ ◇ 映画大好き個性派集団メールマガジン ◇ ┃ V ┗━━━┛ 〜 sobeit!CLUB通信〜 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2002年 3月31日 第14号 【 1 】■ ご挨拶 ■ ――――――――――――――――――― みなさん、こんにちは。 アカデミー賞の興奮も、そろそろ収まりつつあるこの頃ですが、 みなさんは、受賞結果をどのように受けとめているでしょうか。 私はラッセル・クロウのFANなので、手放しで大喜びするワケにも いかないのですが(笑)、おおむね喜ばしい、といったところです。 主演男優賞を獲ったデンゼル・ワシントンについて、今年の 「トレーニング・デイ」よりも昨年の「ザ・ハリケーン」の方が、 受賞に相応しかったのでは?という声も聞かれますが、ここ数年の 主演賞に関しては(昨年のラッセルも含む)、演技以外の要素も 多く考慮されているのかもしれませんね。 ともあれ、ハル・ベリーとデンゼルの受賞には、新しい時代の到来を 感じました。 ふたりとも、おめでとう! byよこちゃ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【 INDEX 】 1 ) ご挨拶 2 ) コダワリの映画生活 『仮面の男』 byよこちゃ 3 ) 燃えよ亜洲電影! 『夏至』 by 陳 4 ) 単発企画『この悪役が好き!』 by サークルメンバー 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【 2 】 コダワリの映画生活 byよこちゃ 〜「仮面の男」にコダワル〜 タイトルを見て、ナゼ今こんな作品を?と思われるでしょうが、 前回ネタのハンス・ジマーと少々関連があり、ハンスのことを 書きながら、『そういや、こんな気になる事があったな』と思いだした もので・・・。 オジサマ四銃士の一人、ジェレミー・アイアンズが出演の 「ダイ・ハード3」も、地上波で放送されたばかりですし、タイムリーかと。 (苦しい理由付け) 「仮面の男」は、ディカプリオがルイ14世と双子の弟フィリップの 二役を演じ、脇を固める銃士たちは素敵なオジサマ俳優がズラリ という、(見る人によっては)かなりオイシイ作品です。 そのうえ音楽も良く、テレビ番組のBGMでけっこう流れていたり、 フィギュアスケートの演技に使われていたり。 私もかなりハマりました。 このスコアを担当しているニック・グレニー・スミスは、サントラCDの 解説書に、ハンス・ジマーと友人関係であるように書かれていますが、 仕事ぶりを見る限り、ジマーの配下?と思えなくもない。 「ザ・ロック」では、ジマーとハリー・グレグソン・ウィリアムス (「シュレック」の作曲家、この人もジマー組であろう)との3人で 曲を分け合っているし、「ライオン・キング2」を(ジマーの代わりに?) 手掛けているし。 それはさておき、「仮面の男」の何がそんなに気になるかというと、 あるミュージカルから多大なインスピレーションを受けている・・・ 悪く言うとパクってる・・・ように思える部分があることです。 そのミュージカルとは「オペラ座の怪人」なのですが、これを読んで くれている方のうち、いったいどれだけの人が見たことがあるのか?(^^; まず登場人物の名前。 「仮面」では、アトスの息子がラウルで、その恋人(後にルイが横取り)が クリスティーヌでしたが、「オペラ座」では、怪人に愛されるヒロインが クリスティーヌで、その幼なじみ→恋人がラウル。 「仮面」でダルタニアン率いる銃士隊の副隊長がアンドレなら、 「オペラ座」の二人いる支配人のうちの一人もアンドレ。 舞台が同じフランスだから、同じ名前もあっていいとは思いますが、 ちょっとかぶり過ぎでは?・・・ラウルとクリスティーヌに至っては、 恋人関係までも一緒ですし。 それから場面。 「仮面」では、宮廷での仮面舞踏会のシーンがありますが、 「オペラ座」でも、二幕の冒頭に仮面舞踏会。 しかも、どちらの作品でもこのシーン、けっこう重要なところなのです。 「仮面」では、フィリップがルイとの入れ替わりに成功するか?!という、 緊迫のシーンで、「オペラ座」では、それまで見え隠れしていた怪人が 堂々と人前に(仮装してますが)姿を現す、これまた緊迫のシーン。 もうひとつ。 「仮面」で、入れ替わり作戦の時、宮殿の水門から小船で入って行きますが、 どうしても「オペラ座」で、怪人がクリスティーヌを地下の棲家に連れて行く (ここも水路で小船使用)シーンを思い出してしまう。 そして、上記シーンで怪人とクリスティーヌが歌う曲は、シンセサイザーが バリバリにベース音を刻んでおり、それがとてもカッコイイのですが、 「仮面」の中でこの地下水路でチャンバラが繰り広げられる時のBGMも、 他の曲ではほとんど使っていないと思われるシンセを、かなり目立たせて、 ベース音を刻んでいるのです。 その刻みのテンポが同じで、「オペラ座」を思い出せといわんばかり・・・。 細かいところでは、ルイがフィリップの鉄仮面のカギを、チェーンで首に ぶら下げているのを、四銃士の一人にもぎ取られますが、「オペラ座」では クリスティーヌがラウルとの婚約指輪を、同じくチェーンで首に下げて いるのを、怪人にもぎ取られ・・・。 こじつければキリがないのでしょうが、こんなにあからさまだと、逆に 狙っているのかと、勘ぐりたくもなります。(笑) でも私には、責める気持ちなどなく、すごく楽しんじゃっているのですが。 「仮面の男」も「オペラ座の怪人」も、両方見てるよ!という奇特な方が いらっしゃいましたら、ぜひご一報を。見解をお聞きしたいです。 また、これを読んでちょっとでも興味が出てきた、「仮面」オンリー派と 「オペラ座」オンリー派の方がいらっしゃいましたら、相手方(?)の 作品をぜひご覧になってみてください。けっこう楽しめると思いますよ。 ミュージカル「オペラ座の怪人」は、京都でロングラン中です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【 3 】 燃えよ亜洲電影! by 陳 晩上 好! 4月から小2になる息子たち・・ついに春休みに突入してしまった。 彼らがいると怒ることも通常の倍で、怒鳴り声で腹筋が鍛えられる毎日。 母さんがマッチョになる前に、どうか早く学校が始まりますように・・。 『夏至』2000年/ベトナム・仏 (原題:a la verticale de l'ete) 監督:トラン・アン・ユン 出演:トラン・ヌー・イェン・ケー、グエン・ニュー・クイン ハノイに暮らす三姉妹を中心にしたホームドラマ。 夫の留守中、行きずりの青年と密会を重ねる長女スオン。 妊娠したことを夫だけとの秘密にしておきたい次女カイン。 恋人との不仲に悩み、少々ブラザーコンプレックス気味な三女リエン。 母の命日の日、「母は父以外の人を愛していたかもしれない」という 秘密を語る3人は、亡き母に自分たちの秘密を重ね合わせる。 「燃えよ亜洲電影!」初登場のベトナムもの(笑)。 正確には、おフランスとの合作ですが舞台はベトナムなので良しとします。 ベトナムに馴染みのない私は、大して期待はしておらず・・ ビデオ屋でパっと目を引くパッケージに手を伸ばし、あらすじを 読んでみたら、これまた「別に・・」という感じだったわけです。 でも、パッケージの写真にそそられてしまった。 光に照らされるあまり美人でない女性3人と、鮮やかな青と緑。 ・・・ちょっとだけ、観てやってもいいかも・・・と傲慢な態度で 本作品に挑んだわけですが・・・やられたっっ! 実際に観てみたら、やっぱり何てことはないストーリー(爆)。 しかし、この作品はどのシーンを切り取ってもポストカードに なるんじゃないか?ってくらいに美しい。 鮮やかな色彩と多様な光の競演がスタイリッシュで、ストーリーが どうこうというレベルを遙かに越えている。 緑の壁の部屋に差し込む朝の光、朱色の果肉をしたフルーツ(?)、 雨で灰色になった街に咲く花模様の傘、濃淡様々な木の葉、 密会場所のムーディーな灯り、金色に輝くニワトリ料理(これはかなり不思議) 一つ一つの画の中に、必ずポイントとなる色か光があり まるで「動く写真集」。 もしかしてベトナム観光推進委員会のプロモか?(んなものあるのか?) と思うほど、光と色により街も人も全てが美しく見える。 映像にばかり気を取られていましたが、よく聴くとベトナム語も 大変耳心地よく、柔らかでス〜っと耳に入ってくる感じがたまらない。 そして知らない国だからこそ、わき上がる疑問の数々・・。 出てくる女性(よく見ると男性もだが)は、みな髪の毛が濡れている。 整髪料なのか?夏だから汗をかいてるのか?それともいつも洗髪してるのか? フルーツの種を”おこわ”に混ぜて炊く?!・・旨いのか、それ!? お腹いっぱいなのに、蒸したタニシは別腹?!・・何故なんだ?! ん〜〜っ、ワンダーランド・ベトナム!(笑) こうして、私の「行きたい国ベスト5」に入ったベトナムを どうぞご賞味あれ。 【本作から得た教訓】 『知らない国だからこそ、せめて映画から何かを学びとろう』 今まで知らなかったことを知ると、なんだか得した気分になる。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【 4 】 『この悪役が好き!』:企画byよこちゃ さて、今回の企画はメンバーによる好きな悪役の投稿。 悪役の中の悪役!ベスト・オブ・悪役!のご紹介。(個人的趣味強) 【ゆっか】 好きな悪役の第一条件は、やっぱ「セクシー」←これに限る。 1位:「ハンニバル」のレクター博士/アンソニー・ホプキンス …普通すぎ?セクシーとは、知的でなければいけません。 こわいけど襲われたい衝動にかられる自分がコワイ。 2位:「ハムナプトラ2」の スコーピオン・キング 実在するのか、CGなのかわかんなかった。 3位:八名信夫(そろそろネタぎれ) あ〜ほんとに浅い。(泣笑) 【よこちゃ】 1位:「ダイ・ハード3」のサイモン/ジェレミー・アイアンズ 私が一番惚れた悪役。知的でクール、ルックスも最高。 頭痛持ちなのもツボ。(笑) 2位:「ロビン・フッド」のノッティンガム公/アラン・リックマン 私を一番笑わせた悪役。「ダイ・ハード」のハンスを凌ぐ インパクト。『うるさくて集中できない』(笑)と言いつつ、 嫌がる女を組み伏せて、絶妙の足技。たまらんです。 3位:「ソードフィッシュ」のガブリエル/ジョン・トラボルタ 「フェイス/オフ」の“顔が入れ替わった時”にしようかと 思ったけど、ややこしいからこっち。(爆) 比類なきカリスマ性と派手な行動にシビれる。 次点 「グラディエーター」のコモドゥス帝/ホアキン・フェニックス すんません、どうしても入れてあげたいので・・・って、 おいっ!レクター博士が洩れてるじゃん。(汗) 【エム】 「JAWS」の巨大サメ 「エイリアン2」の女王エイリアン 「スクリーム」の殺人犯(^^;) いろいろ映画をみてきたはずなのに心に残る? 悪役っていうのがあまりいません・・・ すごい好きな俳優が悪役を演じてくれたら ハマってしまうかもしれません〜〜。 【大ユミ】 悪役で心に残ってるのは、「レオン」のゲーリー・オールドマン。 あの憎たらしさは素直に上手い!!って拍手しました。 もう〜キレちゃってる演技は最高〜(~o~) そのゲーリーちゃんが、今日は「フレンズ」にゲスト出演してて、 ツバ吐きまくりの演技で大爆笑してしまいました。 私の中では彼が悪役で一番でーす。 【陳】 1位:「フェイス/オフ」のワルになった時のジョントラ! 顔が入れ替わり、刑務所にいるケイジの前に登場した時のトラ様、 斜めに傾けた顔を新聞紙でちょい隠し、勝ち誇った微笑み。 ・・・んあ〜〜、たまらんですっ(悶絶) 2位:「告発」「レオン」のゲイリー・オールドマン ・・キレっぷりがグ〜〜!ホントに意地悪そうだ。 3位:「ブローン・ア・ウェイ」のトミー・L・ジョーンズ おっさん頑張ってるじょ〜〜って感じでキュート♪ 《総合》 それにしてもバラつきましたな〜(^^;)。 しかし、こう見ると悪役経験ありながらも、ヒーロー経験もあるという 役者さんが多いですな。やはり、役者は悪役をやってなんぼ・・ですかね。 ってことで、そろそろ悪の華を咲かせてみようじゃないか・・・・ ・・・・ケビン・コスナー!。(陳) 【次回企画予定】「このヒーローが好き!」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ tulip編集長のホームページにも遊びに来てね! http://www6.plala.or.jp/sobeit/ http://www2.to/gackt-netu ★よこちゃのホームページです! GON所長の試写会レポート更新中。 野村萬斎の狂言ライブ・レポートもあり。 http://www2.to/yokocha ---------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000075463 ----------------------------------------------------------------