旧 1- 9 はし゛めて□まけた□ころた゛から、□なんねんまえに 新 1- 9 はし゛めて□まけた□ころた゛から、□なんねん□まえに   時間的な意味の「マエ」は、切ります。 旧 1-12 [LT_た゛いか゛くの□か゛くせいた゛った。□□わた゛い 新 1-11 □□C2.□かれとわ□この□みせて゛□あった。□□[LT 1-12 た゛いか゛くの□か゛くせいた゛った。□□わた゛い□ほーふて゛、   「東京大学」「拓殖大学」「徳島大学」「帝京大学」・・・何にしても、切りますね。   イニシャルで書いてあるときは、仮に具体的な名前を代入してみるとよくわかります。 旧 1-16 「おおいなか《Wおおいなる□いなかW》て゛」って□て゛て□きて 新 1-16 「おおいなかWWおおいなる□いなかWWて゛」って□て゛て□きて   「大いなる田舎」という説明はとてもいいと思います。この説明は、原本にある言葉ではなく、   点訳者が入れた言葉なので、点訳者挿入符を使います。 旧 2- 3 なにも□して□いない」□□「ふーん」□‥‥‥□かいわわ□そこて゛ 新 2- 3 なにも□して□いない」□□「ふーん」□‥‥‥□□かいわわ   この文をどう考えるかは、人によると思います。点線を会話の余韻と考えれば、   点線の後ひと呼吸あってから、おもむろに次の文が始まる、ということで、点線のあとを   2マスあけてもいいでしょうし、「ふーん」でひと呼吸あって、点線は「会話は」を導くための   「つまり」とか「こんな具合に」とかの代わり、と考えれば、むしろ、点線の前を2マスあけて、   あとは1マスというのでもいいですね。この辺は、点訳者の解釈次第です。 旧 2-11 わかった。□□[LWagner_ほーか゛□と゛ーの、 2-12 [LTaftLGLHartley_ほーか゛□と゛ーのと□いって 新 2-12 わかった。□□XLWagnerP_ほーか゛□と゛ーの、 2-13 XLTaft−LHartleyP_ほーか゛□と゛ーのと□いって   外字符と外国語引用符の使い分けは面倒ですね。とくに、墨字画面を見ていると、   差がないように感じてしまうのですが、外字符はモードとしては日本語なのに対して、   外国語引用符の中は、治外法権といった感じで、徹底的に外国語なんです。意味としては、   結構違うんですね。 旧 2-14 いい、□とか、□[LKamchatka_はんとーの 2-15 C4000めーとるきゅーの 2-16 [LKlyuchevskaya_さんか゛□と゛ーとか、□と、 新 2-15 いい、□とか、□XLKamchatkaP□はんとーの 2-16 C4せんめーとるきゅーの 2-17 XLKlyuchevskayaP_さんか゛□と゛ーとか、□と、   「4000メートル級」は、つい墨字表記に惑わされがちですが、仮名で「セン」がいいでしょう。