HDDを換装しましたが、このままでは起動できません。
外付けのCD-ROMなどは持っていないので、現在あるデスクトップのCD-ROMを利用しようと思います。
作成にはここ
を参考にさせてもらいました。
このページは動作確認程度適当です。
今回は、記憶を頼りに書いているので間違いかもしれません。
ノートのLANアダプタには、PlanexのFNW-3600-T を使用しました。ドライバは下のほうからリンクでいけるのでDOS/V用を持ってきます。
Windows98の起動ディスクなど、DOSが起動するディスクに、いろいろ詰め込んでCD-ROMをネットワーク共有します。
まず、ノートにさしてあるPCカードのLANアダプタを起動するイネーブラが必要です。
次に、通信のためのドライバも要ります。
最後に、共有を行うためのソフトが必要です。
このうちイネーブラとドライバは、付属品かページからダウンロードします。
共有のためのソフトはMicrosoftが供給している、Workgroup Connectionを使用しました。
入手先
Workgroupe Connectionは、一度インストーラでHDDにインストールします。
インストールといっても、展開先と設定ファイルの書き換えをしてくれるだけです。
最後にLANカードを選ぶところがありますが、どうで自分で書き換えることになるので適当でいいです。
DOSが起動できるディスクに使用するPCカードのドライバとWorkgroup Connection関連のファイルを入れます。
Protcol.ini(設定ファイル)を書き換えます。
[network.setup]
version=0x3100
netcard=ms$Le100,1,MS$LE100 <-二つ下の設定名を指してます。
transport=ms$netbeui,MS$NETBEUI
lana0=ms$Le100,1,ms$netbeui
[protman]
DriverName=PROTMAN$
PRIORITY=MS$NETBEUI
[MS$LE100] <-3行目はここ指してます。
IOADDRESS = 0x300
INTERRUPT = 5
DRIVERNAME = LE100$ <-ドライバの名前です。ファイル名が"何とか.dos"かな? ドライバについてるのを貼り付ければいいはず。
[MS$NETBEUI]
DriverName=netbeui$
SESSIONS=6
NCBS=12
BINDINGS=MS$LE100 <-ここも設定名たぶん。
LANABASE=0
config.sysはこんな感じです。
Files=50
Buffers=30
device=A:\Enabler\Lanen.exe /IRQ:5 /IOP:300 <- イネーブラです。カードによって違う
device=A:\BIN\himem.sys
dos=high
device=A:\WGC\Protman.dos /i:A:\wgc\ <- プロトコルマネージャ?
device=A:\WGC\workgrp.sys <- Workgroup Connection
device=A:\WGC\Le100.dos <- ドライバです。カードによって違う
LASTDRIVE=Z
net start でネットワークサービスが開始されます。
そのあと、net use \\コンピュータ名\共有名 ドライブ
例:A:\>net use \\desktop\cd-rom T:
desktopという名前のコンピュータのcd-romという名前の共有をT:ドライブとして見えるようにします。
CDドライブが見えたら、あとは何とでもなります。
一度必要なファイル(Windows2000であれば、I386フォルダ)をコピーして軽い環境で再起動するのが安全かもしれません
Dynabook SS DS50Cには、もともとWindowsMeが入っていました。リカバリディスクもついていました。
このディスクはCD-ROMブートして使うのですが、今回のような場合はそうもいかないので何してるのか調べます。
1枚目のCDにはいっている、いかにもなサイズのファイルをrawrite.exeでフロッピーに書き出すことで中身がわかります。
ghost -clone,mode=pload,src=T:PREINST.GHO:1,dst=1:1 -fatlimit
たぶん、こんな感じのコマンドでリカバリできると思います。
パーティションのサイズは違っていてもあふれなければ大丈夫みたいです。
03-03-09
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