'03 ひだ・みのスタンプラリー ver.1 (2003-05-10) | ||||||||||||||||||||||
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「スタンプを集めて、県産品を当てよう!」と4月26日(土)から11月30日(日)まで開催される「ひだ・みの道の駅&花の名所スタンプラリー」。 今年は道の駅だけではなく、花の名所として春(4〜7月)17ヵ所、秋(8〜11月)17ヵ所が加わり、パワーアップして登場しました。 去年は挑戦してみたものの、全制覇はならず…。しかも、締切までに応募するのを忘れてしまったというオチつき。 さて、今年は何ヵ所回れるのでしょうか。 |
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まず最初に向かったのは、木曽三川公園。 4月初旬から開催されるチューリップ祭りでは、色とりどりのチューリップが咲き誇り、非常に多くの人で賑わう公園です。 明日が母の日ということもあり、園内ではパパママコンサートとしてクラリネットが演奏されており、多くの家族連れで賑わっていました。 本当なら、ゆっくりと演奏を聞きながら園内を散歩したいところですが、今日の目的はスタンプ収集。 というわけで、管理棟でスタンプをもらい、自販機で水分補給だけすますと、次の地点へと向かうことにしました。 |
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次に向かったのは、長良川右岸堤防道路沿いにある道の駅「クレール平田」。 うちから岐阜方面にツーリングやスキーに行くときに、ちょうどよい距離にあるのでよく休憩に利用する駅です。 ここでは、「よもぎソフトクリーム」や「よもぎドーナツ」が大人気。 よもぎソフトは何度か食べたことがあるのですが、よもぎドーナツはいつも売り切れで食べたことがなく、僕にとっては幻の名品。 いつかは食べてみたいと思っているのですが…。 ちなみに、今日はよもぎソフトは食べませんでしたが、甘さ控えめで結構おいしいのでオススメです。味はちょうど草もちのようでよもぎの風味が感じられます。 |
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さて、次に向かったのはR157沿いにある道の駅「富有柿の里いとぬき」。 道の駅の建物自体は、道路情報館がポツンと立っているだけで、非常にこじんまりとしてますが、隣接する「富有柿の里」では柿の文化や歴史に触れたり、柿収穫などの農業体験もできるそうです。 敷地内にはバーベキュー施設や遊歩道、アスレチックなどアウトドア施設が充実しており、そこそこの天気の今日は大勢の家族連れでにぎわっていました。 敷地面積もかなり広いので、単に休憩によるだけではなく、1日ゆっくりここで過ごしても良さそうです。 |
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続いて向かったのは、今日4つ目のチェックポイント、道の駅「織部の里もとす」。場所は「富有柿の里いとぬき」からR157を3km程、北上した所になります。 道の駅の名前にもあるように、本巣町は、信長、秀吉、家康に茶人・陶人・武士として仕えた古田織部の生誕の地です。 道の駅構内にはギャラリー、展示館なども設けられており、売店では織部焼の器を求めることもできます。 他にも、地元の新鮮な農産物や、そば打ち体験(1打ち2,500円<3〜4人前>)も人気があるようです。 「富有柿の里いとぬき」と同様、ここも滞在型の道の駅ですね。 今度はゆっくりと「そば」でも打ちに来ようかなぁ。 |
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次は、R157を離れ、県道40号線を西進。 春と秋の花の名所としてスタンプラリーに登録されている谷汲山華厳寺を目指します。 華厳寺参道沿いは、春には300本のソメイヨシノが咲き誇り、東海地方の桜の名所の1つとして知られています。(さすがに今の時期は桜の花も散り、若葉が青々と繁っていましたが…。) それから、秋の紅葉も素敵なようです。 で、今回の目的であるスタンプは、旧名鉄谷汲駅に隣接する谷汲村昆虫館に設置されているので、華厳寺には行かず、谷汲村昆虫館へと行ってきました。 ちなみに、谷汲村昆虫館は入場料が必要ですが、昆虫にはあまり興味がない僕。入り口付近のスタンプだけ押印すると、すぐに施設を後にしてしまいました。受付のオバチャン、ごめんね。 その代わりといっては何ですが、隣接する谷汲駅に古い電車が保存されていたので、そっちを見学してきました。(ちなみに、こちらは入場料無料です。) 名鉄谷汲線は2001年9月30日に廃線となったのですが、「赤い電車を保存する会」などの活動により、かつてこの線路を走っていた電車がこうして、旧駅の中に保存展示されているのです。 車内の様子も見てきましたが、壁や手すりなども木製で、なんかいい感じでしたよ。 |
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さて、今日6つ目の目的地は、道の駅「夢さんさん谷汲」。 先程の「谷汲村昆虫館」を離れ、走り出すと5分ほどで到着です。 この道の駅は、緑地公園に隣接しており、公園内にはキャンプ場も設置されているようです。 今日行った道の駅は、そのほとんどが最近できたものなので、結構のんびりと過ごせる所が多いようですね。 ちなみに、この道の駅はそば打ち体験はできないものの、レストランでは手打ちそばを味わうことができます。 ちょうど時間も昼過ぎで、お腹も空いてきたので、ここで昼食をとることにしました。 注文したのは、ざるそば(700円)と竹の子ご飯。 ところが、あいにく竹の子ご飯は直前で売り切れに…。 店に入った時から売切れなら諦めもつくのだけど、隣のテーブルの人は食べてるのに僕の分はないなんて…。 ツイテなかったです。 そばの方は値段の割に量が少ないような気がしましたが、コシがあってそこそこ美味しかったですよ。 |
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お腹も膨れたところで、今日最後のスタンプ地点、道の駅「星のふる里ふじはし」へ向かいます。 今までは緩やかな道を走ってきましたが、ここからR303号までは、ちょっとしたワインディングコース。 交通量も少なく、ここぞとばかりに気合を入れて走ります。 やっぱり、タイヤの真ん中ばかりじゃなく、端の方も使ってあげないとねぇ。 |
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R303に合流し、久瀬トンネルを抜ければ、道の駅はすぐそこ。 この道の駅「星のふる里ふじはし」は、その名の通り、星空が綺麗に見えるところで、毎月「星を見る会」が開催されているそうです。 トイレには、月別の星座表もありますよ。 ちなみに、今日走ってきたコースの中で一番ライダーが多かったのは、この道の駅。全部で15台ほどのバイクが止まっていたのではないでしょうか。 しかも、後席には荷物が満載だったので、きっと揖斐高原でキャンプでもするのでしょう。 さて、道路案内所で目的の7つ目のスタンプをゲットし、このまま折り返してもいいのですが、まだまだ走り足らない気分。 |
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というわけで、さらに藤橋城を目指します。 横山ダムまで行けば、ダム湖特有のワインディングが現れてきますが、かなり路面のうねりが大きく、砂埃も浮き気味なので、走るには少し注意した方が良さそうです。 でも、交通量は少ないので、安全マージンさえ多目に取れば、十分に楽しめますよ。 横山ダムを超えれば、藤橋城はすぐそこ。 藤橋城は、左の写真のとおり、お城の形をしていますが、実は中身はプラネタリウム。すぐ隣の敷地には西美濃天文台もありますよ。 残念ながら、今まで1回も中に入ったことはないのですが、時間に余裕があれば、一度見てみたいような気もします。 それから、藤橋城の向かいにはカヤ葺きの建物が5棟ある「藤橋村歴史民族資料館」が、奥には「藤橋村家族旅行村」というオートキャンプ場があります。 さらに、西美濃天文台と藤橋城の間には「徳山ダム」に関するパビリオン(入場無料)もあり、結構長い時間過ごせそうです。 |
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さて、予定していたスタンプを集め終わったけれども、まだまだ走り足らない気分。 というわけで、せっかく藤橋村まで来たのだから、建設中の徳山ダムを目指すことにしました。 以前にも何度か、藤橋城まではツーリングに来たことはあるのですが、その頃はまだ国道の付け替え工事中で、ダムの建設予定地まで行くことができなかったのです。(一般車は通行止めでした。) 揖斐川の流れを右手に見下ろし、いくつかトンネルを抜けると、建設中の徳山ダムが姿を現してきます。 徳山ダムは「ロックフィルダム」方式といって、コンクリートではなく、土や岩を積み重ねてつくるそうで、群馬県の奈良俣ダムや福井県の九頭頭ダムがロックフィルダム方式の代表的なものになるそうです。 徳山ダムでは、ちょうど堤体の工事が始まったところで、まだまだ大量の土や岩がこれから積み上げられていくようです。 ちなみに、堤体の工事現場近くには、見学者用に駐車場が確保されており、みんなここで記念写真を撮っていくようです。(僕もその一人ですね。) |
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そして、徳山ダムを見終わった後は、来た道を引き返すだけ。 家に着いたのは日が暮れた後でしたが、今の時期はこんな時間でも寒くないのでいいですよね。 で、結局今日集めたスタンプは、道の駅5つ、花の名所2つの計7つ。 まずまずの成果です。 他にも、さぼてん村やロイヤルグリーンなど、一緒に回れそうなところもあったのですが、道が分からなかったのと営業時間の関係で、今回は断念。 この2ヶ所に付いては、近々リベンジすることにします。(今度は車で行こうかな。<笑>) さぁ、次はどこへスタンプを集めに行こうかなぁ。 |