シビックフェリオはサーキットでスポーツ走行するにあたり、私にとって十分以上のパフォーマンスを発揮してくれます。しかし、気になるところが一点あります。それはテンロクNAのクラスとしては車重が少々大きいということです。同条件の3drのシビック(EG6)と比較しても50kg程重たいんです。しかも私のフェリオはサンルーフ付き……。車体の軽量化はスポーツ走行に対してかなりの効果があると言われています。実際、徹底的に軽量化されている車の挙動はキビキビしていて、見ていて羨ましいです。さぁ、軽量化を推し進めましょう！

しかしながら、市販のクルマは既に充分軽いです。そう簡単に軽量化できるものではありません。車体の軽量化にはお金がかからない軽量化とお金かかる軽量化があって、どちらも一長一短があります。前者は自分にとって必要無いと思われる(ガマンできる)装備を取り外します。後者は純正よりも軽量なパーツを買って現在装着されているものと交換します。この場合も快適性が少々損なわれる場合があります。

両方とも少しずつ進めて、1000キロ程度ぐらいまで軽量化出来れば良いと思っています。ここのデータはみなさんがクルマの軽量化をするときの参考にしてください。表のパーツの交換・撤去・追加・参考は車体重量実測時に対しての変化を示します。参考は実測時のデータ(1050.0kg)に含まれていたり、装着していないもので、重量の増減に関係のないものです。