第1編がもっとも大きなタイトルで、つぎが第1章、次が第1節となるわけですよね? そうすると、タイトルの大きさで書き出し位置を変える必要があると思います。 点訳では、大きな見出しほど奥のマスから書き出すので、 一般的には、第1編が9マス目、第1章が7マス目、第1節が5マス目あたりかと思います。 すると、1.長寿・高齢化の進展は3マスということになって、文章の段落と同じ書き出し位置になりますので、これは文章と区別するため第2カギなどで囲む等、工夫が必要だと思います。 いずれにしてもすべての見出しが同じ書き出し位置というのは、タイトルの大きさがわからず、妥当ではないと思います。 (基本テキスト・・・・)というカッコないの文を第1節のタイトルの中に含めてしまっていいか、いろいろ意見が分かれると思います。 私は、次行3マス目からカッコで書いてもいいようにも思います。 P1−10 1□ショージュ□コーレイカノ・・・こういった見出しの前につけられた数字には、 ピリオドを打つか、1マス空けた方がいいと思います。 文章にくっついている数字なのか、序列を表す数字なのか、1マスだけでははっきりしないからです。 P1−14 セカイ1ノ・・・表記辞典ではセカイ□1ノと切っています。「の」がつかない「セカイ1」だけだと続けるので、なぜそうなるのか、私にはよくわかりません。 P2−8要介護・・・ヨーカイゴと続けていいように思います。 どう発音するかひとによって違うので、絶対ともいえないのですが、 ヨーカイゴと一続きに言ってもおかしくもないかな、と。 要介護者も同。 要支援は、ちょっと難しいところですね。切って発音しそうな気がしますし、要介護を続ける立場からすると、要支援を切るのも抵抗があります。 私は要介護、要支援とも続けてしまうかもしれません。 P2−13 〜をカラにすることは間違いではありませんが、この場合波線記号を使っても、わかりにくいということはないと思います。 P3−17 1998ネン(ヘイセイ□10ネン)ニ・・・原本の書き方は、 1998(ヘイセイ□10)ネンですが、わざと両方の年号にネンを入れました? 原本どおりでも良いように思いますが。 P4−3 原本では、トクニ、「ジブンヤ・・・」「ジブンヤ・・」のそれぞれが行がえとなっていますが、点訳ではそこまでしない、という方針でしょうか? P7−2 セイドト□シテのあと読点はありません。 P7−12 トシテ□イカノ□4テンガ・・・というのは、原本にありませんね? この点訳データでは、適宜言葉を補う、という方針? P8−13 この場合の「主として」は続けます。