2002.7.30〜8.3

STAGE DOOR レポート on Broadway

Private Lives
The Goat, or Who is Sylvia ?

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  2002.7.30.TUE

昼にNYに着いて、夜には「Private Lives」観劇。

いろんな事情から選択の余地がなかったとはいえ、こんなスケジュールって、
どうなんだ?と、旅行前ずい分心配したけど、全然平気だった。
緊張してたからかもしれない。

楽屋口で出待ちはしたけれど、NY初日でリックマン氏のお芝居が観られたって
だけで、胸がいっぱいだったようで、(出待ちに関しては)ノートに何の記述もない。
(^ ^;;)
スミマセン。

  2002.7.31.WED

昼に「Mamma Mia !」、夜に「Private Lives」を観た。

この日のリックマン氏の服装は、上はライトイエローの地にライトグレイのチェック模様の
シャツ、下は白っぽいノータックのパンツ・・・だったと思う。
小さめのショルダーバッグを肩にかけていた。

前日より出待ちのFANが多かったけど、それでも一人一人ていねいに対応する氏。
持っていった「プレミア日本版」の氏が載ってるページに、サインをいただいた。

『名前を入れていただけますか?』と言うと、『Yeah』だったか『Sure』だったか
(緊張のあまり覚えてない)、とにかく『いいよ』と答えてくださったので、まず名前を
言って、そのあとアルファベットで一文字づつ言ったのだけど、氏は名前だけでほとんど
聞き取れたらしく、最後の一音以外はすらすら書いていた。

『ありがとうございました』と言うのが精いっぱいで、舞台の感想なんて言えない。

氏は、楽屋口の前に停まってた黒塗りのリンカーン(考えてみると前日も同じクルマが
あった)に乗って去っていった。もちろん運転手付きである。
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  2002.8.1.THU

「Urinetown The Musical」を観たあと、リチャード・ロジャース劇場へ。

お芝居観ていないのに、出待ちだけってのもなんか気がひけたが、やっぱり氏の姿を
見たいし、滞在中に果たしたい目標も“まだ”あった。
リックマン氏と一緒に写真を撮ってもらうことと、ファンレターを渡すこと。

話せないなら手紙に書いて渡そう、と思い立ち、この日ちょっと質の良いレターセットを
購入して、頑張って書いてみた。
携帯用のちっこい辞書(単語のみ)と「旅の英語」と「ベラベラブックvol.1」
(爆・・・でもこれが意外にも?役に立つ)しか持参してないので、文法に自信が
持てないところは、使えそうなフレーズをこれらの本から探してカスタマイズ。(^ ^;;)

とりあえず、昨日サインをもらったからそのお礼と、舞台の感想を中心に、なんとか
まとめた。
ノートに下書きしてから便箋に写したけど、それでも何回もミスってようやく完成。
書き損じて捨てた便箋の数は10枚近く・・・。(笑)

今日は、リンゼイさんのダンナさんと息子さんが、楽屋口に来てた。
二人が公演を観たかどうかは不明だけど、多分観ていないと思う。
劇場の入り口がある方とは反対の方向から、いらしたように記憶しているので。

息子さんは11〜12歳くらい?リンゼイさんとダンナさんの良いトコどり、っていう
カンジの顔立ちで、なかなかキュートな少年だった。
リンゼイさんがみんなにサインなどをし終えてから、三人で歩いて何処かへ行かれた。

夫がいて子供がいて仕事でも成功して・・・もちろん、大変な努力をされてきたから
今があるのだろうけど、女性として理想の人生だよなって思うのは、私だけじゃ
ないはず。

さて、今日の氏の服装は、上はピンクとブルーが縦に色分けされたツートーンの
シャツ、下は白っぽいパンツ・・・だったと思う。
どうしても顔(上半身)ばかり見てしまうため、パンツや靴のチェックが甘い。

氏がみんなにサインとかしてる時に、その様子を写真に撮れば良いのだろうが、
ヘンなところでコダワリのある自分は、本人が『いいよ』と言った時以外カメラを向けたく
ないのだ。

偽善的と思われるかもしれないけど、もともと芝居好きで、(日本で)何回も役者さんの
出待ちをして、かつては了解を得ないでも撮っていたのが、いつからか『これは
やめよう』と思うようになった。

写真を撮らなかった時のほうが、気分がいいし強く思い出に残るから。
だからといって、自分と違う考えの方を批判する気は全くありません。念のため。
これは、私の自己満足度の問題です。

昨日より出待ちのFANが少ないからか、なんとなく氏もみんなものんびりムード。
その中の一人に、(氏と並んだ)写真を撮ってくれるようにお願いしてみたら、快くOK
してくれたので、目標のひとつは叶った。

滞在3日目ともなると、拙いながらも英語でしゃべることに少し慣れてきていたけれど、
自分の英語が、ホテルやお店の人(拙い英語に慣れている)じゃない、一般人に
通じたのがうれしかった。

それでも、『一緒に写真を撮ってください』と氏に話しかけるのは、すごく緊張した。
私が写真を撮ってもらった後、すぐに他の人がサインをお願いしていたので、
ファンレターは氏がみんなへの対応を終えてから渡すことに。

『ファンメイルです』と言って渡したら、氏は笑顔で『Thank you』と言って自ら右手を
差し出して、握手してくださった。
ぎゃ〜っ、めちゃくちゃウレシイ、もう死んでもいい・・・イヤ、まだ死ねない。(爆)
まだ氏のお芝居が1回残ってる。

氏の手は大きくてさらっとした感触で、温度は暖かいともひんやりしてるとも
感じなかった。

昨日サインもらってるから2日続けてだし、(万が一顔を覚えていたらの話だが、
日本人らしきFANは昨日も今日も他にいなかったので、それだけでも困ったことに
目立ちそう)シツコイと思われてるかも・・・と心配だったけど、とりあえず手紙は
喜んでくれたみたい。頑張って書いてよかった。

今日も黒のリンカーン(毎日同じクルマ、運転手も同一人物のようだ)が停まって
いたけど、リックマン氏はそれに乗らずに8thAve.方向に歩いて去っていった。

出待ちのFANの中に、ダンナ様同伴で来ている女性がいて、ダンナさんから
『ファウスタ』と呼ばれていたけど、あの方はもしや某サイトの・・・?
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  2002.8.2.FRI

「The Goat, or Who is Sylvia ?」を観た。

この芝居に主演しているビル・プルマンも、私が好きな役者さんの一人。
日本でビデオ化されている彼の出演作は(声の出演も含めると)35本以上あるが、
その内の2本を除く全てをチェック(劇場公開時観たもの含む)しているほど。(^ ^;;)

そんなにもハマったビルが、リックマン氏と時を同じくしてブロードウェイの舞台に立つと
知った時は、本当にビックリした。

彼が舞台出身ということは当然知っていたけど、10年以上も舞台から離れていた
彼なので、もう映画にしか出るつもりがないものだと思い込んでいたし、好きな役者が
同時に二人、(しかも、私が観に行くことが可能な時期に)ブロードウェイで演じるという偶然・・・人生には何が起こるかわからない。

この「Goat」は、芝居の中で(外の様子として)雷が鳴り雨音が聞こえるんだけど、
終演後、外に出たら同じように雷雨だった。出待ちには最悪のコンディション。

しかも、ホテルを出たときポツポツ雨が降ってきていたが、時間が押していたので傘を
取りに戻らず、そのまま来てしまっていた。

この劇場の楽屋口は、ほんの少しだけど張り出している部分の下にある。
そこにはすでに、待っているFANがいたけれど、リックマン氏と違って極少人数なのが
救いだ。(オイ・・・)

私にはもう5年の付き合いになるビルFANの文通友達がいるので、今回、彼女の分も
サインをもらいたいと思っていた。そのためにプレイビルも2冊ゲット済み。
なのに、いざビルが自分の前に立つと、それをお願いする英語のフレーズが
出てこない。

でも、ビルは(辛抱強く?)私の顔を見て、しゃべるのを待ってくれている。
なんてイイ人だ!だけどそんなに見つめられたら(←バカ)、よけい緊張しちゃう。
あ〜っ、もうダメダ・・・と思った瞬間、やっと口からフレーズが出てきた。

私『友達の分と二つ書いてもらえますか?』
ビ『モチロンいいよ、名前は?』
私『(本名を言う)』
ビ『いい名前だね』(社交辞令とわかっていてもウレシイ)
私『どうもありがとう!』
ビ『友達の名前は?』
私『(友人の名)』
ビ『日本から来たの?』
私『そうです』
ビ『ボクも何度か日本に行ったことがあるんだよ・・・(略)・・・』
私『もちろん!存じてますよ!』

これを読んでくださっている方は知らないと思うが、ビルはとっても日本ツウ・・・
だからなのか、元来の性格からなのか、とってもフレンドリー。

やはり彼も、黒塗り(車種までチェックできず)で去っていったんだけど、クルマに
乗る前に『Have a nice time !』と言ってくれた。

過去の雑誌の記事ではいつも“ナイス・ガイ”と書かれていたけれど、こんなに優しい
なんて。しかも、思ってた以上に長身でハンサム。
あ〜、もう一生応援します!(おいっ、リックマン氏はどうした?・・・もちろん氏も一生
応援します!!)

ちなみに、ビルとは握手ナシ、写真も彼ひとりのを撮らせてもらっただけ。
でも充分すぎるほどのシアワセな時間だった。

で、シアワセな時間の後は、そこいらじゅうにいる怪しい傘売りの兄ちゃんと目が
合わないように、ずぶ濡れになりながらホテルまで走って帰った。(爆)
だって、タクシーに乗るほどの距離でもないし、だいたいこんな天気じゃつかまらない。
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  2002.8.3.SAT

とうとう今日でNY滞在も最後。昼に「Aida」、夜に「Private Lives」を観た。

土曜のせいか出待ちFANの数がとても多い。
これまでと同じく、リンゼイさんが先に出ていらしたので、(最後なので)写真を撮らせて
いただいた。

隣にいた女性が、例のPLのポスターを出してリンゼイさんにサインをしてもらって
いたのだが、途中でペンのインクが出なくなってしまった。
で、その人の友人と思しき女性が、違うペンを差し出したんだけど、初めに書いて
いたのと太さが全然違う。(笑)

そこでリンゼイさんは、『上から書いていい?』と言いながら、さっき途中まで書いた
自分のサインの上を、新しいペンでなぞって完成させていた。
リンゼイさん、いい人です。

・・・ちゅうか、隣の女、サインもらうつもりなら、ちゃんとインクの出るペンを用意して
おけって。(--;)

また、別の女性が「危険な関係」のプレイビルにサインをしてもらっていて、書きながら
リンゼイさんが、『まぁ!・・・これ、あなたが観たの?』と感激した様子で訊いていた。

今日のリックマン氏の服装は、上が黒のポロシャツで左胸に白(グレー?)の
横ライン入り、下も黒の細身のパンツ、もちろんノータック。
胸元にサングラスを下げていた。
靴は黒にグレーのラインが入ったスニーカーで、材質はわからないが、キャンバスでは
なかった。

バッグはショルダーじゃなくて、黒の手提げカバン。
けっこう荷物が入っていたみたいで、FANに対応する時の邪魔になるからか、出てきて
すぐ運転手に渡していた。

最終日にして、ようやく全身をチェックできたわけだが(笑)、黒尽くめの氏・・・なんだか
(いつも以上に)カッコイイ。
2日前、3日前の、明るい色の服もステキだなぁと思ったけど、氏ってやっぱり黒が一番
似合うのか。

黒って誰にでも似合いそうで、実はそうじゃないと思う。
私はラッセル・クロウも好きだけど(いったい何人好きな役者がいるんだよ・・・)、
彼には黒はイマイチ似合わない。

これまでの自分の所行を思うと、かなり悩むところもあったけど、氏がひとりで写ってる
写真も欲しかったので、撮らせていただいた。
『・・・サインだ写真だと、要求ばかりして申し訳ありません・・・(T_T)』と思いつつ。

あとでわかったことだけど、氏は人を待たせていたらしく、そのせいか今日は、あまり
FANと会話をせず、サインや写真撮影をコンスタントにこなしていた。

全員に対応し終えた後、氏は、少し離れたところにいた3人・・・ご夫婦と思しき
やや年輩のカップルとその息子さんらしい・・・に声をかけ、一緒にリンカーンに乗って
去っていった。

・・・みなさま、どうもありがとうございました・・・

 

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