聞くも涙、語るも涙


(青=患者  橙=医者)

「しくしく・・?」

「どうしたの?」(やさしくほほえむ)

「お金ないからインターネットの出会いサイトつかってデートしたら、トゲのいっぱいあるオモチャをあそこにいれられたの〜」

「まぁ、ひどいことするのね」(専門外だけど、この島に産婦人科はないし・・どーしよ)「看護婦さーん、クスコと、チューブ入り(50mg)のゲーベンクリーム・・じゃなくて、ゲンタシン軟膏と長い綿棒を持ってきて〜!(じつは迷っている)」

看護婦「はーい!」

「そこに横になって、パンツ脱いで・・ちょっと痛いけど、クスコ入れるから我慢してね」

「はい」

「わあっ、これはひどい。傷だらけ。看護婦さーん、イソジンと蒸留水もってきて〜!」

看護婦「はーい!」

「まずイソジンで拭いて、蒸留水で拭きとって」

注:ヨウ素系消毒薬イソジン(市販薬)の作用時間は、乾くまでです。付けたままにしても意味なしです。

「で、ゲンタシン軟膏のチューブをクスコの隙間から入れて多めに出して、綿棒でぬって・・と」

注:ゲンタシン軟膏は抗生剤が入っています。あると便利ですよ。

「ね、痛みがとれたでしょ?」

「はい」

「あと、お薬(クラビット100mg錠)を5日分出しますから、毎日朝晩2錠ずつ飲んでくださいね。これは強い抗生物質で、眠くなるから注意してください。でも、あそこが化膿するとたいへんだから、飲み忘れないようにね」

「はーい」

「素直ないい子ね。髪の毛撫でてあげたくなっちゃった」

(↑自分の趣味出すなっていうのに〜!)

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