原本頁行 区 点訳頁行 比較結果 旧 1-11 くるーと、□にんけ゛んの□つくった□やわな□こーちくふ゛つなと゛ 新 1-11 くるうと、□にんけ゛んの□つくった□やわな□こーちくふ゛つなと゛  「くるう」は動詞の語尾で、音便になっているわけでもないので、長音符ではなく、 「う」と打ちます。 旧 1-12 ひとひねりに□してしまう□ちからを□もっている。 新 1-12 ひとひねりに□して□しまう□ちからを□もって□いる。  「いる」は補助動詞ですね。動詞の「〜て」形+補助動詞は、原則として切ります。 旧 2- 4 あったと□いうのわ、□たんに□こーきょーし゛ぎょーか゛□たのむに 新 2- 4 あったと□いうのわ、□たんに□こーきょー□し゛ぎょーか゛  「公共事業」は複合名詞で、「公共」も「事業」もそれぞれ自立した意味を持ち、 3拍以上あります。そういう場合は切るんです。もう少しあとで、説明が出てきます。 旧 2-15 いっしゅんにして□ほほ゛□せ゛んいきか゛□すいほ゛つしたと 新 2-15 いっしゅんにして□ほほ゛□せ゛んいきか゛□すいほ゛つ□したと  例外はありますが、名詞のあとの「して」「する」は、原則として切ります。 旧 3- 3 むらの□はんすーの□いえか゛□き゛せーしゃを□た゛し、□かおくや 新 3- 3 むらの□はんすーの□いえか゛□き゛せいしゃを□た゛し、□かおくや 旧 3- 8 □□C8.□この□くりかえしを□なんとか□おわりに□したい[t 新 3- 8 □□C8.□この□くりかえしを□なんとか□おわりに□したい、□と 旧 4- 2 かんせいまて゛にわ□C30ねんちかい□し゛し゛つを□よーして 新 4- 2 かんせいまて゛にわ□C30ねん□ちかい□し゛し゛つを□よーして 旧 4- 3 いる。□□かれわ□こーし゛□なかは゛にして□このよを□さる 新 4- 3 いる。□□かれわ、□こーし゛□なかは゛にして□このよを□さる 旧 4- 8 ひとひ゛とをして□さいか゛いの□おそろしさに□と゛んかん 4- 9 ならしむると□いう□ことも□ある。□□せんし゛んの□と゛りょくに 新 4- 9 と゛んかんならしむると□いう□ことも□ある。□□せんし゛んの  「ならしむる」の「なり」は、「成る」という動詞ではなくて、助動詞の「也」ですから、 前に続きます。