旧 1-12 すいよーひ゛〜〜きんよーひ゛まて゛の□みっかかん、 新 1-11 □□C2.□「――□ほこ゛しゃかいわ、□すいよーひ゛〜〜 1-12 きんよーひ゛まて゛の□みっかかん、□こ゛つこ゛ーの□いい 波線の前後は続けるというルールですので、スイヨービ〜〜キンヨービマデノを一続きにするのは 間違いではありません。 ただ、こういった書き方は、ときにはたいへん長くなって、行末に入りきらずに次の行に移した場合、前行が極端に大きく空いてしまいます。 どうしても切れないときは仕方ないのですが、波線の場合、「行末が空きすぎる場合などで切っていい箇所」(てびき94ページ)の中に含まれているので、スイヨービ〜〜のところで切って以下を次行に移していいと思います。 このあたりは「入門教室」段階では、どうしても覚えないとならない、というところではなくて、やはり波線の前後は続ける、という基本ルールをわかったうえで用いるテクニック(?)という感じですが、覚えておかれるといいと思います。 旧 1-16 もくよーひ゛わ□〈Gすーは゜ー・□あちゃやまL〉の 新 1-15 もらおーかな?□――□いや、□もくよーひ゛わ□〈Gすーは゜ー スーパー・アチャヤマの中点が必要かどうか、よくわかりません。スーパーであるアチャヤマと言えるので、中点有りでもいいような気もしますが、「スーパー・アチャヤマ」全部でお店の名前としたら、この中点は不要です。 と、いうことは、簡単にいってしまえば、どちらでもそう支障はない、ということでもありますので、中点を入れてもかまわないと思います。 旧 2- 7 れし゛の□あいた゛を□おーふく□して□いる□こ゛ーのものも 新 2- 7 こ゛ーの□ものも□いるし、□かそ゛く□そーと゛ーいんて゛ 「剛の者」は切るようです。 こういった言葉も難しいですね。手下の意味の「手の者」なんていうともう一語となっていて続けるようですが、「剛の者」はまだそこまでいっていないらしい。 旧 2-13 □□C3.□なに□なに□‥‥‥□「じゅぎょーわ、 2-14 かよーひ゛(あしたじゃ□ないか!!)に、□こくこ゛□――→ 新 2-10 おっと、□つき゛わ□じゅぎょー□さんかんた゛。 2-12 □□C3.□なになに□‥‥‥□「じゅぎょーわ、□かよーひ゛ 2-13 (あしたじゃ□ないか!!)に、□こくこ゛□――→□れきし□――→ 繰り返し言葉はひとつひとつに意味があるときには、2拍の繰り返しでも切って書くことになっています。「雨雨降れ振れ」が「アメ■アメ■フレ■フレ」となるようなときですね。 てびきの改訂以前に比べ切る範囲が広がったので、私たちも今これでちょっと混乱しています。 なにを意味がある、と捉えるか、がけっこう難しいのです。 「なになに」もそのひとつひとつに「何」という意味がありますので、切っていいような気もしますが、大辞林では「なに」とは別に「なになに」という項目があって、一語として扱っています。 迷うところですが、辞典で一語として載っていれば、続けてもいいのではないか、と思います。 「ナニ■ナニ」と「ナニナニ」って、やっぱり少し違いますよね? 「ナニ■ナニ」は、わからないことがあって、誰かに尋ねている感じ、「なになに」は、資料なり 手紙みたいなものなりを覗き込んで、いまから読もうとしている感じ、と思うのは私だけかな? カヨービのあとのカッコも説明のカッコと考えて続けていいと思いますが、前出の波線と同様、続けるべきカッコでも、その前の語が前行にはいるときは、そこで切っていいことになっています。 こういうルールにいくらか柔軟さがあるのは、きっと、行移ししても、そんなに読みづらくはならない、ということだと思います。 もちろん、絶対に切って書いてはいけない記号の前後、というものもいっぱいありますし、切る範囲を拡大解釈するのは、あまり賛成できません。 それから間違いというわけではありませんが、1パックは、「1パック」でもいいし、「ヒトパック」でもいいと思います。