旧 1- 4 おもって□いた。□□ひか゛なC1にち□おんほ゛ろ□なか゛やの 新 1- 4 おもって□いた。□□ひか゛な□C1にち□おんほ゛ろ□なか゛やの 「ひがな一日」の「ひがな」にどういう意味があるかよくわかりませんが、 「一日」の方の自立性が高いですし、拍数的にも切っていいと思います。 旧 1- 5 うすく゛らい□へやに□とし゛こもって□いるものた゛から、 新 1- 5 うすく゛らい□へやに□とし゛こもって□いる□ものた゛から、 この「もの」は形式名詞。 旧 2- 7 おんなと゛もか゛□ひっきりなしに、□やっこの□なか゛や□まえ 新 2- 7 おんなと゛もか゛□ひっきりなしに、□やつの□なか゛やまえ 必ず、というわけではありませんが、大雑把に言って、場所的な意味の「前」は続けます。 「神宮前」とか「市役所前」とかいうときです。 反対に時間的な「前」は切ることが多いと思います。 「ヒトムカシ■マエ」とか「30プン■マエ」といった場合です。 旧 2- 8 あたりて゛、□うわさ□しあって□いるのた゛けれと゛、□やっこと 新 2- 8 あたりて゛、□うわさ□しあって□いるのた゛けれと゛、□やつと 旧 2-13 ところか゛、□そんな□そっけなさか゛□また、□やっこの 新 2-13 ところか゛、□そんな□そっけなさか゛□また、□やつの この場合の「奴」は「ヤツ」と読みます。 旧 3- 6 あいてに、□てあたりした゛いに□と゛んふ゛りを 新 3- 6 あいてに、□てあたり□した゛いに□と゛んふ゛りを 「次第」は漢語2文字の接尾語ですので、前の語(てあたり)が3拍以上ですので、 切って書きます。 旧 3- 9 かききられて□あのよいきと□なって□しまったと□いうのも、 新 3- 9 かききられて□あのよゆきと□なって□しまったと□いうのも、 「あの世行き」の「行き」をどう読むか、決まっているわけではないので、 「いき」でもまったくかまいません。 「ゆき」と読むひとも多いだろうというだけのことです。 旧 3-13 すっかたき゛の□としよりた゛ってのに」と、□うら□なか゛やの 新 3-13 すっかたき゛の□としよりた゛ってのに」と、□うらなか゛やの 「裏長屋」は続けます。こういった語は拍数で切ったり続けたりするので、 「表長屋」だったら、「オモテ■ナガヤ」です。 旧 3-14 にょーほ゛ーか゛□いうのえ、□「かねめあてじゃあ□ねえな。 3-15 わしらの□よーな□ひ゛んほ゛ーにんを□ころした□ところて゛、 3-16 いっせんにも□なりゃ□しない」と、□C3け゛ん□さきの 新 3-14 にょーほ゛ーか゛□いうのえ、□「かね□めあてじゃあ□ねえな。 3-15 わしらのよーな□ひ゛んほ゛ーにんを□ころした□ところて゛、 3-16 C1せんにも□なりゃ□しない」と、□C3け゛ん□さきの 「金目当て」「○○目当て」というのは、一語ではなく、○○の部分と「目当て」は別々です。 「のような」は続けます。 「一銭」はお金の値なので、数字で書きます。 旧 3-17 なまく゛さほ゛ーす゛か゛、□わけしりか゛おに□こたえて□いる。 新 3-17 なまく゛さ□ほ゛ーす゛か゛、□わけしりか゛おに□こたえて□い 「なまぐさ坊主」も切ります。 旧 4- 6 □□C6.□そのとき、□ふと□ろーにんものの□いえの□とく゛ちの 新 4- 6 □□C6.□その□とき、□ふと□ろーにんものの□いえの ソノトキ→ソノ■トキ