LOHASくるみ谷

オーナーのプロフィール


オーナー 飯島 篤(いいじま あつし)




ごあいさつ

 都会で生まれ育ち、街中での暮らしを続けてきた私ですが、協同組合での仕事を通じ、食料問題や環境問題が大きな課題として据えられるなか、「本当の豊かさとは何か?」と考えるようになりました。そんな折り、丹後半島への赴任の機会を与えられてその答えを見つけ、10ヵ年計画を立てて移住の準備(ネットワークづくりやキャッシュフロー計画)をすすめ、2009年秋、当館の開設に至りました。
 ひところ、「飽食の時代」などと言われ、「お金さえあれば世界中から食べ物でも何でも手に入れることができる」そんな暮らしが当たり前のように言われていました。しかし、そのようなことは人類史上から見れば、ほんの一時期のごく限られた地域での特殊な出来事にすぎず、地球全体を見れば今もって飢餓と貧困の歴史は続いているのではないでしょうか。
 LOHAS(LifestylesOf Health And Sustainability=健康で持続可能な暮らし方)、その答えの一つは山村の暮らしの中にあるのではないかと思います。
 丹後半島中央部の谷間にあっても、一千数百年前から人が暮らしていたと言われるこの地。かつては炭焼きと養蚕で栄えたこの村も今では在住者7軒。冬は1m程の積雪。近くにお店など何もなく、日常生活はたいへんです。でも、豊かな自然、美味しい水と空気、山菜などをはじめとした自然の恵み、自分の畑で採れる新鮮な野菜や産みたての卵、生ゴミはもちろんのこと、し尿までも資源化できる無駄のない暮らし。ここには「宝の山」がたくさんあります。
 ここは「貴方のための週末の田舎」、ゆっくりと流れる時間のなか、ここでの暮らしを体験したり、LOHASなこと私と一緒に語り合ったり、してみませんか?



現在に至るまで

 1955年7月 名古屋市生まれ

 1974〜2008年
  京都生活協同組合に勤務し
          店長、支部長、広報、管財などを担当
          1999〜2000年、
          丹後支部への赴任をきっかけに、丹後半島への移住計画を立てる。
 
 2008年末、くるみ谷へ移住、当館立上げのため早期退職

 2009年10月、LOHASくるみ谷オープン

座右の銘

「吾、事において後悔せず」宮本武蔵最晩年の書「独行道」の一説
 自分自身が「こうだ!」と信じて進んだ道は、それがどんな結果になろうと、悔いることはない。
 当地への移住も含め、これまでの人生、五十数年の中で、幾つもの大きな岐路がありましたが、その時々の判断を悔いたことは一度もありません。

「人生出会い、持つべきは友」
  移住前の数年から現在に至るまでは、新しい出会いの連続。それは今も続いています。

哲学観
  思想というよりも大脳のオペレーティングソフトである。時間と空間の中で真理を考察する思考能力としての 唯物論・弁証法を使い、物事を考える。

宗教観
  自身は無宗教である。同時に、「神々=大自然界」と認識し、畏敬の念を忘れない。
  文化遺産としての各宗教を尊重し、信教の自由を重んじる。
  政治の宗教支配、宗教の政治支配を断固許さない。
  反社会的カルトを断固許さない。

労働観・人生観
 労働過程と自己実現過程の統一
 すなわち、労働の経済的本質、社会的本質、人間的本質を意識し、自己問答し続ける。


趣味

 空手道
 全空連公認弐段、糸東流修交会弐段、
 当地へ移住後は剛柔流修道館に所属し、この流派でも弐段を取得。
 段位には拘らず、生涯武道として大切に思っている。
 心身の鍛錬と同時に、「水に落ちた時、たとえ犬かきでも泳げるか否かが生死を分かつ」が如く、いざと言う時に自身と大切な人を守る最低限の能力を持つべきと考える。

 写真
  風景写真を主に撮影。丹後半島の撮影ポイントを探索中。

 音楽鑑賞
  朝はクラシック、昼はポップス、夜はジャズ、一通りのジャンルは聴く。
  最も敬愛するアーティストはマイルス・デイビス。

 ギター弾語り
  還暦を過ぎ、音楽好きが楽器一つ弾けないのは情けないと一念発起しアコースティックギターを購入。
   脳の老化防止には効果絶大とのこと。ジャンルは主に1970年代フォークソング。

 バイクツーリング

 サイクリング
  65歳を過ぎ、身体(特に内臓系)の老化防止・健康維持を考え、近距離移動を有酸素運動で行うことにした。
  ただし、高低差の激しい地域なので、マシンは電動クロスバイク。

家族

 パートナーと、愛犬カール