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           2002年 2月17日 第11号


【 1 】■ ご挨拶 ■ ―――――――――――――――――――

皆さん、お元気ですか?

冬季オリンピック、観てますか〜?
うちの旦那様は、スピードスケートフリークなので、しっかり全編ビデオに収め、
あーだこーだ批評しつつ、鼻息荒くして観ています。

・・で、旦那様曰く、
「今回のオリンピックには出れなかったけど、男子フィギュアスケートの選手に
ガクトっていう名前の選手がいるぞ?!」・・・との事。

早速調べたら、「田村岳斗」君でした。でも、読み方は「ヤマト」。
オフィシャルHPもあって,チェックしたら、これがまた素晴らしく綺麗なお方。
やはり・・男子フィギュアは、王子度が高くなければいけませんっ。
別に、特定の方の「王子度が低い!」と言ってる訳ではありませんが・・。汗

もう、メダルを狙える選手はいないかな〜?
さぁ、皆さんも、最後まで、精一杯応援していきましょう。 by 編集長@tulip
     

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【 INDEX 】 

1 ) ご挨拶

2 ) 映画は心の贅沢さ!『アメリカ版サイコな「北の国から」とは』by tulip

3 ) コダワリの映画生活 『アラン・リックマンにコダワル』 by よこちゃ

4 ) 燃えよ亜洲電影! 『みんなのいえ』  by 陳

5 ) 彩のアメリカ滞在記 『最終回』 by アヤ

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【 2 】 映画は心の贅沢さ!
    〜アメリカ版サイコな「北の国から」とは〜  by tulip

久しぶりに「ファーゴ」を観ました。

この映画って、不思議な映画だよね〜。
どんどん殺人が繰り返されていくサイコものなのに、
アメリカ版「北の国から」といったかんじで、
最後は暖かな気持ちにさえなってしまうの。・・それは何故か?
まず言えるのは、以前この映画でアカデミー主演女優賞も取った、
マクドーマンド扮する女警察署長マージのキャラが凄く面白いから。

この映画に出てくる男性陣は、まるで湖の氷の下で出口を探して
アタフタともがき苦しんでいるかんじ。
そんな中、妊娠8ヶ月つわりの抜けないマージは、
淡々と的確に出口(犯人の行く手)を探り当てる。

普通だったら凄いお手柄だもの、ドッカーンと音響効果で盛り上げて、
自分の手柄に酔いたいじゃない?でも、マージはそうじゃない。

今日の大仕事より、2ヶ月後のベビーの事で頭がいっぱい。
そんな生活臭が作品全体をほのぼのさせているのかも。

ここで一句。
「 サイコ野郎 熟練妊婦に サイゴ負け 」

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【 3 】 コダワリの映画生活  by よこちゃ

〜アラン・リックマンにコダワル〜

自他共に認める、オヤジ俳優好きの私。
この時期、「オジサマ Of The Year」なるアワードを脳内開催している。
こんな変なことが出来るのも、毎年違うオヤジ俳優にハマってしまうからで、
しかもその(魅力的な)オヤジとの出会い、もしくは以前から知っているのに
気持ちが異常に盛り上がる時期、というのが秋から冬にかけてと決まって
いるからなのだ。

ところが今年は、これといった候補が現れず、該当者ナシで終るかと
思われていた・・・が、ここにきて急展開。
アラン・リックマンの出現である。

「ダイ・ハード」を初めてTVで見た時に、“この悪役の人カッコイイ”と
思ったのが出会いだから、旧知(?)のオジサマなのだが、
ジェレミー・アイアンズにハマった時も、前から好きなのに何故今さら
こんなに、という具合で熱中したので、(私の性格上)よくあるパターン
なのだろう。
アイアンズも「ダイ・ハード3」で悪役をやっていた(しかも、一作めの
リックマンの兄貴という設定)ことを考えると、なにやら因縁めいたものを
感ぜずにはいられないが・・・。

コトの始まりは、公開時に見逃してしまった「ギャラクシー・クエスト」を、
ようやく最近レンタルしてから。
評判どおりの面白さで、劇場で見なかったことを改めて後悔しつつ、
セルフパロディっぽいリックマンの役どころに、クスクス笑いが
絶えなかった。それに、(彼個人だけでなく、作品に対してもいえることなの
だが)ちょっと泣かせてもくれる。
この、『笑わせて・泣かせて』のコンビネーション技がクセモノで、
次に見た「ドグマ」でも攻められる(笑)こととなってしまった。

すでにご覧の方は分かると思うが、リックマン扮する天使の最初の
登場シーンは、か〜な〜り〜卑猥だ。キワモノ愛好家で鳴らした私ですら、
“早く収納しろ!”とツッコミを入れてしまった程である。
ちなみに、彼が過去に演じてエミー賞まで獲った役(TV作品「ラスプーチン」)
にも同様のシーン──こちらは人間だから、もちろん見えないアングルで
映している──があり、またしてもセルフパロディ・・・。

でも「ドグマ」の後半には、先程の件を帳消しにするかのようなカッコイイ
登場シーンがあり、ストーリーの牽引役の女性がくじけた時に、優しく諭したり
するものだから、けっこうジーンとくるのだ。
(この際「ドグマ」という作品の是非は問うまい・・・しかし、私は嫌いではない)

それにしても、同じ99年に制作された「ドグマ」と「ギャラクエ」での
リックマンのはじけっぷり・・・「いつか晴れた日に」や「マイケル・コリンズ」
では、舞台あがりの英国人俳優に相応しい役どころを演じ、
「ウインター・ゲスト」という大マジメな作品を書いて監督までした彼に、
いったい何が起きたというのか?
まさかラスプーチンを地でいくような、啓示が??

この異変が効を奏したというのでもないだろうが、ここ数年(本国イギリス
では)、映画にTVに舞台にミュージックビデオにと、大活躍のリックマン。

日本でも「ハリー・ポッター」と「シャンプー台のむこうに」が公開中で、
疑惑の人=スネイプ先生を絶妙に演じているかと思えば、若手人気
ナンバーワンのジョシュ・ハートネットらと共演、またまた、
笑・泣コンビネーション技を披露。(脚本が「フルモンテイ」の人だし)
バスタブのシーンで感動させておきながら、美容師選手権ではライバルに
向けてケレン味たっぷりの薄笑い、しかもワケあって裸足・・・99年異変の
二作品に続いての攻撃に参った私は、とうとう陥落してしまった。

現在彼は、ウエストエンドで「私生活」(Private Lives )という舞台に主演、
これがまた大好評で、最新情報によればブロードウェイでの公演も決定
したそうだ。
「ハリ・ポタ」の続編にも出演するので、撮影やプロモーション等で多忙の中、
よくスケジュール調整したものだと感心するが、それほど舞台を愛していると
いうことなのだろう。
このあたりもリックマンは、映画FANでありながら演劇FANでもある、
私のツボを突いてくる。

一昨年、レイフ・ファインズとライナス・ローチがアルメイダ劇場カンパニーで、
ロンドン→ニューヨーク→東京と遠征してくれたのだが、彼にも来日して
欲しい・・・というか、呼んでください!ホリプロさん!!(壊)

ともかく、ノリにのってるリックマン、「オジサマ Of The Year」に決定だ。


参考)ホリプロは「アルメイダ劇場」や「キャバレー」など、海外公演の招聘も
   行っています

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【 4 】燃えよ亜洲電影!   by 陳

晩上 好!
2/14バレンタインデー・・皆さんもチョコを渡したり
受け取ったりと、スイートな1日を過ごされたのでしょうか?
我が家の息子たちも、お義理でもらってきたようですが
彼らが食べたチョコのお返しを、何故、私の財布から?!
と、ちょっと理不尽な感じのする母さんでした(−−;)

『みんなのいえ』2001年/日本

【キャスト】
柳沢:唐沢寿明
大工の長一郎 :田中邦衛
直介:田中直樹(ココリコでかい方)
民子:八木亜希子

脚本家の直介と妻の民子は念願のマイホームを建てることに。
設計を後輩であるインテリアデザイナーの柳沢に、建築は民子の
父で大工の長一郎に依頼。
愛娘からの頼みに喜びを隠し切れない長一郎。
しかし、柳沢と長一郎のコダワリがぶつかり合い、設計の段階で
マイホーム計画は前途多難・・。
果たして、理想のマイホームは出来上がるのか?
三谷幸喜の監督第2作。

昔気質の大工と洗練されたデザイナーのぶつかり合いが
柱となっている本作は、コダワルことと妥協することへの難しさ、
妥協と歩み寄りの違いなどをさらりと表現。
「新しく便利なものが、全て良いとは限らない」という柳沢の
言葉に、思わず田中邦衛と一緒に唇を突き出して唸りました。
どんな物、事にせよ、何かを作り上げるというのは、大変なエネルギーを
要します。自分の中で色んな葛藤があり、新しいアイディアを出しては
ダメ出しの繰り返し。しかし、出来上がった時の達成感といったら
何にも代え難いものがあるのではないでしょうか。
本作のラストシーンでは、それが伝わってきます。
見どころの一つとしては、あっちこっちに出没する多彩なゲスト。
中井貴一、香取慎吾、真田広之、戸田恵子・・・etc。
どこに誰が出ているのかを探すのも楽み方の一つでしょう。
女子アナ・八木さんの「それ、素?」って感じの演技も見モノです。

とはいえ、実は観てる途中で2日間、中だるみしました(爆)。
しかし頑張って観てみると、中盤からやっとテンポアップ!
・・と、同時におおよそ予想がつく展開。
批判するつもりはないのですが、これは辛かった(笑)。
三谷氏が手掛けた「ラヂオの時間」「12人の優しい日本人」が
私のツボに入っていたため、いけないと思いつつも
期待してしまったからでしょう。やはり映画に期待は禁物です。

(余談)
三谷氏は数々のドラマの脚本を手掛けていますが、以前
「合い言葉は勇気」の撮影が近所で行われていまして・・。
夜中にコンビニへ行った際、コンビニの数件隣りの飲み屋に
人だかりがあり、その中に唐沢寿明と香取くんがいたわけです。
一通り「う〜ん、イイ男だ」と唸った後にコンビニへ入ると、
レジ向かいの棚の前で、固まっている男性が一人・・。
よく見ると、三谷幸喜氏でありました。
どうやら電池を吟味していた様子。
・・・はは〜ん、なるほど。
彼が挙動不審なのは電池仕掛けだったから・・・?!(笑)
イイ男オーラ出しまくりの唐沢さんや香取くんより、
何故か三谷氏にお目に掛かれたことの方が、嬉しかった私です。
なんかね、クマちゃんみたいで可愛いの(^^;)。

【本作から得た教訓】

『中だるみした作品をコメントするのは難しい』
・・そのまんま(爆)。

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【 5 】 彩のアメリカ滞在記 <最終回> by アヤ

2月2日(土)
今日私の先生と、友達と私のさよなら夕食会をタイレストランで
しました。先生が会計は全部持つと言ってくれたのに、友達が
割り勘にしようと言ったせいで、しっかり割り勘で払いました(笑)
もうその先生と会うのは最後だし、友達ともいつ会えるか
分からないので別れるのが辛かったです。
昨日、ルームメイトが彼氏の家に引っ越したんですけど、最後に
ホストファザーと大げんかをして出て行きました。
ホストとその子は前からちょっと問題があったのですが、
一つは私のことだったので、すごく嫌な気分で別れました。
ホストファザーも言い過ぎって思うほど、ズバズバ言いたい放題で、
ルームメイトも反撃するし、間に挟まれていた私は困ってしまいました。
その子とは最後の日だったので、いい気持ちでお別れしたかったのに、
とても残念です。

2月5日(火)
昨日、おばさんの家に引っ越しました。
ホストファミリーとは8ヵ月も一緒に暮らして、もう家族の
一員だったので、別れるのが辛かったです。
前の晩にホストファザーと深夜まで語り合ったのですが、
私のことをとても気に入ってくれていて、今まで来た生徒の中で
一番良かったとまで言ってくれました。
最後はホストマザーは泣いていたし、ファザーも涙ぐんでいました。
私は泣かなかったのですが、本当にもう日本に帰るんだな〜と
実感しました。

2月8日(金)
今アメリカでは「ロードオブザリングス」が話題になっています。
さっそく見に行きましたが、長い、長い。
もう終わるかな?って思うとまた新たなシーンが始まって疲れました。
でも映像がすごいです!イライジャウッドが小人の役なのですが、
なんの違和感もなくちゃんと小さく見えるんです(笑)
それにはちょっと驚きました。

今日はハリウッドにある、ステーキハウスにおばさんとディナーに
行きました。そこはスターがよく食べに来るレストランで有名で、
さすがに内装もサービスも一流でした。
今日は平日ということもあって、有名人は見かけませんでしたが、
週末はいつも誰かが食べに来ているそうです。

2月11日(月)
ただいま!
今日、日本に着きました(^^)。

※アヤちゃんが帰国したため、次号からの「彩のアメリカ滞在記」は
 終了となります。ご愛読ありがとうございました。

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