私について



さなこ

本来は翻訳業+イベント歌手。
でも、不況のためお休み中です。
風俗で、たぬきみたいなお仕事していましたが、
うつ病になってしまい、ただいま療養中。
生まれも育ちも東京、独身、フリーです。よろしく〜♪



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子供のころは、看護婦さんや看護学校のおねえさんに遊んでもらって育った’病院の子だったの。自分の注射器やアルコール綿も持ってたし、「あー疲れた」なんていってB剤を打っている「おこちゃま医者」。 精神分析は、大学院修了後、フロイトの弟子古澤平作先生に師事した二人の正式の精神分析学者のうちの一人、「モラトリアム人間」の造語で有名な小此木啓吾先生(もう一人は「甘えの構造」で有名な土居健郎先生)に習ったの。だから私はフロイト直系4代目。精神医学の勉強9年、精神病院勤務歴9年。精神病と神経症との関わりは、延べ18年にもなるの。それで友達ひとり寛解させることもできず、自分までうつ病になってしまった。「頭がいい」なんて言われるのはいや。
(追悼)

その頃の小此木先生の授業は、髪をオールバックにして、靴を履いたままの足を机の上に投げ出し、途中でかならず「もりそば」の出前が届いた。聴講者はほとんど病院の医師。小此木先生の隣にいた馬場礼子先生は、学問上の’夫婦’のようだった。ある日、構内ですれちがった馬場礼子先生は、黄色のワンピースにサングラス。とても素敵だった。

小此木先生の授業の後は、馬場礼子先生のロールシャッハ(シェーファー式)の授業だった。参加者はほとんど病院のカウンセラー。教科書は、小此木・馬場両先生の共著『精神力動論 - ロールシャッハ解釈と自我心理学との統合』(医学書院 1972年)。ロールシャッハテストに使うスイス製のカードを、まだ私は持っている。

そんな記憶も、きのうのことのように思い出されるのだ。小此木先生が逝去され、土居健郎先生も今年(2009年)の7月に逝去された。私は土居健郎先生とは面識がないが、’学園モラトリアム’の私の噂を聞いて、土居健郎先生は笑っていらっしゃったと、ある人から聞いた。

思い出すと、心の中にぽっかり穴が開いたようで、とても辛い・・


メール:medanukix@yahoo.co.jp
Skype ID:sanakoin  〔Sanakoinfirmary さなこ病院(もぐり)〕(カメラ、マイク付き)

09/10/7

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