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 「華代ちゃん」は本来、優秀なファンタジー的性転換を含む短編の設定として用意されたものです。
 幸いにして好評を博し、現在確認できているだけで40作を数えるまでになりました。「少年少女文庫」さまに投稿されていないものも含めればそれ以上になるでしょう。

 そして、これだけ普及してくると当然それからスピンアウトした「番外編」的要素も持つ作品を創造しよう、という試みをなさる作家さまもいらっしゃるようになります。

 提案者である私・真城悠が考えるところでは、「華代ちゃん」の「設定」を付け加えたり、「華代ちゃん」そのものに言及したり、という試みはそれ自体は全く構わないのですが、それによって「不条理短編」たる「本編」の魅力が減じてしまうのはいかにも残念である、と考えます。本来物語的な「道具」である「真城華代」への過剰な思い入れは必然的に「毒」が薄まることを意味します。また、それら各作家さまで提唱された「新設定」を管理することは事実上不可能ですし、それぞれの統合性を取ることに至っては完全に不可能です。

 しかし、完全に一人歩きを始めている「華代ちゃん」の世界の拡大を阻止することは不可能です。そしてまた提案者たる私自身も、必ずしも「パターン」にはまっていない「華代ちゃん」を書きたいという欲求もあります。よって、これらの路線を救い上げ、独自の路線として発展させるべく「番外編」として正式にカテゴライズしようと考え、提唱いたします。

 以下の条件を満たす、と自分で考えた場合は、タイトルと作者名のあとに以下の文章を挿入して下さい。同じ意味であれば少々文面が異なっていても構いません。

*これは古いものです。次のものを使ってください**
*「華代ちゃんシリーズ・番外編」の詳細についてはhttp://www.geocities.co.jp/Playtown/7073/kayo_chan02.html
参照して下さい
*これが最新版です。これを使ってください*
*「華代ちゃんシリーズ・番外編」の詳細については
http://www7.plala.or.jp/mashiroyou/kayo_chan00.html
参照して下さい

 

 「番外編」の条件とは、概ね以下の通り。

0.内容的に、シリーズを読んでいる必要がある

 この程度であればある程度は許容はされると思います。「お約束」などを、読者も熟知している、という前提でいつもの「パターン」を展開することは、ある程度までは許容されます。しかしある作品の「続き」であったり、「犠牲者」の「その後の姿」が登場したりする場合は「番外編」と付けてください。また「読むべき前作」を本編が始まる前に軽く触れていると親切でしょう。

 逆に言えば「番外編」と付けさえすれば、これまで不可能だった「犠牲者のその後」といった物語を展開することが出来るのです。また「パターン」をなぞる必用が無いので、「華代ちゃん」が登場しないまま終わることも全く構いません。

 華代ちゃんのお陰で大量に発生した性転換者のその後を追う(だけ)、という物語でもいいのです。これは、これまでにない展開が望めます。

 当然、これらの作品の乱立は、お互いにバッティングする「設定」が量産されることをも意味します。しかし「それでもいい」のがこの「番外編」の魅力なのです。

 あと、言うまでも無いことですが、「番外編」となった場合は冒頭の華代ちゃんによる「自己紹介」、最後の「語り」を付ける必用はありません。

 

1.「パターン」に沿っていない。

 華代ちゃんが能力の行使自体に失敗するなど、明かに「パターンで無い」場合、著者の判断で「番外編」として下さい。

 「華代ちゃん」の主観視点で語られる「華代ちゃんの華麗な休日」みたいな企画などは、ショッピングでも楽しむ様に気軽に街行く人々を性転換させていたとしてもそれは明らかに「パターン」から外れます。しかし、これをオクラ入りさせるのはいかにも惜しい。よって「番外編」として日の目を見せよう、というのです。

 

2.「設定」に言及する。

 恐らく一番多いのがこれでしょう。

 「彼女が何物であるのか」ということに触れ始めると、その魅力は大きく減じます。減じますが、それは「不条理短編としての魅力」が減じるというだけで、逆に世界観自体はより魅力的に光り始めます。

 これら「設定の提案」みたいなものは、これまでは「混乱を招く」との理由からお断りしてきました。しかし、「スト2シリーズ」、「ガンダム」シリーズがそうであるように、混乱も招きますがより多彩なそれが展開できるという選択の方を選びます。

 さて、これによって「設定の言及」が「番外編」という形を借りて遂に解禁されました。これでどんな展開が始まるのか?これはこれで楽しみです。

 華代ちゃんとは別の形で依頼人を性転換する「ライバルキャラ」や、「華代ちゃん」の犠牲になり、執念で追いまわし、これ以上の被害を阻止すべくその命を狙う「追跡者」、などなど、魅力的な「準レギュラー」の創造なども自由です。また「ゲスト」として「華代ちゃんの幼ななじみ(!!)」といったキャラを出すなどといった展開もありだし、兄弟姉妹、従姉妹親戚なども同様です。

 そして「オプの生まれた日」では無いですが、彼女が自分の能力に目覚め「セールスレディ」として活動することを決意するエピソードなども書いていただいて構いません。少なくとも私は書く気は(今のところ)無いので、ある意味「早い者勝ち」かも知れませんよ。

 また、「実は華代ちゃんは、人類補完機構が作り上げた「人体改造ロボット」だった!」とか「実は自覚の無い駄天使だった!」とか「実は宇宙人だった!」とか「実は恐怖の大王は秦の始皇帝だった!」とか、何でもありです。これまた「矛盾」した「設定」が山と並ぶことになる可能性が大ですが、全く構いません。

 

3.「続き」オッケー

 「0」でも書きましたが、「続き」を前提とした作劇も容認されます。出来たらその場合は「こういう順番で読めばよい」と明確に分かる様にしていただくと分かりやすくて嬉しいです。

 また「続き」が容認されると同様に「終結」「終焉」も容認されます。華代ちゃんのお陰で人類が滅亡してしまったり、宇宙が消滅してしまっても構いません。勿論、これまた「矛盾」する作品を量産することになりますが、それは「別の宇宙の華代ちゃんの話」ということで(爆笑)。

 

*「華代ちゃん」というキャラクター自体が全く別作品にゲスト出演するような事態は…これまた全く構いません。どんなに理不尽なストーリーでも彼女が登場すれば(例え「名前だけ」や、存在をほのめかされるだけ、でもね)それが「大義名分」となりますからね。実際、多くの作品で彼女は既にゲスト(?)出演を果たしています。

 

 それでは皆さん、頑張って下さい。




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