大丸温泉 |
茶臼岳 |
朝日岳 |
湯本から大丸温泉の途中にある道路わきの展望台からの眺望 茶臼岳(標高1915m)の噴煙も見え、かなりの高さに来たことがわかる。 | |
露天風呂 |
山かご |
大丸温泉は湯本から車で15分ほど登ったところにある。200年の歴史があり、豊富な湯量を誇る。北温泉と並んで、那須では車で行ける温泉として最も標高の高い場所にある。 写真の露天風呂は川をせき止めて作られている。風呂の底は砂利が敷いてありところどころ熱い温泉が湧きだしている。この露天風呂は混浴なので、男女ともタオル着用のこと。ここからさらに上流にも温泉が続くが、冬期は閉鎖されている。 温泉成分はカルシウム、ナトリウム、マグネシウムの硫酸塩、メタケイ酸塩、メタホウ酸塩を含む単純泉である。無色透明だが、湧きだす源泉に直接つかるため、引き湯のように成分が沈殿することがなく、濃厚な温泉である。 写真の山かごは、湯本から大丸温泉までの交通手段として昭和20年ごろまで使われていた。当時は他に、馬や徒歩でここまで上がってきた。 |