登山に関する用語
 用 語
 意  味
コ ル
山の鞍部(あんぶ)
コンター 輪郭(物の外形を形づくっている線)、輪郭線、等高線、
馬の背 馬の背のように両側が深い谷となって落ち込んでいる山の尾根伝いの道。馬の背越え。
稜線 山の峰と峰を結んで続く線。尾根。
ピーク 山の頂上。山頂。峰。
縦走 登山で、尾根伝いにいくつかの山頂をきわめ歩くこと。「奥秩父を―する」
【滑】なめ 平滑(たいらか)な岩の上を少量の水が流れている所
ビバーク 登山で、露営すること。野宿。「岩棚で―する」
ケルン 山頂や登山路に石を積みあげて、記念や道標とするもの。
ダキ 岩壁のこと。 小積ダキ、袖のダキ等
トラバース 登山やスキーで、山の斜面を横断すること。「雪のついた斜面を―する」
スラブ 登山で、なめらかな一枚岩のような岩盤。
チムニー [chimney]登山で,岩壁に縦に走っている、体を入れられる程度の割れ目。中に入り、手足の突っ張りを利用して登る。
ブッシュ  やぶ。茂み。叢林。
三角点  三角測量によって求められた測地の基準となる点。また、基準点に埋設された花崗(かこう)岩製の標識。一等から四等までの等級があり、各等級の点を結びつけてつくられた三角網はそれぞれ上級の三角網のすきまを埋めて全国をおおう三角網となる。1等本点は平均辺長45km間隔で日本全土に330箇所、網の目のように広がり、1等三角点補点は25km間隔、2等は約8km、3等は約4km、4等は約2km間隔と細かく測量され、花崗岩の中央に十字が刻まれた票名が山頂に設置されている。1等三角点票名は18cm角、2等3等は15cm角の票名で、これは重要な文化財であり、破損したら法律で罰せられるから注意いすること。
ドリーネ  カルスト地形の一つ。石灰岩地域に見られる擂鉢(すりばち)状窪地。雨水・地下水に溶食されてできる。また、地下の石灰洞がくずれて地表が落ち込んでもできる。擂鉢穴。落ち込み穴。吸い込み穴。シンク-ホール。石灰穽(せつかいせい)。
フイットンチッド  ロシヤ語でフイットンは植物チッドは殺すの意味で「森林浴のこと」ある。自然林の多くの植物、特に樹木や樹葉から発生する殺菌性をもった芳香性物質の総称であり緑のシャワー浴が健康作りに寄与するといわれている。たとえば植物は人間に有毒な酸化窒素や炭化水素を吸収し、光合成によって酸素を作り出し私達の眼や脳の疲れを癒してくれたり、鳥獣の死臭が不思議にしないのは植物で作られ発散するこれらの物質によるものと考えられている。     
ブロッケン  グローリーに同じ。〔ドイツのハルツ山脈のブロッケン(Brocken)山でよく観測されるところからこの名があり、「ブロッケンの妖怪」とも呼ばれる。日本では御来迎(ごらいごう)、仏の御光(ごこう)と称して尊ぶ〕
ジャンダルム
 主峰の前の山稜上にそそりたつ塔状の岩峰
シュルンド 雪渓と岩場との間にできた割れ目
ナーゲル 昔の鋲(びょう)靴の”鋲”をナーゲルと言います。
まだ、登山靴の底も革であったころ、靴底の滑り止めの凹凸として使用していたようです。
バットレス 登山で、山頂や稜線に向かってそれを支えるように切り立っている岩壁。胸壁。
ルンゼ 山腹に縦に割れ目がはいった急峻な大きな岩溝。
キレット
登山で、山稜が深く切れこんで低くなっているところ。
ナイフリッジ
ナイフの刃のように鋭く切り立った尾根。
カンテ ドイツ語(kante) 登山で、岩場の尖った角(稜角)
クライム 手足を使って攀じ登る。