目次へ戻る

次の頁へ

外来通院治療

 

 

 

通院外来診察6回目

 

新宅 一郎 先生

平成16106日  9:00

 

 

担当の荒井教授が急用な会議に出ています、今回は私が診断をします

1

全般

 

 

 

生活 退院後変わりなく快適です、 体重59Kg  

水虫の治療は今回で終了します、おかげさまで治りました、ありがとうございます

尿もれありません、排尿回数、量、色とも 退院時と変りません、排便も正常

手術の傷跡 腹部、硬がとれ柔らかくなりました、

脚部、足上面触るとしびれ弱くなりました、まだ左足部全体が冷ます

性機能回復 週1回程度勃起のリハビリで、陰茎が大きくなが挿入できる硬さにならない

2

PSA採血

 

 

 

採血は帰りにします

 

 

採血結果について

 

 

(Q)今回採血の結果を聞くため   来週に外来の予約をします

(A)10/13() 10:00にします

(Q)再発の基準は0.1ng/mlですか

(A)値そのものではありません、0.2もあります前後の増加傾向で判断をします

3

術後の病理検査結果

 

 

 

(Q)検査結果が出ましら説明願います

今後の治療や 再発時の治療のために手術後の診断をお願いします  

番号

診断項目

手術前の診断

手術後の診断

1

病期

 

T1c/T2,N0,M0

 

2

悪性度

病理組織学的分化度

グリソンスコア

中分化度G2

3+3=6

 

3

癌の位置

2箇所 直腸側奥

1箇所 直腸側奥

 

4

癌の範囲

3mm,6mm1

1mm1

皮膜外浸潤なし

 

5

PSA

 

28ng/ml

0.04 ng/ml以下

(A)まだ結果が出ていません、私からも請求します教授には来週にも説明できるよう伝えます

内容についてはわかりました

(Q)適出した前立腺、精嚢などの病理検査の癌組織の分布図や所見のコッピーをいただきたい

(A)承知しました

4

性機能回復

 

 

 

快復のリハビリ →性的欲求ありますのでマスターベーションは 1/週程度しています

 

 

性的勃起  まだありませんが 陰茎の根元をおさえ勃起を促す

 

 

反射性勃起  陰茎先端亀頭部に刺激を与え、柔らかいが大きくなります

 

 

射精(オーガスム)   一定以上の刺激を与えると射精(精液は出ない)の快感になり 性的絶頂感を覚える

 

 

(Q)バイアグラ 積極的に服用しマスターベーションでリハビリをしたい

(A)承知しました 20錠処方します

5

インターネット公開について

 

 

 

現在までのアクセスは 2,260件です

(Q)性的回復のまとめはどうでしょうかこれから結果を見て更新します

(A)承知しました、渡します

大学へのホームページ(泌尿器科)にリンクしています

 

 

検索方法は 

キーワード検索の  Google(グーグル)でキーワード「前立腺癌全摘除術」です

ホームページアドレスで:検索、http://www7.plala.or.jp/manabst/index.html

6

その他

 

 

 

(Q)前立腺と膀胱は繋がっていますか、分離するときはメスを使うのですか

(A)別々の臓器です、メスは使用しません

 

 

(Q)書籍、前立腺癌・前立腺肥大症の治療と看護 ページ87,88,89に記載している

lateral pelvic fasciaの日本語訳を教えてください

(A) 私たちは英語使用します、訳せば骨盤筋膜ですか

7

次回予約

 

 

 

(Q)平成161013()  PSAの検査結果のための予約をします

(A)10時の予約です

 

 

以 上

次の頁へ

前ページへ