『アンダルシア 女神の報復』 初日舞台挨拶
2011年 6月 25日 (土)
六本木ヒルズ2回、メディアージュ2回、日劇2回の、 計6回の舞台挨拶が行われることになった初日。 今回も『踊る3』の時と同様、ぴあでの抽選でしたが、 幸い第一希望の“六本木ヒルズ 初回”に当選\(^0^)/ やはり、プレミアム会員の恩恵か?(笑) 第2希望だった“日劇1回目”も、織田友さんが幸運にも当たり、 2回の舞台挨拶を堪能することができました♪ |
サンテFX捜索@山手線一周の旅 舞台挨拶初回の六本木ヒルズ1回目は、スタート時間が8:45。 始発の新幹線では間に合わない…。 てことで、今回は久々に仙台発の夜行バスにて上京。 朝5:00過ぎ、新宿駅前に到着。 さて、時間まで山手線まわって、 のんびり『サンテFX』のホーム看板(6月20日~7月19日限定)でも探すか~と思ってたら・・・・ なんでこんなに人が多いの!?早朝の新宿駅!!( ̄□ ̄||| もう、ぎゅうぎゅうすし詰めの満員電車ですよ! (東京の友達によると、金曜の夜に飲み歩いた人たちが始発で帰るからだとか?) ちょっと気力が削げて、「新宿駅のは後回しでいいや…」と思ってしまいました(^^;; とりあえず山手線外回りに乗って、まわれるだけまわってみよう。 …というわけで、サンテFX「キターッ!」看板捜索の旅(山手線)の始まり~!
ここでタイムアップ! 朝食も食べずにひたすら探し続け、約3時間(爆) ここまでで、13駅14種類確保♪ 早朝は電車の本数が少なくて移動が稼げなかったのと、 ホームのどこらへんにあるのかが見つけにくいところもあるんですよね。 山手線はあと3つ(原宿・代々木・新宿)だったのになぁ(>_<) 六本木が終わったら、日劇の時間まで、中央線も含めて残りをまわってみよう(笑) |
六本木の初回上映 そこから地下鉄大江戸線で、六本木駅へ移動。 無事に織田友さんとも合流し、劇場内へ。
今回の席は、中央やや上手寄り。映画は観やすい席ですが、 中の方だから、もし通路に織田さんたちが登場してもタッチはできないな(笑) 定刻の8:45。 いくつかの予告の後に映画本編が始まる。 私は完成披露試写会以来、2回目の鑑賞だったのですが、 流れがわかっているからこその観るポイント(伏線とか人物の気持ちとか)が 当然1回目とは違っていて、新鮮に楽しめました♪ |
舞台挨拶1回目 上映終了後の11:05。 舞台左袖に軽部さんが登場。 軽部 「笠井信輔にはまかせておけない!軽部真一でございます。」 あはは!完成披露試写会で司会を務めた笠井さんに、ライバル心むき出し(爆) いくつかの諸注意の後、いよいよキャストが登場。 中央通路の下手側の扉にスポットが当たり、織田さんたちが出てきたーーーー!!! 満面の笑みで、軽く会釈をしながら通路を歩いてゆく織田さん(*^^*) 続くメイサちゃん、伊藤くんの後ろに…あれ?戸田恵梨香ちゃんもいるじゃない!? うわぁ~~キャストは3人だけかと思ってたから、サプライズだわ♪ 織田さん、伊藤くんのかっこよさもさることながら、 メイサちゃんのセクシーでタイトなミニワンピと、 戸田ちゃんの可愛らしいふわっとしたミニワンピから伸びる足の細いこと!さすが女優さん(笑) あ、一番最後に西谷監督も。 <今作の一番の功労者でございますがな(゜゜☆\(--メ)バシッ 盛大な拍手を浴びながら壇上に5名が揃い、まずは織田さんから順番にご挨拶。 ※以下、メモと記憶の範囲内ですので、抜け・間違い等はご容赦を。(公式レポもUPされたようですね) それと、今回はネタバレありなので、まだ観てない方でネタバレ嫌な方はご注意ください。 織田 「おはようございます。織田裕二です。 土曜日のこの朝早い時間に、映画館に来て下さるなんて、本当に感謝しています。 …いかがでしたか?」 拍手~~~!(*^^)// 織田 「『アマルフィ』のお話を頂いた時は、夢のような話だと思ってたけど、 2年経って、2作目の『アンダルシア』で、 夢じゃなくようやく地面に足をつけたような気がします。 出演者一人ひとりが、みんなよかったでしょ? 僕も試写で、素敵な映画に仕上がってるのを観て、 キャストはもちろん、監督が(魅力を)引き出してくれて、 スタッフも2回目のヨーロッパで浮足立たず、しっかり自分たちの仕事をしてくださって。 ホントに、自慢の映画です。 よかったら、是非また何度でも観に来て下さい。」 以下、「おはようございます」や自己紹介は割愛で。 メイサ「この映画は4月頭まで撮ってたので、今日6月25日に観て頂けるというのが、 ついこないだまで撮ってた気がするので、不思議な感じがします。 私も観に行きますので、皆さんも是非また観て下さい。 2度目はまた違うと思うので。」 伊藤 「初日はドキドキワクワクして、昨日はまた眠れなかったんですけど… 今回は何よりも、織田さんと(共演)出来たことが僕自身とても大きくて、 違う現場に行っても、この気持ちを忘れずに臨みたいなと思います。 僕も映画観に行くんで、その時は声をかけて下さい。」 戸田 「『アマルフィ』に続いて、出演させて頂くのは2回目です。 『アマルフィ』の時は、初めて西谷監督に殺意を覚えるぐらい、 イタリア語をバッサバッサと切られまして。 今回は一つだけあったスペイン語が切られてなかったので、安心しました(笑) 皆さんツイッターで、「戸田恵梨香がスペイン語喋ってた」ってつぶやいといてください。」 西谷 「昨日、夜11時過ぎのニュースで、渋谷に人が溢れてるのを見て、 あぁ…この人たちは、絶対、今日映画を観に来ないんだろうなぁと(笑) ガラガラだったらどうしようと心配したんですが、 でも今、皆さんの顔を見られてホッとしました。」 軽部さんが、「そういう人たちは、今日の夜、観に来るんですよ!」とフォローしてました(^^;; 映画が公開されて、今どんな思いですか?という質問に、 織田 「『アマルフィ』の後、反省会みたいな機会の時に、 いい作品だけど、笑いとかホッとできるシーンがあったら もっといいエンタメになるんじゃないかって話してたんです。 今回、ホン(脚本)以外にもコーヒーのくだりがあって、 よく見ると、黒田はコーヒーを飲めてないんですね(笑) あと、今回は2人(神足と結花)がすごく強いんで、 黒田の弱い面にスポットを当ててみました。」 一番大変だったシーンは? 織田 「横にいる男(伊藤英明くん)との格闘シーンですね。 このシーンを撮影終盤に持ってきたのがわかりました(笑) 見てのとおりの体格なんで、外人の人と格闘しているような感じで… すごいですよ、あばらギシギシいってましたもん。 リハ含めて何回ぶちのめされたかわかんないです(^^;;」 伊藤 「織田さんの仰る通り、何回も何回も突き飛ばしました(笑) 最初は手を抜いてたんですけど、 でも何度も繰り返すうちに、真剣になってしまって… 結果、織田さんに精神的ストレスを与えてしまったことには反省してます(笑)」 これまでシリーズ4作品の中で、“黒田”という人物は掴めましたか? 織田 「4作とも観たって方、いますか?」 はーい!(^^)/と客席でいくつか手が挙がる。 織田 「あぁ…830人ぐらいですね(笑) <ライブでお決まりの…(笑) 黒田というキャラクターはホントに掴みどころのない男というか、 掴めそうだけど、核心に迫ると逃げられちゃう。 もっと化けの皮を剥がしたいですね。」 軽部 「まだまだシリーズは続くぞと?」 会場、拍手!! 織田 「どうなんでしょうね(笑)」 メイサちゃんへ、“新藤結花”という役は難しかったか?という質問。 メイサ「常に駆け引きをしている役なので、 現場では追い込まれてましたし、孤独感もありました。 だから終わった時は、開放感が気持ちよかったです。」 軽部 「やり切ったぞと?」 メイサ「やい」 ・・・やい?(爆) 「やり切った」と「はい」が混ざったんでしょうか(^^;; もちろんこれを軽部さんが聞き逃すはずはなく、しっかり突っ込んでました(笑) 軽部 「完成披露試写会では「翻弄しやすいのは織田さん」という発言がありましたが、 それに関して訂正や変更はありますか?」 メイサ「ないですね(笑)」 軽部 「今日の衣装も気合が入ってますねぇ。」 メイサ「それはもう、織田さんの隣に並ぶんで(笑)」 すると突然横から、 伊藤 「僕も頑張りました。」 と、ジャケットをちらっとはだけて中のサスペンダーを見せる伊藤くん。 笑い担当だねぇ(笑) その伊藤くんに、“神足”という役はどうでしたか?という質問。 伊藤 「(神足が所属する)インターポールってピンとこなくって、 インターポールといえば、まぁ…銭形警部?と思って『ルパン』を見たんですけど、 始まって15分で、なんか違うなって思ってやめて(^^;; 西谷監督には絶大な信頼を寄せてるので、ニュートラルでやりました。 とにかく、銭形は違ったなと(笑)」 「黒田vs神足」は、「織田裕二vs伊藤英明」みたいな感じだったと思いますが、 織田さんと共演してどうでしたか?というような質問に、 伊藤 「織田さんってすごいな…と。 何がすごいかって…すごいなって(笑)」 意味のわからないことを口走る伊藤くん(^^;; こういう場で話すのは本当に緊張するそうなのですが、 以前、そういう時は「何も用意しないでその場で話せばいい」って言われたことがあるらしく、 伊藤 「だから何も準備してこなかったんですけど… やっぱ用意しといた方がいいですね(^^;; 今日は(舞台挨拶が)6回あるんで、3回目ぐらいから用意していこうかな~と(笑)」 次に戸田恵梨香ちゃんに、「『アマルフィ』の時の安達とは違うか?」という質問。 戸田 「『アマルフィ』の時に黒田さんと築き上げた信頼感があって、、 『アンダルシア』では、距離が近くなってるんですよね。 安達は黒田さんが大好きで、一生懸命何かしてあげたいと思ってる感じが なんか子供みたいで、大丈夫なんだろーか?と。 安達の将来が心配になりました(笑)」 織田 「この映画、他はみんなプロなんだけど、安達だけはプロじゃないというか…(笑)」 戸田 「一応プロとして…(^^;;」 織田 「あ、すいません(笑) でもなんか、一般のOLさんみたいで、僕は好きかもしれない。 僕にとっては、安達とのシーンはホッとするシーンでした。 あの時って、確か月9のヒロインか何かをやってたんだよね?(<ヒロイン「か何か」って/爆) 難しい役だったみたいで、朝来ると眉間にしわを寄せてて…(笑) でも、現場ではちゃんと切り替えてましたね。」 この、黒田と安達のシーンは、軽部さんもお気に入りのシーンらしく、 詳しく再現して説明してました(笑) 次に西谷監督。 「いつも粘るという西谷監督ですが、今回も相当やりましたか?」という質問に、 西谷 「まぁ、いつも通り…」 軽部 「特にこだわりのシーンは?」 西谷 「全部こだわってます。 今回は、伊藤くんとメイサさんを走らせてます。 『アマルフィ』の時も、天海さんに何回も走ってもらいましたが、 今回は障害物もいっぱいで、パワーアップしたと思うんですが。」 パワーアップのポイントは、そこ!?(^^;; 映画の中で、騙しだまされの展開だったことにちなんで、 「ロケ中に実は私、騙してました」というエピソードはありますか?という質問。 伊藤 「騙してたというか、撮影中、スペインで生サッカー観に行ってました。」 全部で4回ほど観に行ったそうです。 メイサ「3人で追いかけっこをするシーンで、転んで膝にすり傷を作っちゃったんですね。 スタッフさんとか心配して下さったんで、「大丈夫」ってその場では言ったんですけど、 久しぶりに自分の体から血が出てるのを見て、本当は泣きそうでした(笑)」 織田 「その時の黒木さん、素敵でしたよ。 実は、ラストで手錠をかける時に、手に本物の傷が見えるんですよね。」 あれは、転んだ時にできた本物の傷だったのか!? 裏話的なネタの話がさらに続き… 織田 「(ラブシーン後の)朝、黒田が起きた時、 ビンのようなものが空になって落ちてたの、見ましたかね?」 客席、ビミョーな反応…。 織田 「あれ?気付いてない…? じゃ、まだ言わない方がいいかな(笑)」 そういや…完成披露試写会でも、西谷監督が「黒田はあの時、本当に眠っていたのか」 って言ったとき、「え~?寝てたんでしょ??」って思ってたんですが、 織田さんもこう言うってことは…違うの!?もっかい見てみなくちゃ(^^;; ここで軽部さんから、 『アンダルシア 女神の報復』の収益の一部は、東日本大震災への募金に充てられる、 というお知らせ。おぉ、嬉しいことですね(^^) 織田 「僕らも、撮影中にあの震災に遭いました。 あの時は辛かったですが…なんとか作り上げて、今日観て頂けてよかったし、 何度でも観て、元気になって頂きたいです。」 最後に一言ずつ。 西谷 「この映画はサスペンスなので、伏線がいっぱいあります。 実際、裏で黒田がどうなってたのかとか、結花の想いとかが散りばめられているので、 何度でもご覧になってください。」 メイサ「是非、大切な人やお友達と、また観てください。私も観ます。」 伊藤 「この映画を何としても成功させたいので、皆さん、協力してください。 次の任地が楽しみだ!(笑)」 戸田 「今日はマジメなことしゃべってないなぁ…と反省してますが、 大きな愛が詰まっている映画なので、一人でも多くの方に観て頂きたいです。」 織田 「夢で始まったような企画なんですけど、夢がある映画って、やっぱり僕は好きです。 またどこかで会えるといいですね。 ドバイへ行く前に、アンダルシアで逢いましょう。 本当にありがとうございました!」 ドバイでロケなんて言ったら、それこそ夢ですね(笑) ここでキャストの方はいったん退場し、 中央通路にセッティングや準備が終わると、再び客席へと登場。 斜め後ろからですが、さっきより織田さんが近い~♪ 入る時に渡されたスペイン国旗風の旗を振りながらの、フォトセッション。 振り返って会釈もしてくれました(*^^*) 終わった後は、元来た通路を通ってホントの退場。 出口のところでお辞儀をして、手を振ってくれてました♪ というわけで、11:45に終了~。 |
サンテFX捜索@中央線沿いの旅 次に私が参加するのは、日劇14:15の回。 約2時間あるので、同じスケジュールの織田友さんと一緒に、 今度は朝まわれなかった中央線沿いのサンテ看板を捜索することに( ̄▽ ̄*) 大江戸線で代々木まで戻り、そこからGO!
またしても昼食を食べる時間もなく(笑)、それでもなんとか中央線沿いの織田さんほぼ確保ー♪ 残念ながら、新宿駅のだけはどうしても見つからなかった…(;_;) ホームじゃなく、連絡通路とかにあったのかなぁ?時間がなかったので諦めたけど。 あと、山手線の原宿駅も時間がなくて行けませんでした。 てことで、原宿・新宿・新橋のもう一つ以外は全て制覇した…はず? (19駅20種類/21駅23種類) 朝3時間+昼2時間で、合わせて5時間。 我ながらよく頑張った(笑) 足が棒です(爆) お付き合いくださった織田友さん、お疲れのところ本当にありがとうございました<(_ _)> それにしても、この「キター!」の看板。 実際、でかいしインパクトありますよねぇ。 今回いろいろまわってみたけど、 この看板の前を通る時に目を留めてる通行人、結構いましたもん。 各駅で写真やキャッチが違うというのも、ファン心をくすぐるしね(笑) |
日劇1回目の上映 上映時間10分前ぐらいに、日劇に到着。
劇場スクリーン2の前で同伴の織田友さんと合流し、中へ。 今回は文字通り、後方支援席だけど、この場で雰囲気を味わえるのがいいわけです♪ 定刻通りに上映開始。(と言っても、予告が長々と15分ほど) 3回目の『アンダルシア』は、さっき織田さんが言ってたシーンを特に注目して観ました(笑) けど…うーん、よくわからなかったなぁ(´・ω・`) もちろん、作品自体は全然飽きずに最後まで楽しみましたけど♪ |
舞台挨拶5回目 ややこしいですが(笑)、日劇舞台挨拶の1回目が、本日通算5回目の舞台挨拶になります。 六本木で2回やって、その後メディアージュで2回やって、最後に日劇で2回やるわけですね。 その5回目の舞台挨拶が、いよいよスタート! 上映終了後、舞台袖から人影登場。ん?軽部さんじゃない。 今回の司会進行は、フジテレビの福原直英アナのようです。 注意事項伝達の後、さっそくキャスト登場~~~♪ あ、今回は客席を通らず、普通にステージ左端からの登場だ(^^;; 戸田ちゃんはいないみたいだねぇ…。 まずはご挨拶から。 織田 「こんばんは。最後までコーヒーが飲めなかった黒田です(笑) 雨がぱらつく中を来て頂いて、ありがとうございます。感謝しています。 …いかがでしたか?」 拍手~~~!(*^^)// 織田 「『アマルフィ』から4作目の黒田ですが、 掴んだかと思えば、スルッと逃げてしまう男です。 サスペンスなんだけど、ミステリーな作品でもあります。 観たけど、まだ気づいてないこともあるかもしれない。 …“塩”って、わかります?」 しお??? 「わかるーー!!」と、一部客席から声が。 もしかして、前の回の舞台挨拶でネタばらしとかしたのかな? 織田 「劇場で、いつでも待ってます(笑)」 メイサ「今回、この作品に参加させて頂いて嬉しいです。 4月頭まで撮影してたので、今観て頂けるのが不思議な気分です。 ストーリー、わかりましたかねぇ? 伏線とかいろいろ隠されているので、また是非観て下さい。」 伊藤 「こんばんは、福山雅治です。 (←モノマネっぽく/爆) …そんなに似てなかったな(^^;; 今日はこれで5回目の舞台挨拶で、ちょっと飽きてきたかな~というところを、 奮い立たせてやってます(笑) 撮影は大変だったけど、こうして観て頂ける時が一番楽しいです。 作り手側はもう作品を離れますが、あとは皆さんの力で大きくしていって下さい。」 西谷 「『アマルフィ』が2年前で、その直後から織田さんと、 黒田康作を掘り下げていこうという話をしていました。 今回、伊藤さんと黒木さんとタッグを組んで、体当たりでやってもらいました。 準備期間のない撮影でしたが、毎シーン毎シーン、手作りで作ったものです。 今日はこれから、伊藤くんのトークとショーでお楽しみ下さい。」 いつからそういう趣旨に!?(゜▽゜;) “黒田”をどのぐらい知ることができましたか? 織田 「どのぐらいなんですかねぇ…(笑) 外交官ってあまり馴染みがなくて、でも僕らの生活は、 輸入品に囲まれてるし、輸出もしてるし、 実は外交官ってよくお世話になってるんじゃないかって。 日本を代表して、世界に出てくれているんですよね。 だから応援もしなきゃならないし、悪いことをしたら言わなきゃならない。 4作やったのに、まだ全然わからないですね(^^;; 今回、プロフェッショナルなお二人が入って、黒田の弱い面が見られて やっと黒田が身近になった気がします。ドバイに行きたくなりましたね(笑)」 ここで、冒頭で言っていた「塩」の話に。 結花とのラブシーンの後、黒田は本当に眠っていたのか? 翌朝、黒田が携帯の音に気付いてとろうとする時にそばにあるビン。 実は「塩」なんだそう。 織田 「実は、睡眠薬の解毒剤として、彼はお塩を使ってたんです。」 えーーーーーそんなのわからないよーーーーー(^△^;; 某番組じゃないけど、細かすぎて言わなきゃ伝わらない伏線(爆) 織田 「でも、黒田はその後、毛布を自分でかけてるんでしょうか? …サスペンスです(笑)」 あれは結花がかけたのだと思ってたけど、 解毒した後に自分で毛布かけてもっかい寝てるとしたら…黒田、どんだけ(^^;; 織田 「他にも小ネタは山ほどあります。」 マニア心はくすぐられそうですね(笑) “結花”という女性は難しい役でしたか? メイサ「3人で隠し合いをしていることもあったし、一人で隠してることもあって… 疲れました(笑) 撮影中は、孤独感もありました。 疲れた役だったんですけど、終わった時の“結花”という役からの解放感は、 気持ちよかったですね(笑)」 “神足”を演じるにあたって、何か心がけたところは? 伊藤 「特に考えなかったです。 インターポール…インターポール…銭形警部(笑) というわけで『ルパン』見たんですけど、始まって7分ぐらいで「違うな」と気づいて、 あとは西谷監督にまかせました。」 気付くまでの時間、さっきより短いよ(笑) 伊藤 「さっき(前の舞台挨拶で)メイサが、 アクションのつもりでラブシーンをやったって言ってたんですけど、 反対に織田さんとのアクションの時、ラブをもってやりました! 神足として黒田のことを好きになったんですよね。 だからあの後、子供を呼び寄せて、2人で育てたのかなって。」 わはははは!…それも面白いけど(爆) 伊藤くんがいろいろ脱線(?)したところで、 「こんな三人を、監督はどうやってまとめて撮影をされたんでしょうか?」という質問。 西谷 「いや、全然まとめてないですけど(笑) 今回はアクションを多くしたい。 黒田を弱くするために、若手を取り入れたいとプロデューサーには言いました。 外国人の役者さんはオーディションを重ねて、 日本のキャストは信頼できる役者さんにしてもらって。 織田さんには全信頼を寄せているので、ある程度は予想通りです。 あとは組合せでどういう化学反応が起きるかなと。 まぁ、全部伊藤さんのおかげですね(笑)」 伊藤 「ありがたいことです。次の任地にも、呼んで頂きたいです(笑)」 何か苦労話は? 織田 「(ドラマから)約半年間、黒田を演じ続けて一番大変だったのは、 実はロシア語で…スペイン語は楽でしたね。 むしろ(スペイン語が)大変だったのは、黒木さんじゃないですか?」 メイサ「監督の悪口は言いたくないんですが…明日、スペイン語の撮影があるという時に、 セリフを変更すると言われた時は、腹が立ちました。すみません(笑)」 伊藤 「お二人がそういう話をされた後に、食べ物の話で申し訳ないんですが(笑) 僕は、サンドイッチタイムがどうしても受け入れられなくて。 でもある日、スペイン人のスタッフに日本人の印象を聞いたら、 『食べない、寝ない、笑わない』って言われたのに愕然として… サンドイッチタイムは受け入れなきゃなと(笑)」 スペイン人のキャストは、労働条件のルールのため8時間と決まっていたそうですが、 日本人は2班体制にして、朝まで撮影を続けていたそうです。 たしかに、『寝ない』人種だわ(^^;; あと、サンドイッチタイムではよくハムチー(ハムチーズサンド)が出されたけど、 かつ丼が食べたいなと思った、という話も(笑) 最後に一言ずつ。 西谷 「シリーズものだけど、前作を観ていなくても、ここから始められるように作ってみました。」 メイサ「本当に大好きな作品なので、明日にでも観に行こうと思ってます。」 伊藤 「高いところから失礼します。 あ、さっき言えばよかったですね(笑) (伊藤くんてば最後まで…(^◇^;) 今日ここにいらした方は、すごい倍率を勝ち抜いてこられた方だと思うので、 その情熱を持ち続けて、あと10回ぐらい観て欲しいです。」 <観ますとも(笑) 織田 「2年前に『アマルフィ』の企画を頂いた時は、夢のような作品だなぁと思いましたが、 ようやく地に足をつけてできたなって思ったのが、この『アンダルシア』です。 是非、夢のある作品作りをこれからもしたいと思ってますので、 皆さんの力で、ドバイに連れてってください(笑)」 やっぱドバイで締め(笑) 舞台挨拶は終了して、拍手の中、舞台袖へと退場していかれました。 最後にバイバイしてくれてたなぁ(*^^*) ということで、終わったのは17:05過ぎ。 私は17:30東京発の高速バスを予約してあるので、 織田友さんとの挨拶もそこそこに、急いで劇場を後にしました。 乗車場がちょっと離れていたので、走る走る! まるで、バルセロナの街中を走る結花たちのように、 有楽町駅前の人混みの合間をぬって走りましたよ(爆) おかげでなんとか間に合った…_| ̄|○ 帰りのバスの中、昨日買ったばかりの『アンダルシア 女神の報復』サントラを iPodでずーっと聴きながら浸っていたのですが、ふと、曲タイトルを眺めていたら…
…ちょっと、夢が覚めた一瞬でした(爆)
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