ノーマルテキスト第2弾
想い出の日々〜そして時は流れ出す
01/9/9


 俺は今23歳の社会人1年生です。世間から見ればもう立派な大人の歳です。でもね、同じ位の歳の人に聞いてみたいんだけど、自分が15歳の時の事を 思い出してみて下さい。中学生の時です。かなりついこないだの事のように感じませんか?

 中学時代。俺は3年間Sと言う女の子に片想いしていた。中学3年生の時にはほんの少しの間だけど彼女が出来た時もあった。でも彼女にはすごく失礼な 話だけど、どうしてもSの事が忘れられなかった。でもずっと告白なんてできなかった。その彼女と別れてからも、やっぱりずっとSには片想いだった。 Sと俺はいつも同じ仲良しグループで一緒にいた。その関係だけは壊したくなかった。
 卒業式。その後俺はSを呼び出す。結果は「ごめんなさい」  悲しかった。でも後悔はしなかった。たった1つやり残していたことをやり遂げたのだから。

 高校時代。仲間とふざけ会う毎日。興味本位で初めて吸った煙草の味は今でも思い出す。すっごいまずかった。クラスで一丸となって文化祭の準備をしていた。金魚すくいは 100匹じゃ金魚全然たりない。あせってペットショップまでダッシュしたあの日。受験勉強を1日10時間もした夏休み。不合格で涙がでそうになった合格発表。本当に涙が 出てしまった卒業式。

 大学時代。酔いつぶれた先生を部屋まで運んだゼミ合宿。酔いつぶれた俺が部屋まで運ばれてしまったゼミ合宿。代返がばれて学生証を取り上げられて本当にあせった事。 4年生1人なのに取らざるを得なかった外国語。難航を極めた就職活動。苦労した分みんなではじけた就活打ち上げ。これから社会へ巣立つ事への重みを感じた卒業式。

 ・・・先日、街で、中学時代ずっと片想いをしていたSを7年ぶりに見かけました。正直いつもふざけあってたあの日が脳裏によぎりました。。。やさしく赤ちゃんをあやすSの横顔は立派なママの顔でした。。。
 時間は流れ続ける。決して逆流する事は無く。。。さあ明日からは、また仕事だ!今日も1日がんばろう!




今日の本文はフォントをいじって文字を変えてません。初のノーマルテキストです。かなり力入れました。
全ての学生の人たちへ
01/9/7



はじめに〜〜プロローグ


 今日は就職活動をで苦戦している学生の方々、また、無事終了され方々にも、その他の学生の方々にも、俺の体験談をふまえて、一つ二つ メッセージを送りたいと思います。
 俺は今サラリーマン1年生です。そんな俺の就職活動は大学4年になったばかりの4月に早々と「一旦」終わりました。 なぜ「一旦」と書いたかというと、その後8ヶ月の間なにもしなかった後、年明けの1月になってからまた就職活動を再開 しなければならなかったと言う経緯があったからです。大学4年生時の年明けからの就活再開は精神的にも肉体的にも大変な 苦痛が伴った事は容易に想像できると思います。ここで、なぜ俺がそのような事態に陥ってしまったのか、その経緯を話した いと思います。この文章を読んだ学生の皆さんが俺と同じ失敗をしないように少しでもお役に立てることができたら幸いです。


就活開始〜〜順調過ぎるすべりだし


 俺が就活を始めたと言える時期は、大学3年の12月。ぼちぼちリクナビなどで企業にエントリーするところから始めました。 ほとんどの皆さんが俺と同じような始まりだと思います。
 俺は小売業を目指していました。むしろ小売業以外の業界はまったく見ていませんでした。なぜ小売業かと言う明確な理由は 特になかったんです。ただ、小売業界でバイトをしていて、その延長としか考えていなかった。今考えると、一生を決めると言って も過言では無い、人生の大きな選択の1つをこんな心構えでやっていたとは、ふざけた話です。しかし、当時の俺はそれでまったく平気に 思っていて気にも留めていなかった。典型的な馬鹿学生だったのかもしれません。


途中経過〜〜就職戦線異状無し


   しかし、就活を始めてから非常に順調でした。順調過ぎたと言うべきかもしれない。最初に3社受けましたが、3社とも順調に選考が進み、 4月には、いきなり内定をもらいました。満足でした。大きな会社だったんです。東証一部上場の従業員数千人クラスの会社だったから。 俺は、ただ「大きな会社」と言う理由だけで、満足してしまったのです。その時は仕事のやりがいだはおろか、今後の生活に重要に関わってくる 待遇すらもまったく考えていませんでした。
 いきなり1社めで就活を打ち切ってしまった俺は、その後何も考えずにただ遊び狂いました。ただ何も考えずに・・・。今思うと、あまりにも 何も調べず、何も考えずに決めてしまった内定先への不安をただ打ち消したかっただけだったのかもしれません。


一抹の不安〜〜暗転


 そして月日は流れ、11月、内定先の入社前研修が行われる事になりました。まだ単位も残ってるし、卒論の執筆も残っている。そもそもまだ学生 なわけで学校に行かなければならないのに、ずいぶん早くから研修をするもんなんだなあ、と思ってはいましたが。。。研修の規則が提示されると内定者 一同は騒然となりました。その条件とは、

  (1)11月〜2月中旬までの4ヶ月の間に60日以上出勤する事。
  (2)勤務時間は9時間半(場合によっては残業もあり)
  (3)12月 23日〜25日、29日〜31日、 1月 1日〜3日は原則全員出勤する事。
  (4)正社員と同等に扱う。決してアルバイト、パートではないので、その心構えで仕事に望む事。
  (5)給与は、時間給700円とする。(同社の高校生バイトより200円ほど安いです)

 更に人事担当者から、次のようなお言葉が、、、

「強制ではありませんよ。まあ、これに参加しなかったら困るのは自分でしょうけど。今後どうなってもそれは知りませんから。」

 目の前が真っ暗になりました。学生生活最後の年末年始は無くなります。しかし自分が入社する会社ですから、従わないわけにはいかない。建前上強制では 無いとする強度の強制の名の元に。。
 皆さんはどう思われます?上の研修条件。俺は、正社員と同じ扱いと言っておきながら時給は高校生のバイト以下に平気で設定しているこの会社の「あつかましさ」 が許せねえ。
 とにかく研修には参加しました。これがこの会社の全てでは無い。きっと最初に過酷な事をさせて俺達を試しているんだろうと自分に言い聞かせて。しかし、この研修 にしっかりと参加すると、へたをすれば大学を卒業できない可能性すら出てくるかもしれない。そうなったらこの会社は保障してくれるのだろうか?
 このあたりでこの会社に対する不信感と入社後の自分の将来に対する一抹の不安は、自分の中から消す事はできなくなっていたのです。


一念発起〜〜チャレンジャー


 こうして研修は始まったのですが、研修を続けて行くうちに、先輩社員や上司である、主任、次長等に色々な話を聞くことになります。

  A主任(30歳):「俺の給料手取り20万だぞ。結婚なんて出来そうも無いよ。」
  B主任(27歳):「なんでこんな会社に入ることにしたんだ?今からでも遅くない。考え直せ!」
  C次長(32歳):「俺の同期は70人くらいいたけどな。今残ってるのは8人かな?この会社は軍隊だから。。。」
  D先輩(27歳):「有給休暇?形だけだよ。有休どころか公休だって消化なんかできないぞ。タイムカード切らないで働くんだもの。」
  E先輩(25歳):「おそらく半年以内に100人は辞めると思う。不景気で売上が落ちてる分のしわ寄せは、みんな俺達に来るから。ボーナスも大幅にカットだよ。へたすりゃ、出ないかも。」

 他に行く当ての無い俺には絶望的な言葉ばかりでした。そしてその言葉のほとんどが真実であることがわかるのには、そう時間はかからなかった。1月末で退職する人間が一気に100人を超え、 そして発覚する相次ぐ不祥事、どんどん減って行く同期の内定者。そしてついに、、、過労死までも。。。
 悲しすぎる現実。しかし親に金を出してもらって大学にまで行って、フリーターの選択は許されませんでした。その重圧に押しつぶされそうになっていた俺でしたが、1人の友人の一言が俺を救ってくれました。

「辞退しちゃえよ。まだ4月まであと3ヶ月あるんだから。もう一度全力でやってみろよ。そんでもし就職浪人になったって、また1から頑張れるじゃん。まだ22歳なんだからさ。」

 すでに25歳になっていた苦浪人である友人の言葉は俺にとっては神の言葉だったのかもしれません。今更やり直しを決断するだけの勇気が無かった俺に大きな勇気を与えてくれた。。。 次の日、俺の足は本社に向かっていました。。


就職活動再開〜〜自分の本当にやりたい事を


 年が明けてからの就職活動。常識で言えば成功する可能性はとても低いです。少なくとも大手でこの時期に新卒の採用活動をしてるところは皆無に近いでしょう。しかし俺はその事では悩みませんでした。だってもう俺には 大手が良いとか、そんな気持ちは無かったから。自分のやりたい事を考えた。そして見つけた業界。でもやっぱり採用活動を行っているところはもうほとんどありませんでした。最終的に受ける事のできた会社は2社です。そのうちの 1社は正式な採用活動はもう終わっていたとの事でしたが、直接会社に電話してなんとか採用試験を受けさせてもらうことができました。そして今、俺は今その会社の新入社員です。正直まだミソッカスで、たいした仕事が出来ているわけ でも無いのですが、毎日は非常に充実しています。
 たった2社で最後の賭け。不安が無かったと言えば嘘になるかもしれません。しかし、仮に失敗していたとしても悔いが残る事は無かったと思っています。なぜならそれは自分が出来る精一杯の事をした結果だから。


最後に〜〜エピローグ


 以上ここまでが、俺の就職活動の体験談でした。間違えないでほしいのは、小売業が全てこうでは無いと言う事。たまたまこの会社がこうであっただけであって、どの業界にも酷いところってたくさんあります。 これを踏まえて学生の皆さんに言いたいのは、良く自分自身を考えてほしい。良く会社を調べてほしい。そして全力をつくしてほしいと言う事です。会社がでかいとか小さいとか、そんなのは糞くらえだと 思います。でかい会社にも酷いところってたくさんあります。それほど大きくなくても良いところ、自分にあってるところってあるんです。それにね、自分のやりたい事をしっかり考えて選ばないと絶対後悔します。それでもやりたい事よりも会社の知名度を とりますか?それであなたは毎日充実させる事できる? 自分の一生を決めるかもしれない、ある意味一番最初の大仕事です。全力で行け!!
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