那須連山(茶臼岳) 2009年秋

那須連山は主峰、茶臼岳(1915m)をはじめ朝日岳(1896m)、三本槍岳(1916m) 等を含めた峰々の総称である。

いずれの山も2000mに満たないが、頂上付近は森林限界を超えていてアルプス気分が味わえる。まずはロープウェイもあって、アプローチが容易な茶臼岳からスタートする。茶臼岳は活火山である。噴煙の横を登山道が通り、迫力満点だ。

ロープウエイ

那須岳ロープウェイ駅:山麓駅から4分で山頂駅に到着。

茶臼岳へ

頂上へはゴロゴロした溶岩帯の中を慎重に歩く

頂上

ゆっくり歩いても1時間足らずで頂上に到着する。頂上からは360度の展望が。運がよければ富士山も見られる。

朝日岳

茶臼岳の頂上から見る朝日岳・・・朝日岳は岩場が連続する荒々しい山容を呈する

噴煙

茶臼岳北側の登山道わきでは、火山の噴煙が轟音とともに吹き上がり、周囲は硫黄の臭気につつまれる。

姥ガ平

茶臼岳直下の「姥ガ平」 三斗小屋や沼原湿原などのハイキングコース中継点。静かな休憩場所でもある。

茶臼岳北面

「姥ガ平」から見た茶臼岳の北面。

南月山方面

南月山方面への稜線。なだらかなハイキングコースが稜線沿いに続く

峰の茶屋

茶臼岳と朝日岳の中間にある「峰の茶屋避難小屋」 ここは鞍部になっていて常に風の強い場所である

シラカバ

登山道から見た、シラカバなどの落葉樹林帯。 10月下旬ともなると紅葉に代わって落葉後の木肌が美しい。



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