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劇団あおきりみかんぽんかん劇場其の四「ギャル〜閉じません〜
名古屋市文化基金事業・第22回名古屋文化振興賞入選作の上演作 松木麻里子 演出 鹿目由紀
--見上げる空はどこまでも高く、私の脚はどこまでも開いている。
出演 松井純子 松井真人 木村仁美
松野由加里 中元志津
大屋愉快・近藤絵理（ダブルキャスト）
正手道隆・篠原タイヨヲ（ダブルキャスト）
他
料金 前売２５００円・当日２８００円
大学生以下１８００円・高校生以下１２００円
（学生割引は劇団予約のみ・要学生証）
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中日新聞に劇評が載りました(2008年3月15日)
中日新聞の「舞台プリズム」のコーナーに劇評を載せていただきました。
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青竹のような輝き 名古屋で今最も人気のある劇団あおきりみかん。 今回の「『ギャル〜閉じません〜』にも、その旬の勢いがあった。 第二十二回名古屋文化振興賞を受賞した松木麻里子の戯曲による 公演で、初の外部作家作品だが、鹿目由紀の演出も、受けて立っ た役者たちの演技も青竹のような輝きがある。 大阪の私立女子高生たちの姿を描く作品。いつも授業をさぼって いると主人公と其の仲間たちの話だ。主人公は経済や社会の仕組 みに疑問を持ち、風呂屋の煙突を心の拠り所にしている。友達も、 ホステスのアルバイトをしている在日三世の子や右手が不自由な子、 教師に片思いしている子など、みんななにかしら屈折を抱えている。 けれどもそれらをじめじめと語り合うわけではない。描かれるの は一見元気に振る舞いつつ、心の寒さや深刻さ、教師ら大人の追及 から身をかわそうともがく瞬間瞬間だ。そうした世代特有の反射 神経的で乱暴な言動を、松木は勢いのあるせりふでいきいきとリアルに捕らえた。 そしてあおきりのメンバーがその勢いをしっかりと表現したとき、 それらの言動の裏にある十代の少女たちの、立ちすくんでしま うような生の不安や寂しさ、それでも内側からわき起こるエネ ルギーがくっきりと立ち上がったのだ。徹底的に情緒を排除した その演出と演技は、戯曲にあった弱さや甘さもけ散らしたと思う。 関西弁のせりふもよくマスターした。（９日、名古屋市千種文化小劇場） 劇団あおきりみかん 誰にも親しめる喜劇がモットー。ここ１．２年急速に劇団としての力を高めている。 （中日新聞夕刊より・演劇評論家・安住恭子氏） |
NAGOYA NITTEI
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★★ 名古屋公演 ★★ ２００６年３月７日〜９日 ３月７日（金） １９：３０〜 ♪→ ８日（土） １４：００〜 ☆→ １９：００〜 ♪→ ９日（日） １３：００〜 ☆→ ※今回はダブルキャストになります。 ♪→正手・大屋 ☆篠原・近藤 が出演いたします。 今回のみのお祭り企画！ 各回終演後、 日替スペシャルイベントやります 千種文化小劇場にて 『劇場の地図など』 |
★★ 日替わりスペシャルイベント ★★ 3月7日（金）19：30〜の回 スペシャルコント 「ギャル〜閉じません〜 名古屋弁バージョン 3月8日（土）14：00〜の回 スペシャルトーク 「女子高生だらけのから騒ぎ大会」 3月8日（土）19：00〜の回 スペシャルコント 「男どもがなんか色々やります」 3月9日（日）13：00〜の回 スペシャルトーク 松木麻里子 ×はせひろいち（劇団ジャブジャブサーキット） ×鹿目由紀 |
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★★★★★★ 日替わりスペシャルイベント詳細 ★★★★★★ 3月7日（金）19：30〜の回 スペシャルコント 「ギャル〜閉じません〜 名古屋弁バージョン 今回のお話は大阪が舞台。「好きにしてください」との作家さんのお許しを真に受け、 名古屋弁バージョンでちょこっとだけやってまうがね。多分、無理やり味噌カツとうい ろうが出るでよ（わからんけど）。楽しみにしてちょ。 3月8日（土）14：00〜の回 スペシャルトーク「女子高生だらけのから騒ぎ大会」 今回はギャル＝女子高生が主役ということで、現役女子高生が大集合！あれこれ赤裸々聞いてしまいます。 司会はなんと、松井真人。果たして松井は女子高生とうまく絡めるのか。一体なにが語られるのか。 ある意味綱渡りのこの企画！そこのあなたがこの企画を救う！ご応募、お待ちしております。 ※トークに出てくれる女子高生募集！ 氏名・年齢・学校名・携帯電話番号・メールアドレス・簡単な自己PRをメール（mail@aokirimikan.com）にて2月11日（月・祝）までに送付してください。詳細などについては、折り返しご連絡を差し上げます。 3月8日（土）19：00〜の回 スペシャルコント 「男どもがなんか色々やります」 今回は女子高生がメインのお芝居ということもあり、あおきりみかんの男どもはちょっとすね気味です（主宰の見た感じ）。 というわけで男どもがなにかやります。 なにかがなんなのか、面白いのか、なんにも分かりません。ただ、なにかやることは確かです。お楽しみに。 3月9日（日）13：00〜の回 スペシャルトーク 松木麻里子×はせひろいち（劇団ジャブジャブサーキット）×鹿目由紀 大阪から作者の松木麻里子さんと東海地方を代表する劇作家はせひろいちさんをお迎えし、 アフタートークを開催します。 なかなか聞けない劇作と演出の話が聞けちゃうかも。お楽しみに！ |
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あらすじ |
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