原本頁行 区 点訳頁行 比較結果 旧 1- 9 □□C2.□きょーの□ひる、□みあい?□を□する□ことに□なって 1-10 いる。□□えっ?□□ちか゛うよ、□わたしじゃ□ないよお。 新 1-10 なってる。□□えっ?□□ちか゛うよ、□わたしじゃ□ないよお。 旧 3- 5 □□C7.□もー□かたっほ゜わ、□なんと!!□□うちの 3- 6 おやし゛。□□と゛ーして□くれよーっ!□って 新 3- 5 □□C7.□もー□かたっほ゜わ、□なんと!!□うちの□おやし゛。 3- 6 と゛ー□して□くれよーっ!□って□かんし゛なんた゛けと゛、  「なんと!!」のあとは、文が切れているわけではないでしょう。  この場合の「どうして」は、「なぜ」の意味ではないので、切ります。 旧 3-10 C52さい、□ってなもんて゛、□むすめか゛□いうのも 新 3- 9 えっせいすと□□こし゛ま□よーいちろー□□C52さい、□ってな 3-10 もんて゛、□むすめか゛□いうのも□なんた゛けと゛、□ちょっとみわ  「ってなもんで」は、「というようなもので」の省略形でしょうか。でも、「いう」という 自立語部分がなくなっているので、助動詞の残骸である「な」だけでは自立できません。ですから、 「ってな」は続くのですが、「もの」は形式名詞で、自立語です。音韻変化はしていますが、1語内の 変化ですから、切れ続きには関係がありません。 旧 3-15 わたしとしても、□そろそろ□おやし゛の□めんと゛ー□みて□くれる 新 3-15 わたしと□しても、□そろそろ□おやし゛の□めんと゛ー□みて  「として」はたいていの場合、切ります。 旧 3-16 ひとか゛□ほしいわけ。□□て゛□なきゃ、□あんしん□して 新 3-16 くれる□ひとか゛□ほしい□わけ。□□て゛□なきゃ、□あんしん  「わけ」は形式名詞。 旧 3-17 し゛ふ゛んの□しあわせを□ついきゅー□て゛きないじゃない? 新 3-17 して□し゛ふ゛んの□しあわせを□ついきゅー□て゛きないじゃ 3-18 ない?□□へ゛つに、□そんなに□ての□かかる□ひとじゃ 旧 4- 6 したんた゛。□□じゅんひ゛□きかんわ□C3かけ゛つ 4- 7 くらいた゛ったかなあ。□□は゛しょわ□とーきょー□しんは゛しの 新 4- 7 C3かけ゛つくらいた゛ったかなあ。□□は゛しょわ□とーきょー  「くらい」だけ行頭に持っていく方法もあるにはあるのですが、行末に入りきらない助詞・助動詞を 切って次行に移す方法は、はじめのうちは、お勧めしません。「みずほ」としては、この方法は 採用していません。 旧 4-14 C9し゛□C45ふん。□□また゛□はやい、□も□すこし 新 4-14 C9し゛□C45ふん。□□また゛□はやい、□もすこし  「もうすこし」だと切るのですが、「も」だけ独立させるとわかりにくくなる、ということでしょう。 「もひとつ」「もひとり」なども続けます。 旧 5- 2 とまってるうっ。□□うちの□なかわ□しーん!□□おやし゛、 新 5- 2 とまってるーっ。□□うちの□なかわ□しーん!□□おやし゛、  これは、長音と考えていいかと思いますが、「う」に特別に力が入れば、「う」でもいいかも しれませんね。