芦野 | |
芦野の町の背後にそびえる芦野城址公園から見た街並み。かつては東山道(奥州街道)の宿場町として栄えた。現在は人口2千人ほどの農村で、那須町に属している。芦野石の切り出しと加工も続けられている。 | |
芦野の町から見上げる御殿山の桜 4月10日ごろにソメイヨシノが満開になる | |
江戸時代から続く、うなぎ屋・・・かつては奈良川や那珂川などで捕れたうなぎを提供していた。 | |
松尾芭蕉の「奥の細道」に登場する俳句で有名になった柳である。 田一枚 植えて 立ち去る 柳かな・・・芭蕉 この柳は鎌倉以前から植えられていて、西行も歌を詠んでいる 道野辺に清水ながるる柳影 しばしとてこそ立ち止まりつれ ・・・西行 田んぼのまん中にそびえる柳の古木に時代がしのばれる。 | |
芦野周辺は芦野石と言われる火山性の岩の露頭が見られる。 岩観音はこのような芦野石の岸壁に彫られていたが、 今は崩落して一部が残っているのみとなった。 春には彼岸桜の古木が満開となる。 | |