C.I.R.Z in 安濃 (2002-11-16)

 
  Touring Data  
(日時) 2002年11月16日(土)
(天気) 晴れ
(コース) 三重県鈴鹿市−(グリーンロード・県道42<津芸濃大山田線>)→河内渓谷−(県道28号・グリーンロード)→安濃中央総合公園(C.I.R.Z)−(グリーンロード・R163<伊賀街道>)→長野峠−(県道668<関大山田線>)→蝙蝠峠−南在家I.C.−(名阪国道)→関I.C.−(R1)→鈴鹿スカイライン(R477)→永源寺−(R421)→石榑峠→(R306)→三重県鈴鹿市
(走行距離) 221.6km (ZZ-R600)
(所要時間) 7時間
 

今日は、雑誌「バイクガイド」(東海地方ローカル)の読者イベントC.I.R.Zの開催日。
今回は、三重県安芸郡安濃町の安濃中央総合公園での開催。
家から30分程度と近所での開催だし、天気もそこそこだったので、久々に行ってきました。
ちなみに今年の参加は、1月の鈴鹿サーキット、3月の養老公園に引き続き、3度目。8ヵ月ぶりの参加です。

集合時間は午前10時半からだったので、10時頃家を出れば十分間に合うんだけど、あまり距離が短いのも張り合いがないので少し寄り道しながら行くことに決め、朝9時過ぎに愛機ZZ-R600で出発。
天気予報によれば、気温は昨日と変わらない(最高気温が14度前後)とのことでしたが、今日は風も弱く、日が差してる分暖かく感じます。
(昨日の寒さに懲り、防寒対策をしたこともありますが…。)

予定通り、30分ぐらいで開催場所の近くに着いたので、近くの錫杖湖(安濃ダム)周辺を軽く流してくることにしました。
グリーンロードから県道42号に折れ、道なりに走っていくと、竜王桜近辺の橋の辺り(河内渓谷)に人だかりができているではないですか。
目を向けてみると、そこには見事に色づいたモミジの姿が…。
これを見てしまうと、走りは二の次!
思わずバイクを止め、紅葉見物となりました。

清流?と紅葉 愛機も紅葉に包まれ、満足そう。 う〜ん、絵になる。

キレイに色づいていたのは、この橋の近辺だけでしたが、それでも日光に透けて見える紅葉は格別でした。
時期的にもちょうど見頃、あと1週間遅ければ、もっと黒ずんだモミジになっていたことでしょう。
寄り道して正解でした。
しかも、モミジのすぐ下まで、バイクを運ぶことができたので、紅葉の下のZZ-R600も満足そう。
周囲の見物客の皆さんも、こんな僕に好意的に接してくれたので、本当に感謝です。本当に混み合うような所だと、こうはいかないですからね。

橋から見るとこんな感じ 紅と黄色と緑のバランスが絶妙! 景色はこんな感じです。

紅葉に見とれながら、バシバシ写真を撮っている間に30分があっという間に過ぎ去ってしまいました。
そろそろ、集合場所の安濃中央総合公園に向かわなければと思い、錫杖湖を1周してからグリーンロードに戻ります。
で、手前のコンビニで飲み物と乾電池を調達して、5分前には会場へ到着。
道に迷っているライダーが多かったからなのか、僕が着いたときには30〜40台ぐらいしか集まってなかったので、着いたらすぐに個人撮影も終了。でも、そうこうしている内に、続々とライダー達が到着してきます。
やはり今回は天候に恵まれたこともあり、参加台数もそれなりに集まっているようです。

一段落した所で、駐車場のバイク見学。
う〜ん、カスタムしてる人はとことんしてますね〜。中でもお気に入りは、R1のカスタム車。
テールランプを移設して、MVアグスタばりのシートカウルから生える4本マフラーは凄かった。
新型CBR600も真っ青かも…。

で、他のバイクを見終わり、自分のバイクの所に戻ると、声をかけてくる人が…。
なんと同じZZ-R600Eに乗るみやぼうさんでした。
実際にお会いするのは初めてだったのですが、今までに何度かネット上ではお会いしてます。
あいにく所用のため参加できなかった10月初めの600ccミーティング(六百屋Dさん主催)に行ってれば、その時にお会いできたはずですが。
で、同じバイク、しかもマイナー車ということで話は弾みます。
さらに姉のバイク(三河ナンバーのBAJA)に乗ってきたという方、ゼファーに乗る女性ライダーを加え、集合写真を撮るまでの間、4人で歓談してました。

左端にぴろちゃんが写ってます。そして、11時半になり、集合写真を撮るために移動を始めたその時、見覚えのあるSHOEIのヘルメットをバックミラーに引っ掛けたワインレッドのZZ-R1100の姿が。しかも名古屋ナンバー…。
で、集合写真を撮るために集まったライダー達の中を探すと、見つけてしまいました。ぴろちゃんの姿を…。
やっぱりさっきのバイクはじゅういちくんだったようです。

集合写真を撮り終えると今度はジャンケン大会。
僕は1月のC.I.R.Zでキーホルダー、9月のK.C.B.Mで鶴田竜二選手のサイン入りTシャツをゲットしているので、「今回も…」と頑張り、僕もぴろちゃんも4回戦ぐらいまでは残るのですが、なかなか勝ち続けるのは難しいです。
後半になると、疲れてきたのか、最初のジャンケンで負けてばかり…。
結局、何ももらえませんでした。(涙)

そして、ジャンケン大会が終わったところで、ぴろちゃんとはお別れ。
僕は、そのまま会場に残り、コンビニで軽く腹ごしらえを済ませ、2回目の集合写真を撮り終えたところで会場を後にします。

このまま真っ直ぐ帰るのももったいないので、帰りも寄り道をして帰ることに。
まずはグリーンロードを抜け、R163を走り、長野峠を越え、大山田村へ。
さらに県道668号を走り、蝙蝠峠を抜け、名阪森林パークを横目に名阪国道南在家I.C.へと。
ちなみに、蝙蝠峠〜名阪森林パーク間は、鞍掛峠と並び、三重県北中部を代表する走りのスポットです。
今日は交通量も少なかったので、ワインディングを堪能することができました。

さらに、名阪国道を関まで走り、今度はR1を走り、鈴鹿峠を越えて、滋賀県側から鈴鹿スカイラインを目指します。
途中でちらほら見える紅葉を楽しみながら、かつて鈴鹿スカイラインの滋賀県側料金所があった辺りの浦谷橋園地へ。
ここには20本ぐらいのモミジが植えられており、ちょうど見頃を迎えてます。
太陽の光を受け、金色に輝くモミジがまた絶妙。ここでもしばし撮影タイムです。

浦谷橋園地のモミジとZZ-R600(1) 浦谷橋園地の紅葉 浦谷橋園地の紅葉とZZ-R600(2)

ひとしきり撮影が終わった後は、鈴鹿スカイラインの紅葉は見頃を過ぎていることを知っていたので、来た道を引き返し、大河原園地(かもしか荘のある所)へ。
ここも川沿いの芝生広場に何本かモミジが植えられており、隣の神社の紅葉も見事。
今日見て来た河内渓谷、浦谷橋園地とは違った趣があり、いい感じ。

大河原園地の紅葉を見終わった後は、R477を日野町に抜け、途中で右に折れ、永源寺を目指します。
永源寺は湖東三山の一角として、紅葉の名所の一つ。やや見頃を過ぎているとはいえ、紅葉まつり開催中ということもあり、大勢の観光客で賑わっています。普段なら見かけない観光バスもたくさん。
で、一人で混雑した境内の中に入っていくのは寂しい気がしたので、永源寺を横目にR421を東進。
永源寺ダムのほとりのモミジ並木を目指します。

永源寺ダムのほとりはこんな感じ永源寺ダムの周りはこんな感じです。
目の前のコーナーに沿って、モミジがズラリと並んでいます。
当然、写真に写っていない場所にもモミジはあり、さすが紅葉の里 永源寺。
で、ここでも思わずバイクを停めて記念撮影。
あまり道幅が広くないので、四輪でこんなことをするとヒンシュクなのですが、これもバイクの特権。フルに活用しない手はありません。

そーいえば、去年も同じような場所で写真を撮ったような気が…。

まぁ、お気に入りの場所なので仕方がないでしょう。
紅葉の季節は毎年最低1回はこの道を走っています。
今年で6年連続。

ちなみに、写真では分かりにくいですが、モミジとモミジの間には桜の樹も植えられているので、春には桜並木も楽しめますし、夏は愛知川(えちがわ)の清流が心地よいですよ。
道幅が狭いのが難点(特に県境の石榑峠付近は、車1台がぎりぎり通れるぐらい狭いです。)ですが、一度出かけてみてはどうでしょうか?

ひとしきり、紅葉を堪能した後は、時間との戦い。
日没後は急に気温が下がってくるので、日が沈む前に家にたどり着かなければいけません。
観光シーズンだけに、石榑峠付近はすれ違う場所を求める車で大渋滞でしたが、それを横目に家路を急ぎます。
峠付近の渋滞ポイントを抜けると、後は快調そのもの。無事に日没前に帰着することができました。

今日は、思いがけずぴろちゃんとお会いすることができ、紅葉も満喫し、満足な一日でした。
にも関わらず、自宅に帰った後は、聖宝寺の夜のモミジを見に行ったのですが…。


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